テーマ:DVD映画鑑賞(13964)
カテゴリ:SF
アメコミ・ファン期待の「Iron Man」(ジョン・ファブロー監督、ロバート・ダウニー・Jr グウィネス・パルトロウ出演)の全米公開は5/2予定。 同じような「鉄仮面」で思い出すのは、「スケバン刑事」(2代目)とコレかなぁ。 それはこの映画(^-^)b 「ロケッティア The Rocketeer」(1991 米) 『とてつもないヒーローになってしまった男のとてつもない冒険物語。』 監督:ジョー・ジョンストン 原作:ディヴ・スティーブンス 特撮:IML 音楽:ジェームズ・ホーナー 出演:ビル・キャンベル ジェニファー・コネリー ティモシー・ダルトン アラン・アーキン 1930~40年代のコミックの映画化 「どんな話?」 1938年、スタント・パイロットである主人公はギャングとFBIの抗争に巻き込まれて愛機を壊されてしまうが、偶然ギャングが隠した「ロケット・パック」を見つける。それを背負うと空を飛べることに気付き、人助けをしたことから一躍ヒーローに。しかし、ナチスがそれを狙っていた。 ぬふふふふ。 ( ´ー`) 思わず微笑んでしまうようなおバカな内容なので、私は好き。 脱力系アクション・ヒーローSF。 コミックをそのまま映画化しているので、ナチスが悪者の単純な勧善懲悪物語。話もスゴく分かり易い。 なにも考えずにファンタジックな設定をそのまま受け入れられれば結構楽しめると思うので、ゆる~いヒーローものを観たい時はぜひ。 (^-^)b いやもう、ただ「空を飛ぶ」だけ。ほんとにそれだけのヒーローだ。 (≧∇≦)わはははは 観ているコチラが心配になるくらいグダグダな飛び方だし、格闘も弱いし、あまり賢そうでもない。 (≧∇≦)うはははは でも「ロケット・パック」はスゴいよ。 なんと、燃えてるのに全然熱くない。 ハワード・ヒューズが作らせた試作品で、制御方法が見つからず実用化には至っていなかった。それを聞きつけたナチスのスパイがギャングを使って強奪させ、FBIとの追いかけ合いの時に主人公の飛行機に隠したのが始まり。 偶然見つけた主人公と友人の整備士が思いついたアイデアが大成功。 「ロケッティア」の誕生だ。 でも、後頭部に小さい翼を立てたヘルメットで飛ぶ方向を制御するなんてバカ過ぎ~。 ま、飛び方や落ち方を見ていると、鉄の首の持ち主みたいだから大丈夫なんだろう。いや、彼しか使えないのでは? (`▽´) いかにもイヤラシい憎たらしいスパイをダルトンさんが好演。 ナチスがロケット・パックをを手に入れた暁には、それを使って侵攻するってプロパガンダ・アニメが流れるけど、これがまたイイ。 「空飛ぶ兵団」 (≧∇≦)うはははは 飛行船のアクション・シーンやクライマックスでギャングも入り乱れての銃撃戦なんかもそこそこ。 なにより、スカッと爽やかなハッピーエンドなので、嬉しくなってしまう。 (^▽^) ジェニファーさんはイイなぁ、可愛いし。 アメリカでイマイチ人気が出なかったのはなぜだろう? 不思議。 (´ε`) 特撮はILMなのに、内容に合わせてワザとそれなりの出来にしてあるのかな? 「空を飛ぶ」ことに情熱を燃やすジョンストン監督が、自分の夢を一杯ぶち込んだって感じの映画だった。 オススメできる○:クラシックな雰囲気のSFを見たい人、老若男女 オススメしない×:スーパー・ヒーローもののファン 昔、スーパー・ファミコンでゲームもあったらしいです。 押していただければ励みになります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月30日 08時20分12秒
コメント(0) | コメントを書く
[SF] カテゴリの最新記事
|
|