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はりきっていこう(^o^)/

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2008年12月21日
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カテゴリ:SF
【ネタバレ満載ですので、鑑賞予定の方はご注意を!】





のりのりいきます80年代(^o^)/

チャック・ノリスさんのファンは多い。

多分多いはず。
多いのかな?

ともかく、「地獄」の専門家チャックさんの主演作をTVやビデオ・DVDで見ることは多いと思う。
週に1回くらい?月一?
え"?10年に1回…(-。 -; )

まぁ、80年代を代表するアクションスターであることは以前にも記事にした通りだ。

そんなチャック作品の中でも、ビデオリリースされただけで、DVD化されないその予定もない。
そしてもうTV放映されることもないという幻の映画をようやく入手!

それがこの映画(^o^)b



「バイオニック・マーダラー Silent Rage」(1982 米)

監督:マイケル・ミラー
出演:チャック・ノリス スティーブン・ファースト トニ・カレム ロン・シルヴァー



「どんな話?」

殺人を犯した異常者が、人体実験の結果無敵の身体になってしまう。研究者を殺害して逃げ出した異常者。どうする保安官!



緩~い展開と穴だらけの脚本、スピード感のないアクションシーンと3拍子そろったSFホラーアクション。特殊メイクがないことや脱力するオチも合わせてかなりの底辺映画だが、全体的にはそこそこの作品かも。(~_~;)





まず、のどかな住宅地の一軒家にいきなり異常者登場!
どこから出てきたの?この家とどんな関係?と思っているうちに、哀れ主婦が手斧でドン!

通報で警察がワラワラとやってきて、我らがチャック保安官も颯爽と登場。
格闘の末、やっと手錠をかけてパトカーに放り込む。
ところがこの異常者が強いのなんのって、後ろ手にかけられた手錠を引きちぎると、パトカーのドアを蹴ってぶち開ける!警官隊に蜂の巣にされておしまい。

…では話が終わってしまうので、もちろん続く。


通院していた精神病院の主治医もかけつけていたので、瀕死の異常者をつれて帰るのだが、異常者を囲む3人の医師(研究者?)

「もう助からへんぞ、どないする?」
「ダメもとでこの薬を試してみようや。」

研究中の薬を異常者に注射。なんとか持ち直す異常者。

「ちょっと来てみ。効果を試してみようや。」

異常者の胸にメスをあててスーッと切ると、あ~ら不思議、みるみる傷口がふさがっていく。

「どや?大したもんやろ。」

精神科のある遺伝子研究所って、全く説明がないからさっぱり分からない。

それより、身体のことばっかりで頭の中身はそのままだけど大丈夫?

大丈夫じゃなかった(・ε・ )



その前に、格闘で負った傷の治療を受けていたチャック保安官。「残念だけど異常者は死んじゃった」とウソの報告を受けて帰ろうとすると、可愛らしい女性にばったり出会う。主治医の妹でこの研究所で働いている別れた元カノ。

チャック保安官を車で送る彼女は「アンタなんかとよりを戻すつもりはさらさらないわよ!」とかなりご立腹の様子。でも次のカットがベッドの2人!
((≧∇≦)わははははは、(≧ω≦)うははははは!「2001年」の骨→宇宙ステーションに匹敵するよ!)



街にやってきた暴走族をバッタバッタとやっつけて(もちろん店もボロボロ、でもサービスカットあり)、実はカラテの達人なところを見せ付けたり、すっかりよりを戻した2人のいちゃつくシーンもある。

一方異常者の方は、むっくりと起き上がってまず主治医の自宅へ。撃たれようが、階段から転げ落ちようが目が「パチッ」身体が「ムクッ」で不死身状態。主治医と奥さんを血祭りにあげて行方をくらます。
(>o<)



普通はヒロインが偶然悪事や陰謀に気付いて、危ない目にあっているところを主人公が助けに来るのが定番だと思うけど、そうじゃない。本作には謎解きはほとんどない。

研究所に戻った異常者、残る2人の研究者をぶち殺し(「{{keyword:ブレードランナー}}」のタイレル博士とロイ・バッティを思わせるシーンあり)、職員はおろか保安官助手まで次々と餌食になる。

で、皆様お待ちかねのラストバトルの始まり始まり~。\(^0^)/


逃げ惑うヒロインをしつこく追いかける異常者。
駆けつけたチャック保安官、ちょっとした格闘のあと異常者に銃弾をガンガン撃ち込む。窓ガラスを突き破って転落した異常者はボロ人形のよう。4~5階の高さかな?

あわてて様子を見に来たチャック保安官に、やっぱり「パチッ」「ムクッ」で襲い掛かる異常者。
ヒロインもパトカーで跳ね飛ばして手助け。2人で逃げる。

しかし不死身の異常者は、なんととっさにバンパーにつかまる。車内の2人は気が付かない。
引きずられながらもよじ登ってくる異常者。
まだ気付かない2人。しつこさはT-1000並み!
とうとう車内へ!ようやく気付いたチャック保安官、運転するヒロインを車外に押し出し(オイオイ)自分も飛び出す。抱き合う2人が見守るなかギャップでジャンプしたパトカーは、1回転してちょっとした段差に転落。爆発炎上!

あ、田舎町なのでパトカーは4駆、舞台は野原ね(^_^)b

燃え上がるパトカーから転がり出る火だるまの異常者!よろよろしながら近くの小川にドボ~ン!ブクブクブク。
しか~し!ザバッと出てくる異常者。
(-ε-) やっぱり


ここからは肉弾戦。華麗なるカラテ技のオンパレード…ではなくまぁそれらしいパンチやキック。

でも、

やっぱり強いチャックさん。異常者徐々に後退し、偶然あった古井戸に、どちらが相手を落せるか。
あ~ら、危ないチャックさん。そこへヒロイン走り出て、相手の背中にしがみつく。
ヒロインもろともキックして(オイオイ)、ふらふら立った異常者の、胸をめがけて

「カラテキ~ッック!!」

異常者はたまらず古井戸に「ウア゛ァ~~…ドボ~ン!」奈落の底へ。

抱き合い、ささえながら立ち去るチャック保安官とヒロイン。

井戸の中では…

…ザバァ~!
(-ε-) やっぱり


おしまい



息をひそめて隠れるシーンや、そーっと覗いてみると「うわっ!」ってシーンはなかなか緊張感があるし、異常者のしつこさや不死身ぶりの不気味さ「ターミネーター」(1984)並みでなかなか面白かった。

でも、異常者が田舎の兄ちゃん(つなぎ服着用)なので、もっとムキムキマッチョ&不気味なドルフ・ラングレンさんタイプか、知能が高いレクター博士みたいなキャラにすればいくらでも面白くなりそうなのでスゴく残念。




オススメできる○:チャック・ノリス・コンプリートを目指している人
オススメしない×:スピードのないアクション映画が嫌いな人



「ドラゴンへの道」(1972)で注目された後、「地獄のヒーロー」(1984)で大スターの地位を築くまでいろいろ主演されてますが、すべて劇場未公開。
コレもその中の1本。しかもかなりレア度が高い作品です。


あ~、観れて嬉しい
\(^o^)/

でも1回観ればもういいや!?
( `▽´ )


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最終更新日  2009年01月12日 01時18分12秒
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