Yせつ行為・S犯罪教員の撲滅への本気度!
文部科学省は本年5月26日、『懲戒免職等により教員免許が失効したことを官報に掲載する際、その失効した教員の指名と共に、処分理由が子供へのYせつ行為・S行為であったかどうかを明確にする省令を交付した。』と発表した。つまり、教員の懲戒免職の理由は今まで問われていなかったのだ。また、教員免許は失効から3年経過して本人が申請すれば再取得が可能だ。ということは結局、3年経過すればYせつ行為・S犯罪教員がまたホイホイと現場に復帰できるというシステムなのだ。で、同じく発表されたのは、『今後子供へのYせつ行為・S犯罪行為をして懲戒免職・教員免許失効をした教員が3年後免許の再取得申請をした場合、各地方自治体の教育委員会はそれを拒否することができる。』という内容だった。驚くでしょ?ショックのパ~でしょ?教育委員会が再取得を拒否しなかったら現場への再復帰が可能なのだ。ここでもやはり公務員天国は健在だ!この国の、Yせつ行為・S犯罪教員撲滅への本気度がゼロとはいわない。0.3%くらいはある。しかし、1より小さな数はかけ合わせればかけ合わせるほど、元の数値は小さくなっていくことをこの国の教育のトップはそろそろ知るべきだ。教育を司る・教育のトップの機関にいる連中に一番養育が必要なのだ。