体罰問題の後遺症に対する大阪市の対策 3
ともかく!今回打ち出された対策案は、教師側の力と権限を確立さえないとさらに教育現場を混乱させることになりかねません。大筋ではいい対策だと思いますけどね。でも大阪市の本気度は分かります。まず第一に来年春から実施する体制を発表している点でもわかります。その分、準備期間と告知期間があるわけですからね!誰を担当者にするか?物理的にどの教室に隔離するか?これらを検討する時間がしっかり確保することが可能です。または、だいたい隔離となるであろう生徒をリストアップして、生活態度の改善要求と、改善されず隔離となった場合に予想されるその生徒と保護者の言動と、それに対する教師側の有効な対策のシミュレーションを実施する時間もあるわけですからね。まさかそれらをしないで実施日をむかえることはないと信じたいところです。