3Dプリンタのメンテナンスは大事
ダ・ヴィンチJrでドローンのパーツを出力してたのですが,目詰まりして途中でおかしくなってしまいました.手前が失敗した方.以前もなったんですが,原因は,エクストルーダ付近の熱によるフィラメントのつまりです.穴が目詰まりして出にくくなってるところで後ろからギューギュー押すので,熱でダレたフィラメントが途中で太くなってその先に送られなくなることが原因.なので,早く気づいて対処してあげることが大事です.そうじゃないと,手前の送りの処が削れてしまって切れたりすると,今度は引き抜くのが大変になったりします.対処としては,1)プリントは潔く中断.2)フィラメントのアンロード3)全部引き抜いて,太くなったところをカット.もし送りモーターのところも傷んでいたらそこからかカット.4)フィラメントをロード.5)フィラメントをクリーニング.(ここからは独自のメンテナンスです.自己責任で.)その時,送りモーターのところのロックを手で押さえて解除してフィラメントを指でつまんでじわっと送りながら熱で劣化したフィラメントをなるべく外に押し出してやる.強く押し込むとまたフィラメントが変形して太くなって通らなくなるので注意.人の手の感覚でちょうどいい感じの送りでフィラメントがスムーズに出てくるように新しいフィラメントに置換するのがポイント.以上でまた問題なく3Dプリンタが稼働するようになりました.なお,ヘッド部分の交換部品も売ってあります.物理的に壊れた時は交換するしかありませんが,出力できなかったからといって壊れたとは限りません.単なるフィラメント詰まりの場合は自分で対処できます.3Dプリンター ダヴィンチ Jr.シリーズ専用 交換用エクストルーダ—