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テーマ:猫のいる生活(136885)
カテゴリ:長女 サビ(推定16歳)
年末に入院した時と比べればだいぶ貧血は改善したと思う。
退院して半月くらいは耳も肉球も白かった。今はピンクになった。 でも去年の秋頃までは寝てるときとかもっと赤かった。 まだ快復しきってないと思う。 腎不全の場合、貧血の原因は造血ホルモン(エリスロポエチン)の不足が考えられる。 エリスロポエチンは腎臓から出るホルモンで、腎不全になると減る場合が多いみたい。 治療としてはエリスロポエチンの投与。 今のところ猫用のエリスロポエチンはなくて人用を投与するらしい。 効果が上がればメリットの大きいエリスロポエチン。 貧血が改善する事で腎臓自体にも血が行くようになって良さそう。 でもリスクもある。 アナフィラキシーを気にしたらキリがないとは思うけど、でも起こりうる。 良く言われるのは抗体。抗体が出来ると投与したエリスロポエチンが効かないだけでなく 自前のエリスロポエチンも一時的に無効になったりするので急激に貧血が悪化する。 抗体が出来てしまうと二度とエリスロポエチンが使えないかも。 (しばらくすると抗体が無効になる説もある) そして、急激に貧血が悪化した場合、処置としては輸血。 輸血って簡単に言うけど猫の輸血ってなぁ。まず誰かから血をもらわなきゃいけない。 血液型?の問題もあるけど、うちの猫たちはみんな小さくて供血できる感じじゃない。 こじろうが一番大きいけどそれでも3.2kg、たぶん好酸球の値が高くて供血に適さない。 こはるは2.8kg、さくらは2.6kg。 供血してくれる猫さんがいる病院もあるみたいだけど‥‥‥ もし血をもらえたとしてもサビさんが輸血に耐えられるのか? 輸血自体にもリスクがあるし‥なぁ。 言われるほどは抗体ができないって話もあるけど、 でもアナフィラキシーよりは確率高いよな~。 まだ分からない部分の多い薬。でもリスクを考えても魅力的。 来月血液検査をしてみて貧血の程度とか色々みてからまた考えよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年02月16日 16時47分35秒
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