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第7官界彷徨

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2016.12.02
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カテゴリ:シネマ
今年の東京国際映画祭で特別上映されたアメリカ映画🎬、「黒い牡牛」をbsのスターチャンネルで見ました。

写真は友だちの牡牛を牧場主に渡すことになり、学校で、先生が「教室に入りましょう」と言っても座り込んで落ち込んでいる少年。
rblog-20161202144600-00.jpg

 TBSラジオの赤江珠緒ちゃんのたまむすびで、町山智浩さんが感動を力説していた1956年のアメリカ映画。
 町山さんは子どものときに家のテレビで夢中で見たそうです。そして今年の東京国際映画祭で特別上映。

 どんな映画か、ネットで調べてみました。こんなふうに書かれていました。

=赤狩りでハリウッドを追われた名脚本家ダルトン・トランボが、ロバート・リッチという偽名で原案を執筆。そのためアカデミー原案賞を受賞した際、受賞者が会場に現れなかったという反骨精神に溢れた曰くつきの作品。運命に翻弄される少年レオナルドと、彼が偶然出会った1頭の牛ヒタノとの絆を描いた物語を、色彩鮮やかなカラー映像と華麗な音楽が彩る。終始、牛を守ろうとする少年の曇りのない瞳が胸を打つ。大観衆の前で繰り広げられる闘牛の場面も迫力に満ちている。=

 闘牛の場面が長くて怖かったよ~ん!
 別のネットで、トランボは迫害を逃れてメキシコに亡命していたと書かれていました。映画のエンドロールの最後に「この映画の作成に当たり、メキシコ国民の皆さんに感謝します」と書かれてあって、いろいろな深い思いがあったのかも。

 町山さんは、利口で強い牡牛と少年の愛情。闘牛場に連れて行かれたヒタノを助けるために必死になる少年。という話をされていました。

 少年の父はメキシコの大牧場の近くで小さい牧場をしています。レオナルドは預かっている?黒い牡牛と仲良くなります。この牡牛がお利口で、状況判断も出来るし口笛ひとつでレオナルドのいうことをよく聞きます。

 動物たちが祝福される日、おめかしして教会に出かけたレオナルドとヒタノ。ヒタノは深々と神父さんの前にひざまずき、「特別の祝福」をしてもらうのです。

 牡牛が少し大きくなったときに、ほかの牛と一緒に牧場主の所有の焼きごてを当てられてしまいます。ヒタノは僕の牛だといっても聞き入れられません。レオナルドはヒタノを連れて家出をしますが、連れ戻されます。(目立つ二人旅!)レオナルドの必死の願いに牧場主はヒタノは君にあげるという手紙をくれます。

 学校では、革命と独立戦争の歴史を学び、大統領は国民のためにいる、と先生が教えてくれます。
 レオナルドの優しい姉さんの恋人は闘牛士でした。牛の品評会の日、ヒタノはプレ闘牛で姉さんの恋人に大けがをさせてしまいます。ショックを受けたレオナルドに姉さんは「これで闘牛士になるのをあきらめて結婚できるわ。ヒタノは命の恩人よ」と、レオナルドを抱きしめてくれます。

 これからは見てのお楽しみなのですが、メキシコの人たちの暮らしぶりがいきいきと描かれています。みんな良い人で、大統領はレオナルドの願いに「自分は命令はできないが頼むことはできる」と言ってくれるのです。

 大統領を訪ねての道中が長くて、数時間の間、レオナルドの靴の色が三足くらい違うし、着ている服も時々違うのが面白かった。撮影、大変でしたね!
 闘牛場の場面が長くて、水田稲作の農耕民族の私には肝がつぶれるようだった。
 でも、「運命にうち勝つには、ほどこされるのではなく、かちとることだ」と、少年たちに向けてのメッセージなんだと思いました。

 甘い、少年と動物の友情物語...ではなかったのです!
 





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最終更新日  2016.12.02 19:26:48
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