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カテゴリ:楽天広場生活
前提記事:楽天ポイントはどれだけお得なのか:その2【データ編】
さて、この一年の間に、楽天ポイントにおいてはいろんな事がありまして。
期間限定付与だったポイントメールが、通常ポイントになったかと思えば、再び期間限定ポイントになって、それはそうとして、まとめて付与というスタイルになったり。 楽天リサーチで獲得のポイントが一部まとめて付与&期間限定ポイントになってみたり。 ポイントメール経由のアンケートとか始まってみたり(表中では1回だけだけど、07年3月に何本か来ているので、ポイントメール扱いにすべきかどうか、統計処理上ちょっと悩んだりもしましたが)。 当たるまでひたすら検索し続ければよかったラッキーサーチが、システム改変によって一日一発勝負になって、当選確率がぐんと下がってみたり。 年末年始の期間だけ、楽天市場のラッキーくじの当選数が跳ね上がってみたり。 Infoseekゲームのビンゴが、ゲーム用アカウント無しでも参加出来るようになったけど、何週やっても何度ゲームで遊んでも、リーチラインをすり抜けていく仕様は変わらなかったり(笑)。 実は3月期からおすすめリンクも獲得ポイントとして統計に入れられるかと思うので、ポイント長者生活にまた大きな変化が起こるとは思うのですが、とりあえず今のところの状況を、ざっと眺めてみる事にしましょう。 注目すべきは、ここ半年の間における総獲得ポイント中における期間限定ポイントの割合。 メールチェックをする等、我々が大した労力を払わずとも楽天からもらえるポイントのうち、70%超は期間限定ポイントである。そしてその他のポイントは、と内訳を眺めてみると、ラッキーくじやラッキーサーチといったギャンブル性の高い=確実に狙って安定した数が付与されるわけではないものが大半を占めている。……まぁこれは、前回統計取った時と大して変わった状況ではないのだけれども。 ただ、ポイントメールは、ポイントの期間限定化によって、付与数がかなり増した感がある。正確な内訳の確認はしてないけれども、スポンサーの種類が若干増えているようにも思うので、たぶんスポンサー料が下がったのではないか、という勘ぐりも出来ますが(笑)。まぁ何にせよもらえるポイントが増えるのはありがたいこと。 ただ、期間限定ポイントって、使える期間がかなりまちまちなので、うまく使わないとあっという間にパーということにもなりかねない。 例えば、ポイントメールが期間限定化した06年10月から、期限の切れる今月3月まで半年間、我慢してポイント貯めたとしても、トータルで使えるポイントは583ポイント+α程度。 そういう意味だと、アフィリエイトや提携サービスからのポイント変換を駆使しない限り、半年貯めた程度では1,000円以上の買い物をするのは難しいと言わざるを得ない。 これを多いと見るか少ないと見るかは人によるけどね。 ただ、楽天市場の各店舗も商品のメール便配送等を通じて低価格・低配送料の商品を多く提供しているので、そういったものを利用する分には不自由がないと言えるかもしれない。 個人的にお茶のお試しセットとか、期間限定ポイントを無駄にしないで使えるので重宝している。 07年1月までは、楽天ブックスが送料無料キャンペーンをやってくれていたおかげで、文庫本一冊買うのにも期間限定ポイントを惜しみなく使う事が出来て、本好きとしては非常にありがたかったのだけれどもね。ただ、運送費用を削減するためにメール便を多用していたのが個人的にはちょっとネックだったのは否めない。だって郵便配達と違ってヤマトのメール便は再配達システムが存在しないから本が歪んでもお構いなしにポストに突っ込むケースが多くて。送料無料と商品の保護徹底化、費用を考えると両立が難しい台所事情はわからなくもないけど、だからって許せるものでもないんだよなー。(ただこれはヤマトの配達の仕方にも問題があるから、一概に楽天を責めることも出来ないんだよね) それはそうとして、今回統計に出来なかった、しかし、一つ興味深い状況が、今楽天ポイントの中に存在する。 それは「山分けポイントキャンペーン」が頻繁に行われるようになった事。 これは、ある特定のショップから配信される広告メールマガジンの配送を受け入れる事で、トータル30万なり100万なりのポイントを、配送を受け入れた人全員に分割して付与してくれる、というキャンペーン。最初は、楽天トラベルから付与される期間限定ポイントのみだったのだが、06年12月頃より、懸賞市場が主な提供先となって、かなり頻繁にキャンペーンを行うようになった。 実はこの値、なかなか侮れない。 一回あたりの付与ポイントは、せいぜい多くても5、6ポイント程度、大した額ではないのだが、現時点で、付与されるそのポイントの殆どが期間限定のないポイントなのだ。使用履歴がなければ一年で抹消するものとは言え、限定のあるポイントよりも断然に貯めやすいというのはかなり重要。定収入とはいかないけれども、ラッキーくじやサーチと違ってギャンブル性が若干低いのもかなりポイント高い。 そもそもポイント自体、使われる場合は期間限定ポイントから消費されていくので、うまく期間限定ポイント範囲内だけ消費していくように調整すれば、貯め込むことが可能である貴重なポイント収入源なのだ。 但し、これをまともに受け入れるには、定期的にインターネット利用を行う生活が必要不可欠となる。 もし、ネットをやるのは週に一度程度、家族で一つのメールアドレスしか使っていない、なんて場合だったりすると、ポイント獲得の見返りとしてすさまじい勢いで送られてくる広告メールの山に、本来必要な用件のメールまで埋もれてしまったりして迷惑かけることは必至。やるなら、そこそこ容量のあるメールアドレスを個人で取得して、それを楽天用として設定する必要がある。 いや、本当にシャレにならないんですってば。広告メールの量。 ポイント集める為にあれもこれもと応募しちゃうと、一日のメールチェックで100件受信とかザラだから。第一、同じショップが似たような内容のメールを、一日に3回とか4回とか平気で配送してくるし(メルマガ作成担当さん本当にお疲れさま!)。 しかも、下手に配信停止するとポイント付与されなくなっちゃったりするから、うかつに停止出来なかったり。受け入れをテキストメールオンリーに設定して、メールサーバ負荷を減らすのが精一杯。楽天プライズもやっていたりすると、メールの山が全力でしんどくなるかも。 定期的にメールチェック&メールの整理が出来る、そんな時間が確保出来る人にとっては、実はお得なキャンペーンなんだけどな、ポイント山分け。面白いショップに出会えるきっかけにもなるし。 さて、今回の総括としてはこんなところで。 今後もたぶんシステムは流動的に動いていくものと思われるので、その都度、ユーザとしてはお得になれるよう、立ち回るだけですな。 それではみなさん、有意義な楽天ライフを。
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最終更新日
2007/03/17 11:08:42 PM
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