言葉は大切! 15
将来の高齢化に備えて!と導入された消費税、、、、。当初3%だったのが、いつの間にか5%に、、、、。それも日本の将来のためだと思って我々は支払ってきました!そして消費税が導入されて22年経った今、この国はどうなっているか!!高齢化社会に全く対応できていないこの惨状です。私は現在77歳の父と75歳の母と同居しております。その2人の年金の毎年の減り具合、税金の額の高さ、国にいいように取り上げられた企業年金、、、、、そしてこの国の年金管理の杜撰さ、いい加減さ!これを総合して考えると、私の感覚では「自分が高齢者になったときに年金はもらえない」との確信まで芽生えてきました。ともかくこの国は、全く高齢者の生活が安心しておくれない国になってしまいました。では、何のための消費税だったのでしょうか?官僚や公務員の天下り天国を維持するための消費税、、、全く将来の展望も無く、湯水のごとく自由気ままに建てまくった「箱物」のための消費税、、、だったのです。皆さん知ってます?この国には2007年に「おにぎりを食べたかった」と書き残して餓死された男性がいるのですよ!この方は高齢者ではなかったのですが、仕事ができる健康状態でなかったにも関わらず生活保護を役所にうまいこと言って断られ、餓死されたのです。福祉のための消費税ではなかったのでしょうか?これはほんの一例ですが、このようにこの国は言葉で国民を騙し続けてきたのです。言葉は本当に大切なのです。言葉に伴った行動がないと、人の信頼を得る事が未来永劫無理なのです。行動に移せない言葉なら、はじめから口にしないほうがいいのです。