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カテゴリ:外での食事、お酒
先日、かねてから行きたかった『あやむ屋』に行った。福島の有名な焼き鳥屋さんである。
しかも、金、日と『萬作』という焼き鳥屋に行ったにもかかわらず、である。 焼肉も大好きだが、毎日はカロリーやお財布が気になり無理だ。しかし、焼き鳥は毎日でもOK!? 普通のカウンターの焼き鳥屋だが、ちょっと品がある?「ずりあがりやした~!」な~んて 調子ではなく「ずりでございます」って感じだ(笑) 塩が中心だが、モノにより、たれや「スパイス(この店独自の)」というのも選択できる。 焼酎もワインも手ごろな値段での、こだわりのチョイス。 感動は萬作でもそうだったが「ココロ(心臓)」。おいしい焼き鳥屋はホルモン系が全く違う。 ズリも丁寧に掃除した上、絶妙な焼き加減で、ずりのじょりじょり、がしがし感が好きな ひとには物足りないのでは?というくらい上品である。 焼き鳥の中で一番好きな「せせり(ネック)」も絶品。しかしスパイスは少々シナモンっぽい風味 だったので純粋に塩がやっぱりいいなぁ。 お勧めメニューのカモはなかなか出てこないので本当に焼いているかやきもきしたが、 食べて納得。身がふんわりしていて、脂との調和もいい。塩だけで十分。 個人的にはもう少しレアでもいいかもしれないけど、それはそれは丁寧なのである。 二人で1万円ほどかかったので、特別な焼き鳥DAYに行きたい店だ(笑) あ~でも文句がひとつ。うまい焼肉も焼き鳥もなぜかお腹一杯になってもす~っと消化する。 また食べた~いのである。策略だ。 ただ、今日、あやむ屋を検索していて、ひどい書き方をしているコメントをみた。 「大阪の人間の味覚が落ちた」とか「チェーン店のものと変わりない」とか。 どこのチェーン店かにも大きく左右するコメントだし、 チェーン店のセントラルキッチンで制御された一定の味には感心する&良く利用もする けれど、種類が違うのになぁ。全く。 で、思った。多くの人がおいしい、という店でなく 『味覚のあう人がおいしいと言う店』に行くのが一番だと。 そんな友人なら好きな店の雰囲気まで熟知しているからはずれがない。 あと、空腹は最大のスパイスだけど、期待はすればするほど不味く感じる。 「おおげさやねん」くらいで行くと発見があるかもしれない。 焼き鳥だけでも、塩かタレか適度な値段か、いくらでもだせるのかなどなど、 条件が限りなくある中で、自分だけのNo.1を求めたらいいと思う。 粗相されて気分が悪かったりしたわけでないなら、味覚でけちつけんでもなぁ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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