カテゴリ:冬対策
先月ステロイド離脱をして、毎日体が油の切れた機械のようになっていた。 特に麻痺の右足の膝。10分座っていただけで、立ち上がるときに 背中も痛い。痛いから横になるのが増えた。 しかし寝ていると筋肉がやっぱり固まっており、起きた時に地獄を見る。 秘策の副腎反射点顔テープでも、 よく醗酵した大根の水キムチでも効果なし。 ところが、見つけました。目からうろこの解決策を。 半身麻痺の私には寝返りを打つことは容易ではないのです。 だから台所用カーペットとバスタオルで枕を作りましたとも。 しかし枕外来の先生がテレビでやってた「焼き鳥の串」理論は 半身麻痺には無駄です。 私は昼間ちょっと動くとくたびれて、いつでも寝ます。 今の時期は体が冷えているので 洋服もフリースのベストも股引も靴下も全部そのまま。 しかも夜と同じ布団をかけて。 おまけに昼は暖房もついているので、すぐ暑くなる。 「あー暑い」と思った時、固まった筋肉は布団を撥ね退けられず 「ああああー重い(-_-;)」と不愉快な寝起き。 こんな感じでもうすぐ一ヶ月。 この前ついに切れて、 布団が浮いている状態にして寝られないものか?ということになり、 それでこうなりました。(私は居間で寝ています。テレビを見るのもここで) この布団は元々和式用だから、 垂れ下がるようにかけて使うのを前提としていないわけで 左側を高くして置いたら少し隙間ができて体の動きが自由に。 (麻痺側ではなく健側を高くするのは 麻痺側の足は寝返りには役に立たないから) 驚いたことにこれで寝た翌日、 あれだけ引きずっていた足が突然軽く、 持久力も上がり、体の痛みも消え。 枕は良くあるパイプ枕。 夜の暖房設定は10℃ つまり頭寒足熱だったわけです。 なんか昔の人の言い伝えの基本中の基本っていうやつ!? ところで、寝返りは 焼き鳥の串のように体をころころ転がさないで ほとんど上を向いて寝てましたよ。 ただ布団に押しつぶされないで寝られたので 微妙な角度では動いていたと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.05 15:31:22
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