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くれーじーくえいる ぶろぐ

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2008.03.10
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 本日のキバは朝から高知に出向いていたので録画でチェックです。相変わらずレビューが遅い・・・(苦笑)
 そういえば、名護が変身する第2の仮面ライダーの情報が児童雑誌で一足先に出ているようですが、Webで情報を拾ってみた限りでは何やら人造キバ的なコンセプトになるようですね。

【第7話  讃歌・三ツ星闇のフルコース】

 すっかり元気になり退院することになった恵の見舞いに病院を訪ねた渡と静香。が、そこへ赤いバラの花束を手に訪れた名護がもう少し入院していろと言い出し、恵と名護はたちまち口論に。間に挟まれた格好の渡はおろおろするしかないが、二人の口論でこぼれ落ちたバラの花びらを見てふと何かを思い付く・・・

 22年前、夜のとある邸宅の豪奢な寝所で、一人の執事が主人たる"伯爵"に看取られながら息を引き取った。その身体は死と同時に花びらのように崩れ去る。300年も"伯爵"に仕えていたという彼はファンガイアだったらしい。これまでに5人もの執事を失ったという"伯爵"はその別れを悲しみ、彼らを必ず甦らせると誓う。

 22年前の『カフェ・マル・ダムール』で今日もコーヒーを楽しむ次狼。彼に以前助けられた礼を述べたゆりだったが、ふと彼の正体を訝る。と、そこへ嶋が現れ、ファンガイアに関する話があるのか木戸と共に人払いする・・・実は、店の常連客の何人かが行方不明になる事件が起きていた。客の警護には人手が足りないということで、ゆりは"素晴らしき青空の会"の新メンバーにある人物を推薦しようとするが、そこへ「わかっている、俺のことだろ?」と性懲りもなく音也が現れる。以前"ゆりを助け出せたら入会を許す"と約束しながら結局果たせなかった音也だが、助けたのは自分だと豪語する。嶋はそんな音也に「わかりやすい活躍を見せてくれれば君の入会を許す」と再度チャンスを与える。
 一方、現在の店でも同じく嶋が恵と名護を交えて会議。1日に2組しか客を取らないという最近人気の高級レストラン『メゾン・セル・クール』の客が数人行方不明になるという事件があり、ファンガイアと関連があるかどうか調査を命じる。

 今日も街角でニスの材料探しに励む渡。今度は花びらのエキスを使ってみようと考えているようだが、ふと思い付いてムカデをピンセットで拾ってしまい付き合う静香を怖がらせてしまう。そこへ恵から携帯電話が入り、以前のお礼も兼ねて一流レストランでのデートに誘われる。さらに、そこへ名護が現れ、渡に例のレストランの雑誌記事を見せてあることを依頼する・・・

 22年前。カフェを出た次狼を離れた場所から警護のため尾行するゆりと音也。しかし、つまらない様子の音也は唐突に口から紙の旗を繰り出す手品を始め、思わずゆりも笑ってしまうが、それに気を取られて次狼を見失ってしまった。怒ったゆりが投げた石が音也に見事にヒットする・・・
 現在。ちょっとオシャレして街角で渡を待っていた恵だったが、そこへやってきたのは何故か名護。名護は渡が用事のため身代わりだと言い、結局恵と名護とで例の『メゾン・セル・クール』を訪れることに。二人を出迎えた店のオーナーシェフは、例の"伯爵"と呼ばれていた男・犬飼だった・・・
 出される美味しい料理の数々に感激する恵だが、少々テーブルマナーがよろしくない様子。ところが、その店でアルバイトのギャルソンとして何故か渡が働いていた。それは店を探るための名護からの差し金で、危険な目にあったらどうするのと恵は怒るが、名護は恵こそデートと称して渡を騙そうとしたと反論。またも渡そっちのけで口論を始めてしまい、結局二人とも犬飼に追い出されてしまう。だが、店内で同じく食事を楽しむ別のカップルを睥睨する犬飼の顔にはファンガイアの模様が・・・
 夜、仕事を終えた渡は恵と名護にそれぞれレストランのことを報告するが、特に異常は感じられなかった。浮かない表情の渡に「俺の言うことを信じなさい」と言い聞かせる名護。渡はふと、人類の敵であるキバを倒すという名護の言葉について尋ね、それは違うと思うと呟くが、名護は「俺の言うことだけを信じなさい」と強引に告げて去っていく。
 自宅でキバットバットIII世と共に入浴中の渡は、どうして人間同士仲良くなれないのだろうと落ち込む・・・

 22年前の『カフェ・マル・ダムール』で、嶋はゆりと共に次狼に事情を話し、囮になると共に"素晴らしき青空の会"のメンバーに加わってほしいと要請する。ゆりが護衛に付くと言うが、次狼はそれを断り、犯人は俺の手で捕まえると宣言する。

 現在、夜の例のレストランの厨房では、犬飼が翌日のスープの仕込みに取りかかっていた。バイト中の渡が店内の掃除を終えたことを報告するが、犬飼は厨房の掃除が終わっていないという渡を何故か強い口調で遮り、そのまま帰宅させる・・・

 後日の街角。恵は先日自分たちと共に例のレストランで食事をしていたカップルの行動をチェックしていた。と、その二人の前にシルクハットにマントを羽織った犬飼が現れる。「いかがでしたか、私の料理は。最高だったでしょう? 丸々太ったお二人の魂、今度は私が頂きますよ」そして犬飼はプローンファンガイアに変貌して二人を襲う! 駆け付けた恵がボウガンで応戦するも爆発性の泡に苦戦させられ、プローンファンガイアは二人のライフエナジーを球体に変えて奪い取る。
 そこへ、"ブラッディ・ローズ"の共鳴を聞いた渡が駆け付けてキバに変身。しかし、プローンファンガイアの泡攻撃と長槍に苦戦する。キバは青いフエッスルでガルルセイバーを召喚、キャッスルドラン内で他の二人とトランプタワー遊びに興じていた次狼=ガルルが彫像となって射出される。ガルルセイバーを受け取ってガルルフォームとなったキバはワイルドな戦いでプローンファンガイアを追い詰めるが、そこへキバを狙う名護が割って入り、ファンガイアに逃げられてしまう。うろたえるキバは挑みかかってきた名護の肩を踏み台にジャンプして逃走。キバットには渡が何故逃げようとするのかわからない・・・
 這々の体で店に逃げ帰ったプローンファンガイアこと犬飼は、ベッドに残された一輪のバラを手に呟く。「待っていろ、私の可愛い執事たちよ。もうすぐ甦らせてやる・・・必ず・・・」

 22年前。『カフェ・マル・ダムール』を出た一人の男性客を次狼が臭いを嗅ぎながら追う。先回りして地下道で男性の前に現れた次狼は呟く。「いいコーヒーを飲んだ人間からは、いい匂いがする」そして次狼はガルル怪人体へと変貌するや男性に襲いかかって噛み倒し、地下道に不気味な咆哮を響かせた――――――


□□□□□□

 今回のキバットの蘊蓄はバイオリンの日本伝来について。作中では戦国時代に伝わったようだと語られましたが、厳密には戦国時代の日本に伝えられたのはバイオリンの原型となったヴィオール属の擦弦楽器らしく、来日したポルトガルの宣教師らによってキリスト教音楽用の楽器として用いられたようです。西洋においてバイオリンが出現するのはこの時代から100年ほど後の1650年頃になるらしい。ただし、日本では江戸幕府のキリシタン弾圧と鎖国政策によりポルトガル伝来のキリシタン音楽は途絶えてしまい、日本に本格的にバイオリンが伝えられるのは19世紀の黒船来港後のようです。

 さて、今回は現在のとある高級レストラン、そして22年前の『カフェ・マル・ダムール』でそれぞれ常連客が相次いで失踪し、まさかファンガイアの仕業?というミステリー調の展開。食事が絡む話は平成ライダーシリーズの特に井上敏樹脚本では定番ともいえるネタですが、今回は料理自体ではそれほど引っ張りませんでしたね(笑)
 現在、高級レストランのオーナーシェフを装い、来客を襲っていたらしい"伯爵"こと犬飼。その目的は同じくファンガイアだったらしい自分の執事たちを甦らせるためのライフエナジー集めのようです。吸血鬼的なファンガイアにも一応数百年単位とはいえ寿命があるようで、これは今後への伏線になるのかな? あと、次回はファンガイアが巨大化する展開になるらしいですが、犬飼が集めた人間のライフエナジーが絡んでくるのでしょうか。
 その犬飼が変身するのがエビモチーフのプローンファンガイア。ちなみにプローン(prawn)は英語でクルマエビなどの中型のエビのこと。最初見たときヤマアラシかと思いましたよ(笑)
 しかし、今回は終始調査の足を引っ張っていた感のある恵と名護のケンカ。そこに秘められた事情が次回明らかになるようですが、何やら名護の父親と関連が・・・? それにしても恵さん、テーブルマナー悪っ!(笑)まぁ1話で男むさい大衆食堂でサンマ定食食ってるような人ですから、こういう来る人を選ぶ系の店はあまり合わないタイプなのかも。
 それにしても、またもキバとファンガイアの戦いに割って入って結局ファンガイアに逃げるチャンスを与えてしまっている名護・・・頼むから空気嫁(爆)思えば、名護って優秀なファンガイアハンターのはずなのに今の所キバとしか戦おうとしてないんですよね~
 そして、そんな名護の忠実な弟子・・・というかいいように使われている渡(苦笑)というか、あれだけご近所付き合い苦手なのに店のアルバイトは普通にできるのか(笑)

 一方、22年前のカフェの客失踪の件は、現在の犬飼と関連があるのかと思いきや、何と次狼=ガルルの仕業!? 公式サイトによれば、ガルルたちキバ側のモンスターたちも本来はファンガイアと同じく人間のライフエナジーを糧にしているようで、この辺は"仮面ライダーと敵は実は同根"という仮面ライダーシリーズのテーマを上手く捻った形です。しかし、そうなると現在キャッスルドランに幽閉されているガルルたちはどうやって生きているのか? キャッスルドランが食らうキバに倒されたファンガイアの魂が内部にいる彼らのエネルギーに変換されてるのでしょうか?
 カフェの常連客を襲っていたらしい次狼ですが、木戸を狙わないのはまぁ美味いコーヒーが飲めなくなるからという理由で片付けられるとしても、音也やゆりを狙う素振りを見せないのは何故か・・・
 ところで、次回予告では何やら緑色の怪人が出てきてましたが、よく見るとファンガイアではなくバッシャーのように思えます。東映公式サイトを見ると、どうやら次狼=ガルルと同様に22年前にもバッシャー人間体が姿を現すようで、一連の事件とどう絡んでくるのか・・・しかも何やら次狼とゆり急接近の予感? これまでの現在での描写を踏まえて過去の人間関係はどんなうねりを見せるのでしょうか。
 さらに次回はファンガイア巨大化でキャッスルドランも大暴れするようで、電王に続く巨大モンスター戦がどのように描かれるのか楽しみです。





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Last updated  2008.05.18 09:02:51
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