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カテゴリ:健康とお金
●日本で予備軍を含めて950万人とか1200万人とか言われる糖尿病患者。 長期間高血糖が続くと、様々な弊害が出てくる。 ●投薬ならまだしも注射までするようになると、いかにも病人という感じで当人は、滅入ってしまうのではないか? ちなみに筆者も10年以上投薬をしており、新薬の出現もあるのか、このところ ALb1Cの数値が低下して良好だ。この気分はさわやかなものだよね!
●普段は食欲も十分あり、何ら病気の自覚がないので、ある意味厄介だが、それでも10年以上血糖が高いと足裏の感覚がマヒしてきたりする。 またその他の神経障害が進む・・ので要注意。神経障害はどこかが悪くなってもセンサーが働かない・・ということだから、気がついたら悪化していたということで、投薬は欠かせない。
●今回の朗報は、神戸学院大学とデンマークの製薬大手・ノボノルディスクと組んで、注射の必要なくインスリンを細胞内に取り込めるようにしたことだ。
●インスリンは、のみ薬の形態では、細胞内に上手く取り込めず、注射に頼っていた。 今回の成果は細胞膜透過性ペプチド(CPP)と言われるタンパク質(アミノ酸分子が18個繋がったもの)とインスリンを組み合わせて、飲み薬にしたことだ。
●すると、薬が胃に入ってからも、消化液で分解されずに小腸まで届いて、 まずCPPが粘膜に張り付き、次にそのままでは細胞膜を通り抜けられないインスリンが、引きずり込まれるように粘膜内部に取り込まれることで、血管内に入り、血糖値を下げられるようになったことだ。
●この成果 実は糖尿病だけではなく、他の疾患・肝炎・骨粗鬆症などのバイオ医薬品にも応用できそうで、注射なくして飲み薬に変えられ、患者の負担が大いに軽減される可能性がある。
医学の進歩は 心強い 2年以内に臨床試験に入るそうだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.06.24 16:22:11
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