カテゴリ:星・天体
先日、台風一過の天の川を写しに行ったところに雲が出ていてバシっとした天の川を写すことが出来なかったので、後日改めて写しに行ってました。
当日は昼から晴れてきて、天気予報では夜は快晴の模様。雲の流れを見ると夕方にひと雨があって、22時以降に急速に晴れてくると読めましたが、別の天気予報では晴れとも出ていたのでまずは曇りも覚悟で山奥へ向かいました。 その道中でルームミラーにはきれいな夕焼けが見えていたので、今回も地元で写せば無難な天の川が写せそうでしたが、やっぱりどうせ写すのならきれいな天の川を写したいですからね、後ろ髪を引かれる思いでしたが山奥へ向かいました。 ↑現場に来てみると道路は濡れているし空は写真のように曇り。でもこれは一応想定内。現地に着いたのは19時前で、当日は良く晴れていたとしても撮影が出来るのは20時から(それまでは夕日の影響が出る)。 まずは椅子を出して静かな中で曇り空をボケ~っと眺めていました。 ↑しばらくすると空の一部が晴れていたようですので、コンデジのG7Xの星空夜景モードで写してみると案の定この地ならではのきれいな星が見えていました。 これから晴れてくるという妄想はモノノミゴトに当たりそうです♪。 ↑晴れのところは徐々に広がっていって、19時半を過ぎた辺りで北極星も見えてきたので、まだ全体的に曇っていた中で赤道儀を組み始めました(G7X)。 今回は気合を入れてD780とD500の2台で星空を写そうと準備をして、雨上りなのでレンズが曇る可能性もあったのでレンズヒーターも巻いてフル装備で晴れを待ちました。 ↑20時を回った頃についに空が晴れました\(-o-)/(G7X+画像補正)。 天の川の見え方は先日よりは霞んでいるようでしたが、これからさらに晴れると期待して2台のカメラでの撮影を始めました。 ↑今回はD780では15mmで天の川を広く狙ってみました(無補正)。 ↑空の状態を見比べる為に先日写していた写真も今一度載せてみます(D780)。 撮影データは2枚ともD780+15mmで、ISO2500・絞り2.8→3.5・露出2分で写してあります(2枚とも無補正)。 上の今回の写真の方が全体的に白っぽいですが、薄くモヤが掛かっていてたようです。先日のように雲が無かっただけにちょっと残念。 ↑D500には18-50mmを付けて、その50mm(75mm相当)で天の川中心部を大きく狙ってみました。 写真的にはもうちょっと右側へずらした方が良いようです。 結構星が写っていますが画像補正の結果で、実際は全体的に雲がかかっていました。 ↑それも10分後には雲の中に埋もれてしまいました(D500+画像補正)。 ↑その時のD780での写真(無補正)。 また曇ることも想定内でしたので、ひとまず撮影は止めて晴れを待ちました。 ↑ちなみにその時は北東の空は晴れていました(G7X)。 ただし今回はとにかく天の川を写すことを想定していたので、画角をズラさないようにレンズはこちら側へは向けませんでした。今から思えば少し反省(-.-)。 ↑シャッキラとは晴れませんでしたが、また天の川が見えてきたので一眼カメラでの撮影を始めました(G7X)。 ↑肉眼で見ていた空は明るい星が判る程度でしたが、空が暗い為か写真だと天の川がちゃんと写っていました。この場での星空の環境の良さを改めて認識しました(D780・無補正)。 ↑D500では画角を調整して写しましたが、これも画像補正の結果であり原版では雲がかかっていてモヤっと写っています。 こりゃまたまた改めて写しに来ないとダメですな。 ↑結局21時ころにまた曇って来て、天気予報ではこれからが快晴の予報でしたが腹も減ってきたし翌日は朝から仕事だったのでこれにて撤収。晴れた空での写し直しに行ったつもりが跳ね返されてしまいました(-.-)。 現場では椅子に座っていると涼しくて防寒着を1枚羽織りました。下界に戻ってくればエアコンも使いましたが、山には速足で秋が来てるようです。 尚、道具を仕舞いながら空を見上げると星がいっぱい出ていました(^^#)。 ん~、無難な空で確実に星空を写すか、ここ一発に賭けて写せるかどうかわからない山奥へ行くか、答えを出すにはまだ時間がかかりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/09/05 09:22:46 AM
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