早~~く来い 来い 11月
東京電力から吉報が届きました。『太陽光発電の新たな買取制度のご案内』です。我が家の太陽光発電の余剰電力は現在、1kwあたり(28.07円-燃料費調整額)の単価で東京電力が購入してくれています。それが11月1日以降は約2倍弱の48円で買ってくれるのです。そしてこの48円が固定額で10年間続くのです。地球温暖化防止、CO2排出量削減を目的とし、昨年夏、当時の二階俊博経済産業相が発表した内容が実現するのだ。下の我が家の検針票は今年の9月のものです。(京セラ 5.76KW)これまでの売電金額 28.07円×401kw+(-2.57円×401Kw)=10,225円11月1日以降の売電金額 48円×401kw=19,248円差額 19,248円-10,225円=9,023円1ヶ月で約9000円も収入が増えることになるのです。うれしい限りです。自宅の発電開始以来1年間の売電金額をまとめてみました。 年月売電金額(円)2008/7 7,534810,357916,8421010,89111 9,06612 8,7292009/1 9,0942 9,1383 7,8124 6,662515,591614,117合計125,833年間合計125,833円,それが今後は215,176円(概算)になるのです。電力会社が現在の2倍という高値で買い取るための費用は、実は我々家庭、事業所などすべての電気利用者から「太陽光発電促進付加金」(太陽光サーチャージ)として徴収するのです。よって来年4月から電気料金に上乗せされるとのこと。標準家庭での負担額は当初は月額平均数円だが、2011年度には同30円程度、5~10年後には同最大100円になる見通しとのことである。 固定買い取り制度は欧州で始まり、太陽光発電普及の原動力となった。日本政府は太陽光発電を2020年に現在の20倍、2030年には40倍に増やす目標を掲げているのである。