マタイ福音書18章より
マタイ福音書18章より
天国で一番偉い人は、受け入れることが出来る人です。
主イエスは、「誰が偉いのか」と言い合ったことを責めているのではなく、最も必要なものだけを話題にして、語っておられます。
天国で一番偉い人は、十二弟子のように、主を受け入れることが出来る人です。
しかし、十二弟子の内の九人は、特別に変貌山に連れて行ってもらった三人の弟子を、受け入れることが出来ません。主イエスは、全てお見通しです。私たちの心も知っておられます。
主イエスは、「わたしに反対しない者は、わたしの味方である」と言われます。
本章18章の並行記事、マルコ福音書9:33〜50、ルカ福音書9:46〜50を読みましょう。
イエスは言われた。「やめさせてはならない。あなたがたに逆らわない者は、あなたがたの味方なのである。」(ルカ福音書 9:50)
以下、1分de聖書を引用しています。(篠原利治)
おはようございます。今日はマタイの福音書18章「天の御国で一番偉い者」です。
この子どものように自分を低くする人が、天の御国で一番偉いのです。:マタイの福音書18章4節
◆要約
弟子たちがイエスに「天の御国ではだれが一番偉いのか」と尋ねたとき、イエスは一人の子ども呼び寄せ、彼らの真ん中に立たせて言いました。
「向きを変えて子どもたちのようにならなければ、決して天の御国に入れません。だれでもこの子どものように自分を低くする人が、天の御国で一番偉いのです。また、だれでもこのような子どもの一人を、わたしの名のゆえに受け入れる人は、わたしを受け入れるのです。
わたしを信じるこの小さい者たちの一人をつまずかせる者はわざわいです。
あなたがたは、この小さい者たちの一人を軽んじたりしないように気をつけなさい。
ある人に羊が百匹いて、そのうちの一匹が迷い出たら、その人は迷った一匹を捜しに出かけないでしょうか。もし見つければ、その人は、迷わなかった九十九匹以上にこの一匹を喜びます。
このように、この小さい者たちの一人が滅びることは、天の父のみこころではありません。
二人か三人が、わたしの名において集まっている所には、わたしもその中にいるのです。」
ペテロがイエスに、何度まで兄弟の罪を赦すべきかを尋ねたとき、イエスは「七回を七十倍するまで」と、何度でも心から赦すように教えました。(岡崎道成)