テーマ:DVD映画鑑賞(13960)
カテゴリ:ミステリー
♪ くーもーをやぶきーそーおーなびる あそびーつかれーたひーとたち … ねむらーないまーちもーいちどー ほしくーずのほほえみを~ (*´○`)o¶ 皆さんご存知の「眠らない街」 (作詞・唄:田中美奈子 作曲:工藤仁志) え?知らない?やっぱり… (-ω-;) 棒読みで歌えるから楽なんだけど、カラオケで誰も知らないのは寂しいもんです。 でも、 奥田瑛二さんと真田広之さんの鬼気迫る絡みを思い浮かべながら歌うのがこれまたオツなもので… ( ̄∀ ̄) それはこの映画(^-^)b 「眠らない街 新宿鮫」(1993 東映) 監督:滝田洋二郎 原作:「新宿鮫」大沢在昌著 出演:真田広之 田中美奈子 奥田瑛二 室田日出男 矢崎慈 今井雅之 松尾貴史 浅野忠信 「どんな話?」 新宿署防犯課警部・鮫島は、歌舞伎町の暴力団からも一目おかれる存在だったが警察機構内部では疎まれ、今回も単独で改造銃による犯罪を追っていた。四面楚歌の彼を癒してくれるのは、偶然知り合ったバンドボーカルの晶(しょう)だけ。苦心の末発見した製造犯は射殺されるが、改造銃の行方は知れなかった。そして晶に危険が… 警察サスペンス。 日本ハードボイルド小説の傑作にしてベストセラー、「新宿鮫」シリーズの初作の映画化作品だ。 新宿や歌舞伎町のロケはなかなか迫力があるし、奥田さん今井さん室田さん浅野さん、他に大杉漣さんや高杉亘さんら脇役陣がみんなイイ味をだしていて見ごたえ十分。 それなのに、滝田監督の丁寧な…丁寧過ぎる人物描写と一拍遅れる場面転換がせっかくの展開に水を差す感じで、正直盛り上がりに欠ける。 それと、当時から今でも感想の大半が田中美奈子さんがミスキャストってことだけど、私もそう思う強く思う。 てか、全然ダメ。話にならーん!原作のイメージとかけ離れてるってことじゃなく、客観的にみてあの歌とお芝居はダメでしょう。一人だけ浮いてる。 (`ε´) ま、全体的にのっぺりとした印象がぬぐえないけれど、演技やエピソードは十分魅力的なので興味のある人はどうぞ。 (^_^)b 「舐めて欲しいって言え!」 (//▽//)うひゃ~ 3年前、ゲイのふりをした鮫島=真田さんにひっかかって逮捕された木津=奥田さんが、精巧な改造銃(仕込み銃)作りとして登場。 逮捕された時の捨て台詞が「今度よ、あんたに男の良さを教えてやるよ」 (^m^)にょほほ 改造銃で警官が撃たれる事件が発生し捜査本部が設けられると、今井さんが憎々しげに好演する同期のキャリア=香田と敵対しながら、鮫島は単独で木津に迫っていく。味方と言えるのは鑑識の藪=矢崎さんと桃井課長=室田さんだけ。 で、あれこれあって 「舐めて欲しいって言え」 ですよ。 (o ̄▽ ̄o) 手錠に繋がれた真田さんの股間をまさぐる奥田さん。服をカッターで切り裂いていく。傷だらけの真田さんに向かって 「舐めて欲しいって言え」 で奥田さんがねっとりと傷を舐めてあげる訳です。で、べったりとキス。 (//▽//)うひ~ 奥田さんのいっちゃった演技は必見かも。 (`▽´) でも、真田さんはカッコいい。 やっぱりやっぱりカッコいい。 奥田さんとキスしてもカッコいい。 原作では背が高いことになってたからなんとなく松田優作さんをイメージしてたけど、真田さんで正解。鮫島にぴったり。 NHKのドラマでは舘さんが演じてたけど、あれはちょっと… もともと舘さんって舘さんを演じてるとしか見えないせいもあるけれど、苦悩しながら戦うイメージがない。 気取ってるだけじゃハードボイルドとは言えない。今どきじゃないかも知れないけれど。 ポケベルや、携帯と言うには大きい肩掛けタイプの移動電話が時代を感じさせるし、いろんな流れが最後に合流して大きな流れにってダイナミックさを上手く描けてるとは言えないけれど、私も含めて原作のファンには文句の付け所が多いけれど、なんとなく好きなのよねぇ。真面目さが憎めない。 そんな映画だった。 あ、 決して前記事に関係したゲイ映画じゃないので誤解のなきよう。 (^_^;) オススメできる○:ヒロインを我慢できる人 オススメしない×:警察ものが好きな人 押して下さると、調子にのります(o ̄▽ ̄o)v お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月08日 22時01分42秒
コメント(0) | コメントを書く
[ミステリー] カテゴリの最新記事
|
|