東映の作品公式サイトで周防正行監督映画最新作というのを見かけたので紹介します。
公開予定は今年12月とのことで、かなり先になるが待ち遠しいものです♪
周防正行監督映画最新作『カツベン!(仮)』キャスト発表!より
周防正行監督最新作の主人公は“活動弁士”!!
今からおよそ100年前、「映画(活動写真)」がまだサイレントでモノクロだった頃。日本では楽士の奏でる音楽とともに独自の“しゃべり”で物語をつくりあげ、観客たちを映画の世界に誘い、そして、熱狂させる【活動弁士】、通称“活弁”(カツベン)が大活躍。他にはない日本独自の文化が花開き、映画を観に行くよりも活動弁士のしゃべりを聞きに行くほど。
本作はそんな時代を舞台に、活動弁士を夢見る青年が、とある小さな町の映画館に流れついたことからすべてが始まる【アクション】×【恋】×【笑い】の要素を織り交ぜたノンストップエンターテインメント!!超満員の映画館、隣町のライバル映画館、再会を果たした初恋相手、大金を狙う泥棒、ニセ活動弁士を追う警察までもを巻き込み、やがて事態は誰もが予想もしなかった展開へ……。
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周防監督は絵コンテを描かないが、その理由はスタッフの自由度を拘束しないためという。
『それでも僕はやっていない』では、冤罪問題の取材に2年以上かけたという。手を抜かない職人のような監督やで♪
『カツベン!(仮)』を知ったのは、Eテレ「SWITCHインタビュー達人達」に周防さんが出ていたからですが・・・
対談相手の玉川奈々福さんもなかなかの達人でした。
Eテレ「SWITCHインタビュー達人達」より
●『SWITCHインタビュー 達人達「周防正行×玉川奈々福」』
NHK Eテレ 2019年1月19日(土)午後10時00分~午後11時00分
東京・浅草に玉川を訪ねた周防、今なぜ浪曲なのか奈々福に尋ねた。それに対し奈々福は「暑苦しいところが魅力」と、喜怒哀楽をストレートにぶつける浪曲ならではの魅力について語る。
一方奈々福は新作映画の撮影現場に出向き、周防流の感情演出を観察。そこではどんな周防の様子が数々のヒット作を生んできた周防だが、監督としてのあり方を変える出来事があったという。良い作品を作るために必要な、監督の心得について語った。
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浪曲師と三味線の関係は、その場かぎりのアドリブでやっているそうで・・・ジャズみたいな乗りがええでぇ♪