初年度の太陽光発電 まとめ
昨年6月から始めた太陽光発電設置が丸1年が経ちました。5月の発電実績です。発電量は647KWHとなりました。先月(4月)に較べ100KWH以上の減少となりました。そしてこの1年のデータを纏めてみました。まず発電量の1年間の月別推移です。最高発電の月は4月、次いで7月と言う結果になりました。最低は11月、冬場の12~1月が思いの外、低くならなかったのが解ります。年間発電量は6891KWHとなりました。(発電容量 5.76kw)続いて売電量。年間売電量は4551KWHとなりました。我が家の場合、冬場は電気ストーブ等の消費量が大きいため、売電量の低下が確認できました。次に売電比率=売電量/発電量ですが年間通算で66%という結果でした。以上を纏めるとガス代削減額 84,170円電気代削減額 70,911円------------------------------------合計 削減額 +155,081円売電金額 +126,930円------------------------------------年間収支 +282,011円発電量については、予想を上回りましたが、売電量は予想を下回ったため年間収支金額はほぼ予想通りの結果となりました。 我が家の電気使用パターンを纏めてみました。赤の深夜電力が多いことが解ります。これは夜間電力(昼間料金の1/3)を利用したエコキュートの消費電力が大半を占めますが、それ以外にも我が家の夜型生活が現れた結果となっています。特に冬場はエコキュート用の水温が低いこと、そして電気ストーブ、カーペット使用が大きく影響しているのです。これは昼間の電気使用量(緑部)からも容易に解るのです。昨日のNHKニュースを下記に示します。『太陽光で発電された電気の買い取りを電力会社に義務づける新たな制度について、経済産業省は、当初の予定を大幅に早めて年内の実施を目指し、買い取り価格の設定などを急ぐことになりました。この制度は、住宅などに設置された太陽光パネルで発電した電気のうち、消費されなかった分を一定の価格で買い取ることを電力会社に義務づけるものです。経済産業省は、この制度を来年中に導入する方針でしたが、温暖化対策に太陽光発電の普及を急ぐ必要があるとして、導入時期を大幅に早めることにしました。このため経済産業省は、今の国会に提出している関連法案が成立しだい、専門家による委員会を速やかに設置し、電気の具体的な買い取り価格やその期間、買い取りに必要な費用を消費者に負担してもらうため電気料金へ上乗せする負担額の水準、さらに、太陽光だけでなく家庭用の燃料電池で発電した電気も買い取りの対象に加えるかどうかなどを、検討することにしています。経済産業省では、こうした対応で制度設計を急ぎ、制度の年内の実施を目指すことにしています。』これにより、売電金額が倍増されれば、収支金額も大幅に改善され、償却年度も多いに改善されるのです。