個々の小さい節電より分母が大きいところを節電すればベース電力の火力発電の稼働を減らせて電気代下がるのかな?
日本は恵まれているため電気の安定供給がされています。海外では一日のうち数時間程度しか電気が通らない地域もあります。電気自体が存在しない地域も存在します。そんな電気の安定供給を維持する為に大手電力会社7社が6月より15%~39%の電気料金の値上げをすることが話題となっています。39%と聞くとかなり大きいですが元々他よりかなり割安で頑張っていたようなのでそう見えるだけかも知れません。Microsoft Word - 0-2021.docx (meti.go.jp)値上げの背景にあるのは、消費庁のデータにもあるように火力発電に依存していて燃料費の高騰によるものです。現状では火力発電は発電すればするだけ赤字のようです。現実的ではないですが、電力会社が赤字になるからと日本のベース電力である火力発電を止めたら電気量がかなり減産します。電気(交流)は特性上常にリアルタイムで溜めておくことが出来ない事が辛いところですね。最近では蓄電システムが開発されて緊急時に備えてるという話もあるので期待しています。そこで考えたのですが周りに見かけるものって電気はどのくらい使われているのだろうと。多少の利便性を切り捨てれば火力発電を抑えて電気料金UPを阻止できるのではないかと。節電なんて個々でやれる事になんて限りがあるので電気の断捨離の必要があるのではないかと!No.1 一般家庭一人暮らしですと1日の平均が6.1kwh二人暮らしですと1日の平均が10.5kwhなので年間で222.6~3832.5kwhくらいです。No.2 信号機車用の信号機1台が年間で約105kwh設置台数が20万台あるらしいので年間ですと2100万kwhくらいです。No.3 自動販売機自動販売機1台が年間の平均使用電力は540kwh設置台数が270万台あるらしいので年間で14.58憶kwhくらいです。No.4 パチンコ屋パチンコ店1店あたり年間の平均使用電力は707000kwh店舗数が約9000台年間で63.63憶kwhくらいです。No.5 コンビニコンビニ1店あたり年間の平均使用電力は164000kwh店舗数が約57000あるらしいので年間で93.48憶kwhくらいです。一方で日本の主な発電の年間総量なのですが石炭火力の発電総量が年間2826憶kwh原子力の発電総量が年間678憶kwh水力の発電総量が年間858憶kwhこの数値から思うことは自販機、パチンコ店、コンビニ店がなくなると火力の5パーセント、原発25%の発電量に相当する訳です。身の回りの娯楽、便利さを追求した結果とも言えますね。ピーク帯にしっかり電気を使うパチンコ店と夜間の使用電気量が少ない時間帯も稼働している自動販売機やコンビニとでは総量で簡単に比較は出来ない部分もあります。こういった利便性を断捨離すれば火力発電を停止して電力会社も電気代を上げずに済むのかも知れませんね。もしパチンコ店が断捨離されて日本から無くなれば、上がった電気代の10倍くらいは毎月お金残るので有り難い一面もありますが。個人的にはテーマパーク等もどれくらいの電気代掛かっているか興味があるので、リアリティある夢のないことも近々調べたいと思います。そんな今日この頃です。電気代が上がるに伴い生活の防衛をしなくてはならないです。こちらの書籍「お金の大学」は、お金に関わる5つの力の伸ばし方を教えてくれます。私の場合は稼ぐ力:2/5点 貯める力:4/5点 増やす力:3/5点 守る力:4/5点 使う力:2/5点こんな感じなので、まだまだ日々精進です。本当の自由を手に入れる お金の大学 [ 両@リベ大学長 ]楽天で購入