万を超えるトモエガモが乱舞する印旛沼探鳥記
西北西の風が5m前後吹き抜ける日となりました。冬鳥が勢ぞろいした印旛沼を訪ねました。到着した昼過ぎは、沼の水面は波立ち観察しずらさがありました。それでも水面にはトモエガモが1万羽を超える群れ、オナガガモ、マガモも所狭しと群れている光景、その中にミコアイサ、カンムリカイツブリの姿を見つけました。くわえて、マガモの群れの中に色合いとしてはアカハジロを思わせる個体を発見。しかし、アカハジロであれば緑色光沢が頭部にあるはずが認められず、虹彩は黄色で、アカハジロの雄の白色の虹彩とも異なっていました。このほか、遊歩道脇の田んぼにタゲリ18羽が飛来する姿を目撃できたり時間が立つのを忘れてしまう楽しい時間でした。帰路には、近郊のハクチョウの里に立ち寄りコハクチョウ、オオハクチョウたちの姿を観察しました。(写真)2022年12月25日撮影