くれーじーくえいる　ぶろぐ

　2002年からいち早く独自規格のCmodeとNTTドコモのｉＤに対応した電子マネー決済機能搭載型の自動販売機の導入を進めてきた日本コカ・コーラですが、今年９月から新たにEdyによる決済への対応が開始されました。
　これに伴い、コカ・コーラでは11月10日～12月26日までEdyスマイルクーポンおよびEdyギフトを利用したビットワレットとのEdy利用共同キャンペーンを実施中です。管理人も早速Ａコースに応募してみました（笑）

＊ビットワレット株式会社新着情報（９月24日付）：コカ・コーラのキャッシュレス自販機で、Edyが使えるようになります！

＊Cmode公式サイト：Edyでドリンク１本もらえるキャンペーン

　最近は食料品や日用品の購入の半分以上をEdyかWAONで決済するようになっている管理人にとっては、コカ・コーラ限定とはいえ自販機での飲料購入もEdyで済ませられるようになるのは非常に有り難いです。もっとも、逆に言えばこれでコカ・コーラのCmodeは事実上お役ご免状態になってしまいますが・・・（苦笑）
　ただ、問題はやはり自分の住んでいる所の近くにEdy対応自販機があるかどうか。昨日・今日と市内を回ってみたところ、ラッキーなことに自分の住処のすぐ近くにEdy対応自販機を見つけました♪　コカ・コーラの電子マネー対応自販機自体、導入当初に比べれば大幅に増えて使いやすくなってきているので、今後さらに対応自販機が増えてくれるといいのですが。
　後は他の飲料メーカーがコカ・コーラに続いて自販機での電子マネー決済に乗り出すかどうかも気になるところです。調べてみると電子マネーのリーダー／ライターを搭載した自販機は通常の自販機より高価になってしまうようなので、その辺が導入・普及に向けての課題になってくるのでしょう。

　自販機で電子マネー決済といえば、我が愛媛でも興味深い動きがあります。
　伊予鉄道のプリペイド式ＩＣ乗車カードシステムであるＩＣい～カードは、ＪＲ東日本のSuicaと同様に電子マネーとしての機能を強化しつつあり、ＩＣい～カードに対応したコカ・コーラの自販機が伊予鉄道の各駅を中心に設置されているほか、いよてつ高島屋での決済利用やまつちかタウンでの実証実験も始まっています。管理人もJMB伊予鉄い～カードを持っているものの、これまでは伊予鉄の市内電車や椿まつりの伊予鉄臨時バスで使うくらいでしたが、これからは物品の購入にも活用できればと思います。ただ、問題なのは伊予鉄が松山地域を中心に路線展開する鉄道事業会社であるが故に、現状では事実上松山地域でしか使えないという点でしょうか。
　ちなみに、四国管内では2002年にＪＲ四国・琴平電鉄・伊予鉄道・土佐電鉄の４社が相互使用可能な共通カードを2014年をメドに導入することで合意していますが（この内、琴電がIruCa、伊予鉄がＩＣい～カードを導入）、これが実現してさらにゆくゆくはSuicaやＪＲ西日本のICOCAと相互利用できるようになればいいなと思います。