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カテゴリ:お姫成長記録
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前もこのテーマやりましたけど再び。
幼稚園入ったらこの手の悩みには事欠かなくなるんでしょうが、やっぱりリアルタイムで起こる事なので、親としては気になっちゃうものです。 多分、既に保育園行かせている人とか、プレ幼稚園始めてる人からすれば「あんまり気にしなくていーのよ」ってアドバイスいただけるだろうな~、とも思うのですけどね。 それはさておき。 前は近所の公園でのお姫の事でしたが、今度はショッピングセンターでの子供広場での話です。 この前、週末の買い出しに出かけた時、運転手である旦那が食後にちょっと眠くなっちゃいまして。連日の残業+お姫の夜泣きで睡眠不足があったんでしょうな。なので、とりあえず仮眠を取らせている間に、子供広場の方にお姫とちび姫連れて行きまして。 (お姫、昼寝をしない時は変な時間に夜泣きしやすいんです。で、その週は昼寝率がめちゃくちゃ低かったので、一緒に寝ている旦那は被害を被っていたんですわ) 休日という事もあって、子供広場は大盛況。 入れ替わり立ち替わりに子供がやってきては、クッション敷きのその空間で走り回ったり、すべり台の遊具で遊んだり。 ちび姫を抱っこ紐付けたまま、スペースの縁の部分のクッションに寝転がらせつつ、私もそのクッションに腰掛けて、お姫が気ままに走り回るのを見ておりました。 とはいえ、お姫、こういう場所だと、結構私の方ベッタリで、あんまり冒険しないんですけどね。 時折遊具には行くけど、基本私の側で飛んだり跳ねたり転がったり……そんな感じ。 で、その日、そこに遊びに来ていた、一人の、やたらなつこい男の子がいまして。 ちょうどお姫と同じくらいか、ちょっと上くらい。幼稚園入ってるか入ってないかくらいかな。 その子、ちび姫が気になるらしく、クッション伝いに何度も駆け寄ってきては、ちび姫覗き込んでまた去っていく、というのを繰り返しておりました。 大事そうに覗き込む姿が可愛かったけど、このくらいの歳の子故、駆け寄る勢いが結構すごかったので、万が一があるとお互いに嫌な思いしちゃうかな~、と思って、一応、手持ちのバッグで「車止め(違)」を作って置いて、多少勢いがよくてもなんとかなるようには細工しておきまして。 でも、私以上に反応したのがお姫。 そうやって私が「車止め」作った後、やっぱり2~3回駆け寄ってくる男の子に対し、何を思ったか、クッションの上の移動ライン上で仁王立ち。 先に行きたくてうずうずしていて、でも、「降りて退避」なんて器用な真似が出来ないその子を突然ドカンと突き落としまして。 下はクッションだったし、高さもさほどなかったから、怪我した様子はなかったのだけれども、多分突き落とされるとは思っていなかったのか、男の子の方はビックリしちゃって目がまんまる。 それを見て、お姫、「ふンっ!」と鼻息荒くしてるし。 こういう場でもあるし、子供のいざこざに大人が出ていくのはみっともない、というのは確かにあるのだけれども、でも、だからといって、人を突き飛ばして、それが許されるとは思わないで欲しいという思いの方が強かったので、瞬発的に男の子の方へ「大丈夫? 怪我してない?」と声掛けし、その返す手でお姫の方へと「コラ! イジワルしちゃだめ! ゴメンナサイしなさい!」と叱りにいっちゃいました。 お姫、自分のやった事が悪いことだとは思わなかったらしく、むしろ目がまんまる。「ちび姫ちゃん守ったのになんでおかーさん怒るの?」とでも言いたげな目を一瞬向けた後、ふいっと視線を逸らしてウダウダし始めまして。 男の子はその間、我に返って逃走。見ていたパパのところにしがみついてコアラ状態になっちゃいました。 あまりにもウダウダしているので、「イジワルするの」「ゴメンナサイしないの……」なんてモニョモニョ言っていたお姫の首根っこ引っ掴んで、とりあえず男の子の方に連れて行きまして。 パパさんの方は「こういう場所だし、気にしなくていいですよ」とは言ってくださったのですが、「けじめなので、謝らせてください」と言って、お姫の口から「突き飛ばしちゃってごめんなさい」を言わせました。 自分の方が被害者になった時も、きっとあのパパさんみたいな対応をするんでしょうけどね。 ただ、やっぱり自分がやられて嫌な事を人にしてしまった時にきちんと謝罪する習慣を付けるのは大事な事だと思うのです。 過剰干渉かしら? でも、普段こういうふれあいの機会がとことん少ない今の環境、一つ一つの経験をきっちり定着させて、「こういう時はこうするべきなんだ」というのを覚えていってもらわないといけないと思うんですよ。 その場で相手を助けて、子供を叱って、そこでおしまいにするんじゃなくて、謝ることまでもきちんと流れの中で教えていかないと、多分、因果が繋がらないような気がするので。 今それをおろそかにしたら、今後も「謝れない」子供になりそうで怖いのです。 ただでさえ最近、家の中でも、いろいろ反発することが多い時期だからなあ。 私が、親の立場として教えられるのは、今のうちだけ。 ならばきちんとやらなくちゃ。そう思うのです。
☆ごめんなさい ちょっと遅かったかもしれないけれど、こういうのもあった方がいいのかな。『こんなときってなんていう?~ともだちできたよ~』だと、内容的に両成敗なんだよな~。いもとようこさんの絵、私もお姫も好きだし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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りせは「ごめん」を覚えて心のない「ごめんねー」を連発。
これも困ったものです。 (2009/10/25 08:53:51 PM)
Azusaさんに拍手ぅ~(o^▽^o)
「けじめなので・・」って今度使わせてもらいます! そういえるお母さんなかなかいないよね。 謝らせるのって大事だけど、何が悪いのかを説明している間に被害者がいなくなったり、 泣いていて話にならなかったりとタイミングをつかむのが難しいよねぇ。 お姫ちゃん的には妹を守りたかったんだろうけど 男の子もかわいいちび姫ちゃんが見たかったんだよ、って教えてあげなきゃだねぇ。 男の子とお姫で一緒にチビ姫ちゃんを見守るなんていう構図ができたらほのぼのなんだろうけど こども広場ではなかなか難しいよね(^^; (2009/10/26 12:39:40 AM)
お姫も、「ごめんなさい」の意味は何となくわかっているみたいなのだけれども、基本的に「誠意のない」謝り方しかまだできませんよ~。
「ごめんなさい」は言えるけれど、明後日の方向向いていたりとか、言った後でケタケタ笑ったりだとか。 最近のブームは、謝った直後に「お姫、ちゃんとごめんなさい出来た!」と誇らしげにご報告すること(笑) しかも、肝心の「ごめんなさい」よりも大きい声なのはどーなのかと(苦笑)。 そこらへんも含めて、心からの「ごめんなさい」が言えるようになるまで、親も含めて修練が必要ですね。 (2009/10/26 06:14:27 AM)
誰かに何かしてしまった時「親に謝らせればいーや」みたいな考え方になっちゃうと困るんですよね。
確かに小さい子供相手だと、現行犯で叱ったり謝らせたりしないと効果は薄いのでしょうけれど、「まだ子供小さいし」でなぁなぁにすると、子供には「そういういい加減な形でいいんだ」って覚えられちゃいますし。(悪いことほどよく覚えますし!) 大きくなってからちゃんとやって欲しい事は、年端のいかない今の段階でもきっちり教えていきたい。だから「親だけが謝る」のは極力避けたいなあと思っています。 常に実行するのはなかなか難しいですけどね。 でも、普段からやる心意気でいないことって出来ないから。 ここらへんの「親力」を鍛えないとな~、といつも感じてます。 (2009/10/26 06:24:43 AM) |