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くれーじーくえいる ぶろぐ

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2010.02.28
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 本日のWは昼勤中のため録画でチェック。

【第24話  唇にLを/嘘つきはおまえだ】

 ライアー・ドーパントに立ち向かうWとアクセルだったが、Wは"赤い仮面ライダーはドーパントだ"という相手の嘘の針を受けてしまいアクセルを攻撃、見かねてスリッパを手に立ち向かおうとした亜樹子も"私の正体はタヌキだ"という嘘の針で近くにあった信楽焼のタヌキの置物に向かってしまう始末。その隙にライアー・ドーパントは絶望に涙する中田の涙を和紙の紙片で拭って意気揚々と逃げ去ってしまう。分不相応な夢に溺れて挫折した若者の涙を集めるのが奴の趣味らしい・・・

 騒ぎの後、鳴海探偵事務所に戻った翔太郎は改めてゆきほから話を聞く。何の楽しみもない自分の人生に光をくれた中田を喜ばせてあげたかったと動機を語る彼女に、翔太郎は「ジミーはあんたの玩具じゃない、一人の人間だ」と冷静に諭す。ゆきほはただ泣き崩れるばかり・・・
 一方、フィリップと竜はライアー・ドーパントの能力を分析。以前の戦いでもアクセルは"そんな剣じゃ傷付けられない"と"私のメモリがバラバラに"という2つの嘘の針を受けたために相手を倒せなかった。戦闘能力自体は大したことはないものの、嘘で相手を操れるという厄介な能力を持つ敵にどう立ち向かうか・・・

 その頃、井坂内科医院では井坂がタブー・ドーパントに変身した冴子の身体を"診察"していた。自らをドーパント専門のドクターと称する井坂はタブー・ドーパントの肉体に歓喜の声を上げ、さらにいずれ"ミュージアム"のトップに昇り詰めるという冴子の密かな野心すら見抜き、君の力になりたいと申し出る。誰にも見せたことのない自らの本心をあっさり見抜いた井坂に冴子は只ならぬものを感じるが・・・

 数日後、『フーティック・アイドル』の収録日を迎えるが、中田はさざなみ海岸に自分のギターを捨てて歌を放棄しようとしていた。そんな彼の意図を察して海岸にやってきた翔太郎は、ファンに裏切られたと嘆く中田を冷静に指弾する。「一番の嘘吐きは彼女でもドーパントでもない、おまえだ」今の中田は自分の弱さを知りながらゆきほのせいにして逃げているだけ。歌が下手なのに今までやってこれたのは彼女のおかげではないのか? 翔太郎の言葉にようやく我に返った中田に、翔太郎は鳴海荘吉の言葉を贈る・・・「自分で決めろ。男の仕事の8割は決断、後はオマケみてえなもんだ」
 一方、フィリップは"ライアー"のガイアメモリの持ち主を検索していたが、キーワードが抽象的すぎて絞り込めない。だが、竜がライアー・ドーパントの使っていた特徴的な和紙を見つけ出したことでようやく敵の正体が判明した。その正体は例の路上詩人・沢田さちおだった! 翔太郎はすぐさま沢田を捜すが、沢田はすでに行方をくらましていた。だが、ライアー・ドーパントがアクセルと最初に戦ったときに若菜のラジオ番組でよく聞く「ハートがフルフル」という言葉を呟いていたことから、沢田が若菜の番組の視聴者だと察したフィリップは、ある秘策を抱いて若菜に電話で協力を依頼する・・・

 身を潜めるライアー・ドーパントこと沢田さちおは今までに集めた涙のコレクションを眺めてご満悦だったが、カーラジオから流れてきた若菜の番組内で彼女が"電波塔の魔術師"と会うとの話を聞いて驚愕、自分の名を騙る輩を探るべくライアー・ドーパントとなってラジオ局を後にした若菜を尾行する。やがて、とある劇場を訪れた彼女の前に、"電波塔の魔術師"と名乗るおかしな格好の男が出現。"偽者"に散々茶化されてついに頭に来たライアー・ドーパントは自ら名乗り出ようとするが、実はその"偽者"は翔太郎の変装。さらに、竜は若菜の付き人、亜樹子もファンの青年に変装して待ち構えていた。すべては沢田が若菜の番組の視聴者であることを利用した作戦だったのだ。見事に引っかかったライアー・ドーパントは思わず若菜に襲いかかろうとするが、実はそれは若菜に変装したフィリップだった。若菜に変装させてもらえず愕然とする亜樹子を尻目に、翔太郎とフィリップ、竜はそれぞれWとアクセルに変身してライアー・ドーパントを追い詰める!
 その頃、風都TVのスタジオでは『フーティック・アイドル』の収録が始まろうとしていたが、中田は一向に現れない。観客の中にはゆきほの姿も。と、そこへようやく中田が到着、自分を信じてくれたゆきほへの思いを込めて彼は歌い始める・・・
 一方、ビルの屋上でライアー・ドーパントを追い詰めるWとアクセル。サイクロンメタルとなったWはメタルシャフトにスパイダーショックを装着してライアー・ドーパントの口を糸で封じるが、杖から弾丸を放つライアー・ドーパントの攻撃でビルから転落しそうになる。そこへバイクフォームとなったアクセルが駆け付けてWを救い、Wはアクセルの背中に跨ってビルの壁面を上昇、サイクロントリガーでライアー・ドーパントを牽制しつつ上空へ飛び上がるとサイクロンジョーカーに戻り、最後はアクセルのホイールの回転力で勢いを付けながらジョーカーエクストリームを放ってライアー・ドーパントを撃破! メモリブレイクされて転落した沢田は皮肉にも自分の涙を和紙で拭う結末に・・・
 そして、スタジオでの中田のパフォーマンスも終了。今度は審査員の大貫一郎太と上木彩矢&TAKUYAも歌の酷さを酷評するが、中田の歌に込めたハートには賛辞を贈り、観客も拍手で称える。改めて彼の歌を聴いたゆきほは、それが彼のラブソングだったと改めて気付き、ようやく中田と和解したのだった・・・

 事件は終わり、中田はゆきほの職場で一緒に働くようになった。歌を続けているかどうかはわからないが、とりあえず彼女と一緒に笑顔で日々を送っているようである。一方、クイーン&エリザベスのコンビは念願のCDデビューを果たして大喜びだったが、TV雑誌で自分たちよりも翔太郎とフィリップが扮した"仮面シンガー"の方が大きく取り上げられているのが気に入らない様子。さらに、何やら演歌に興味津々らしいフィリップはもう一回"仮面シンガー"をやろうと言い出す始末。俺は探偵一筋だと言い張る翔太郎だったが、周囲はセンスないくせにと冷ややかな視線を送るばかりであった――――――


□□□□□□

 ライアー・ドーパントの嘘によって翻弄された才能なきミュージシャン、ジミー中田とその唯一のファンであるゆきほにスポットを当てた今回でしたが、変な後味の悪さのないすっきりした終わり方で安心しました(笑)結局、最後まで中田の歌のダメっぷりは変わることはなかったようですが、翔太郎に諭された中田は逃げることなく歌い続け、その歌自体は酷評されても彼のハートは番組の審査員たちや観客にちゃんと伝わったようです。ゆきほとも和解して何だかいい感じに終わってましたが、果たして彼はこれからも歌を続けるのでしょうか・・・
 そんな中田の背中を似た者同士として押してやった今回の翔太郎。変にカッコ付けずに自分の師匠たる鳴海荘吉の言葉を贈って中田を励ます辺りがある意味彼らしいというところでしょうか。しかし、浜辺で翔太郎が中田を追いかけるシーンで妙に恋愛ドラマ的な演出になったときは一瞬何事かと思いましたよ(笑)
 一方、ライアー・ドーパントの正体は予想通り路上詩人の沢田ゆきおでした。一見夢を追う若者に共感しているようで実はそんな若者の夢を食い潰す悪趣味な悪党だったというキャラは『仮面ライダーキバ』にも出てきてましたか。結局最後は自分の涙を自分の和紙で拭う終わり方になったのが皮肉です。そういえば、翔太郎は前回沢田からもらった『半人前でいいじゃん』というある種言い得て妙な色紙を今回事務所の壁にご丁寧にも額付きで飾ってましたが、事件後は流石に外してしまうのかしら?
 そして、若菜のラジオ番組のリスナーという意外な隙が判明したライアー・ドーパントこと沢田を誘き出すべく翔太郎たちが若菜の協力を得て仕組んだ"偽・電波塔の魔術師"作戦でしたが、面々の変装の物凄さに吹きました(笑)しかも、若菜に変装した女装フィリップと男装亜樹子の取り合わせの妙なこと(爆)ちなみに、変装フィリップがライアー・ドーパントにヤクザキック食らわすシーンはフィリップ役の菅田将暉君が脚が上がらないってんで若菜役の飛鳥凜嬢本人が演じたとのこと。思わぬ本編との逆転現象ですが、着ぐるみ相手とはいえ凜ちゃん大股開きではしたない・・・(爆)
 最後のクライマックスのW&アクセルとライアー・ドーパントの対決では、待望の?アクセル・バイクフォームに乗るWが早くも実現。Wが強引にアクセルに跨るのではなく、アクセルが世話が焼けると言いつつもピンチのWを助けるという形になったのが好印象です。また、ジョーカーエクストリームでドーパントを倒したのはかなり久々ですね。

 そんな中、園咲家サイドでは長女・冴子がWのメモリを持つ男・井坂への接触を深めているようですが、いずれは父・琉兵衛に取って代わるという彼女の秘めたる野心が今回明確になりました。彼女曰く、自分の野心をすぐに見抜けたのは井坂だけらしいですが、「今までの男たちとは違う」ってまた草葉の陰で霧彦さんが泣きそうな台詞が・・・(苦笑)
 一方の井坂ですが、裏では自らをドーパント専門の医者と称しているようで、しかも変身する人間自体はどうでもよくてドーパントとしての変身体の方に興味津々らしく、冴子に対しても彼女自身よりタブー・ドーパントとしての肉体に嬉々としてご執心の様子・・・・・・嗚呼、ここに霧彦=尻彦に続く変態伝説がまた一つ(爆)
 一見紳士的に見える男のとんだ裏の顔といった感じですが、そうなるといずれ対決することになるであろうWやアクセルは井坂からはどう見えるんでしょうね。





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Last updated  2010.03.07 10:06:19
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