【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

『暮らしとお金』 FP HISAが綴る 日々の雑感

カレンダー

コメント新着

face of hatsudai@ Re[1]:◆中国の対日開戦ができない理由 (08/11) Hiro-Sさん >この中国の分析の文章はHisa…
face of hatsudai@ Re[1]:◆中国の対日開戦ができない理由 (08/11) Hiro-Sさん >この中国の分析の文章はHisa…
Hiro-S@ Re:◆朝日新聞・慰安婦誤報のその後(08/18) 日本は勿論、お隣の国も、左翼オバケみな…
Hiro-S@ Re:◆中国の対日開戦ができない理由 (08/11) この中国の分析の文章はHisaさんが書かれ…
かみかわ@ Re:◆設備投資ようやく起動か? 投資CFは流出になるのが個々の企業に取…
2015.05.05
XML
カテゴリ:国力とお金

kaoru7.gif

●最近 中国国営ないしは共産党関係メディアで、日本に対する記事が奇妙に軟化してるのが感じられる。

例えば旧満州帝国のエリア・現在の黒龍江省一体の米作について,日本がかつて、長い期間苦労して品種改良し作りあげたブランドが花開き、貢献した日本人と伴に、味が美味しいと高評価されてる。

いわば日本の貢献を素直に?認めてるのだ。手放しで評価するなど、かつては考えられなかったことだ。

以前はかならず、「偽満州国」と言ってたのが、現在は「旧満州国」に置き換わった。

●又、中国製造業界が、今ピンチに陥っている。景気の減速に伴い、倒産が今後、急激に増えていくだろうと予測されている。つまり人件費の高騰やOEMに依存した、立ち遅れた開発技術などから脱却できない企業はどんどん淘汰されるということだ。

●製造業に置ける付加価値は、より高度な製品群を生み出す事と言えるが、どうも中国にはクラフトマンシップや職人気質と言われるような、産業構造の基幹部分が無い。

いわゆるパクリが、さも近道と言わんばかりのようだ。もっともパクリの技術・・と言うのもある様な昨今ではあるが・・・

●中国当局自身も、実は実態をよく認識している。、より労働コストが低い東南アジアに、日本を始めとした製造業外資の移転が、さすがに気になるようで・・どころか自分もベトナムなどに出て行かざるを得ない状況だね?

日本に至っては、80円の円高から120円へ、25%も 円安になった。パナソニックは1円・円安で確か12億円だったか利益が減ることから、40種の家電製品製造を国内回帰させる予定とか。大手企業も続々国内回帰だね。

●ドローンは最近 話題を提供することが多くなったが、現在の出荷は、実はほとんど中国製らしい。機を見て敏と言うことかもしれないが、大した技術のいらない物は容易だ。

しかし、スマホのソニー製・画像センサーは、アップルとサムスン向けで供給が手一杯で,中国はこのセンサーが なかなか手に入らないという。I-PHONEでさえ、実に約40%が日本製部品なのだ。

● また軍事報道においても中国報道は、日本のヘリ空母「いずも」について、ことさら脅威をあおるわけではない。冷静と言うか抑制された論調で、日本が軍国化している・・と言う国内論調をたしなめている姿勢が見られる。

●背景には、宣伝戦が得意な中国とはいえ、実は製造業の衰退がそのまま国力の衰退につながり、離陸できずに、中進国の罠に陥る・・ことを危惧してるのだ。

その為には、現在の製造大国の師匠である日本と、疎遠になるわけにはいかない・・・切羽積もった環境があるのだ。

●アジアインフラ投資銀行もその延長にあるが、図体が大きくなったとは言え、不動産・固定資産投資に偏ったGDPの成長は、既に破綻しており、インフラ開発しか中国の生き残る道が無いと理解してるのだろう。

●しかしながら日米の参加しない銀行の、信用度合い格付けは、債券発行の金利コストを高くする。

自国の利益をもくろんでスタートしたはずだったが、欧州の予想外の参加を招き、自縄自縛に陥っている中国政府のようだ。結局世界に生きるとは、自国の国益のみでは無理なんだと言うことを、中国は理解するしかないね?

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015.05.06 02:41:51
コメント(0) | コメントを書く
[国力とお金] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


PR

バックナンバー

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12

お気に入りブログ

まだ登録されていません

© Rakuten Group, Inc.