けっきょく、諸事情によりユーザー車検は断念して、バイク屋さんにお願いとなった。
車格に加え、荷物の積載を考慮してリヤサスのイニシャルを上げているので足つき性最悪。
そのことが発端で、お手伝いとして同行することになった。
しかも予備検査も本検査も自分が乗り、言わば「半ユーザー車検」(?)
という予定外の面白いことになってしまった。
ちなみに、身長167cm 昭和中期型等身の小生の股下では余裕など全くない。
腰を前後に動かしキンチャク袋を細心の扱いかつ素早く処理した後に、
尻を充分に割り開き、シートの最深部を力一杯、ソコへ挟み込ませる。
同時に股関節から路面までの最短距離線上に両足、両足首をピンと伸ばせば、
辛うじて両つま先が路面を捉え、真っすぐに正立する。
当然、余裕などない。
信号待ちは、路面状況により片足だったり両足だったりで、ちょっとしたエクササイズw
体調によっては足が震え筋がツリそうになる(^^!
気を抜いて少しでも傾こうものなら、片つま先で支えることなど不可能で、
瞬時に骨盤を動かし「全ケツ両足ピン」から「半ケツ片足ヨイショ」に切り替えなければならない。
過去に赤っ恥を何度かかいた経験から、この骨盤移動の素早い切替が出来るか否かで、
立ちゴケの赤っ恥を回避できるかどうかが、決まると言っても過言ではない気がする。
もとい!
ユーザー車検チャレンジを見送った理由の一つに、ライト関係で「×」が出る心配があった。
案の定、整備振興会での予備検査でライト調整に手間取る結果となり、
なんとか調整しきったものの、未経験の自分一人だたっとしたら、どうなったことやら。
この予備検査は自分が乗っている状態で調整してもらったので、
体重の影響を考慮して本検査も自分が乗ることになった。
とは言うものの、ユーザー車検を想定して意図的に経験させてくれたことは確かだ。
検査ラインを出た後の書類の扱い手順まで教えてくれたりw
お店としての粋な計らいに、心から感謝するしだい。
朝イチ9時の検査枠、シャッターの閉っている検査ラインで待機中
本日、13ヵ月の無車検期間、丸ひとシーズンの休止を経て公道走行が可能となった。
車検に向けて取り外したモノを取付け、完全復活となる予定。