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2024.04.18
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カテゴリ:気になる本
図書館で「航空戦史」という本を手にしたのです。
「航空戦から読み解く世界大戦史」ってか・・・
表紙に書かれたコピーに惹かれて、チョイスしたのです。

【航空戦史】

古峰文三著、イカロス出版、2020年刊

<「BOOK」データベース>より
20世紀の戦争を理解するために必要な視点は“空”にあった。空では勝利したはずのノモンハン事件で日本陸軍はなぜ敗北したのか?インパール作戦失敗の真の要因は「補給の軽視」ではなかった!「かくも少数」ではなかったバトル・オブ・ブリテンの英戦闘機隊。ノルマンディの空は連合軍のものではなかった!-新視点から語られる航空戦の真実。

<読む前の大使寸評>
「航空戦から読み解く世界大戦史」ってか・・・
表紙に書かれたコピーに惹かれて、チョイスしたのです。

rakuten航空戦史

Fw190D-9(愛称ドーラ)

ドイツ空軍激戦のエピソードを、見てみましょう。
p325~335
<未曽有の航空作戦始まる>
■戦闘機隊の機動集中と出撃開始
 1944年12月16日、装甲師団を中核とするドイツ軍地上部隊によるアルデンヌ高原での反撃作戦が開始された。この日は西部ヨーロッパの冬に典型的な悪天候だったが、ドイツ空軍戦闘機隊の多くは当日までに出撃基地への異動を済ませていたか、当日に夜間戦闘機の誘導で移動したが、一部の部隊はそれまで駐留していた基地がそのまま出撃基地となっていた。

 ガーランドは戦後の回想で、それまで設備の整った国内基地から出撃していた戦闘機隊を、条件の悪い前線飛行場に進出させて事故を続出させたと批判しているが、この指摘は正確ではない。そもそも西部戦線の前線がドイツ国境に迫っていたため、ドイツ西部の本土防空用基地がそのまま「ラインの守り」作戦用の基地になっていたからである。

 さらに、「防空任務用に訓練された乗員が、爆弾を抱えて地上軍支援に用いられた」との批判も不正確である。なぜなら作戦全期間を通じてドイツ戦闘機隊は爆弾装備を行わず、12月中は制空任務に徹し、1月1日の「ボーデンプラッテ」作戦でもその攻撃は搭載した機関砲を用いた飛行場在地敵機に対する銃撃が主体だった。
 戦闘機に爆弾を積んでいては、出撃基地から100~200㎞を進撃しなければならない敵飛行場攻撃は、航続距離の関係で困難だったのだ。

 作戦初日となった12月16日の悪天候は、ドイツ空軍の出撃を阻み、唯一出撃できたのは戦線南部を担当していたJG53だけだった。
 作戦2日目の12月17日、天候は若干の回復を見せて、各戦闘機隊は進撃する装甲部隊の上空掩護に出撃を開始した。各戦闘機隊への作戦命令は「〇〇地区上空を低空飛行する敵機をすべて撃墜せよ」といった制空作戦を指示したもので、アルデンヌ地区を含む広範囲のファイタースウィープ(戦闘機掃討)を命じていた。
 これに対し、連合軍航空部隊は戦場上空が雲に濃く閉ざされた天候のため、第9空軍が装備する双発爆撃機部隊が出撃できず、単座の戦闘爆撃機のみが出撃し、雲の切れ目を縫っての低空攻撃を試みた。

 こうしてイギリス第2戦術空軍のスピットファイア、タイフーン、テンペストおよびアメリカ第9空軍のP38ライトニング、P47サンダーボルトといった単座機と、ドイツ軍機との空中戦が各所で展開された。その焦点の一つとなったのは、アメリカ軍が頑強に防衛していたドイツ軍進撃路上の交通の要衝であるサン・ヴィト上空だった。サン・ヴィトの攻撃には、ミューズ河渡河作戦に投入される予定だったSG4のFw190F—8も投入されている。
 地上軍からは、低く垂れ込めた雲の上で展開される空中戦は把握しにくかったが、ドイツ軍の進撃路上空では敵味方入り乱れての激戦が開始されていたのである。

 作戦3日目の12月18日には、それまで出撃できなかったJG1の全飛行隊が戦闘に加わり、空中戦は激しさを増した。また、SG4の攻撃はこの日もサン・ヴィトへと向けられた。翌12月19日にも戦闘は続けられ、SG4の攻撃はこの日以降、アメリカ軍第101空挺師団が包囲下で抵抗を続けるバストーニュへ向けられた。バストーニュは、12月末まで航空戦の焦点であり続けることになる。

 ここで天候がさらに悪化して、航空戦が一時中断する。激しい吹雪とみぞれは12月22日まで3日間続き、ドイツ戦闘機隊は、作戦初期の損害をようやく届き始めた新鋭機材で補充することができた。Fw190装備部隊には、工場で完成したばかりのFw190D-9がようやくまとまった数で補給され、Bf109部隊にはG10とK4が送られている。
 しかし待望の新鋭機材とはいえ、作戦中に機種転換訓練をする間もなく送り込まれたFw190D-9が十分な戦力となるにはあまりにも無理があった。
(中略)

■ドイツ戦闘機隊の大損害
「ラインの守り」作戦の発動以来、局所的に大きな戦果を挙げながらも、ドイツ戦闘機隊の被った損害は膨大なものとなっていた。実質的に戦闘初日となった12月17日だけでも、戦闘機隊の戦死・行方不明者は最大で55人。負傷者を含めれば合計79人が失われ、12月18日にも戦死・行方不明・負傷で計33人が失われたといわれる。

 天候が回復して連合軍との本格的な激突が始まった12月23日には、同様に計98人が失われ、12月24日には戦死・行方不明85人、負傷21人の計106人という恐るべき損害を出し、翌25日には計62人、27日には計50人を数える。
「ボーデンプラッテ」作戦前日の12月31日にも計49人が失われた。具体的な数字が不明な日もあり、記録が錯綜しているため、これらの数字は必ずしも正確でないとはいえ、累積する損害の異常さがわかる。「バトル・オブ・ブリテン」当時の損害など何処かへ飛んでしまうかの如き規模なのである。

 結局、ドイツ戦闘機隊は12月17日から12月27日の期間で644機が失われ、227機が損傷してその多くが廃却されている。乗員は322人が戦死または行方不明、23人が捕虜となり、133人が負傷したとされる。これに12月28日から31日までの損害を加えたものが、12月中に「ラインの守り」作戦でドイツ戦闘機隊が被った損害総数となる。恐らくあと150機から200機程度の機材と、100人以上の戦死傷者があると推定される。


「航空戦史」1:海軍最後の戦闘機隊「三四三空」





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Last updated  2024.04.18 00:04:00
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