333486 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

仲良し夫婦のインテリア道

仲良し夫婦のインテリア道

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Category

Recent Posts

Profile

casa2014

casa2014

Comments

タウンライフアフィリエイト運営事務局@ タウンライフアフィリエイト運営事務局でございます。 平素は大変お世話になっております。 タウ…
casa2014@ Re:消臭器の更新2(byダンナ)(01/16)  脱臭機を更新しかてから、もうすぐ一年…
casa2014@ Re:岡村製作所のコンテッサ(byダンナ)(04/13)  おおっ!?趣味が合いますね。  コン…
ni-no@ Re:岡村製作所のコンテッサ(byダンナ)(04/13) こんにちは。 実は私も昨年、悩みに悩んで…

Shopping List

2015.12.01
XML
カテゴリ:家電
 母と話をしていて、死んだおばあちゃんの話になりました。

 その昔、家庭の生ゴミを田んぼや畑に捨てていたらしいのですが、その中にはビニールなども混ざっていて、かなり驚いたらしいです。

 よく考えると、発展途上国の人がごみを路上に捨てる風景は日常的によく見かけます。先進国の人々は、常識がないと眉をひそめて見ていますが、果たしてそれは古来からの常識でしょうか?

ゴミを処理しなければならないのは、簡単に分解しない素材が蓄積されるからだと考えれば、古い人たちにとっては、容器や包装は迷惑な話なのかもしれません。それさえなければ、ゴミは従来通り畑の養分になっていたはずで、古い人にとってむしろゴミとして養分を持ち出されるほうが問題です。

 きっと地域や時代、ゴミの中身といった条件によって常識は変わるんでしょうね。ゴミを屋外に捨てるというのが正しい時代もあって、その名残が残っている地域もある、ぐらいの話なのでしょう。

 前置きが長くなりました。今回は 生ゴミ処理機の話です。

 私、どっちかというと古い人間なので、庭があるなら生ゴミを有効利用したいと思っていました。

 家庭菜園を維持するにはお金がかかりますが、その大半は堆肥の購入費用です。

 堆肥を自作すれば、経費の節約になります。

 そこで目をつけたのが生ゴミ処理機。これで堆肥を作れば、ゴミも減って庭も肥沃になって、一石二鳥です。

 そんな生ゴミ処理機、市場には乾燥型、微生物分解型、ハイブリッド型の3種類があります。乾燥型は生ゴミの8割とも言われる水分をとばして軽くしてくれ、微生物は発酵で生ゴミを分解してくれ、ハイブリッド型は双方の良いところをとったようなものになっています。

 このうち家庭菜園で堆肥を利用することを目的としている場合、乾燥型は使えません。水分をとばしただけなので、水をかければ元に戻ります。元に戻れば腐ることになり、近所迷惑になりかねません。もう一度堆肥にするなら、コンポストに直接放り込む方式でも同じことです。

 なので、微生物分解型をメインに、機種選定を開始したのですが、市場調査の段階で早々に壁に当たりました。

 微生物分解型、屋内設置型としては大手メーカーのラインナップからは消えていたのです。

 理由は臭いにありそうでした。古いレビューはどこもクサイとの意見が占めていました。大手メーカーでさえ、臭いに勝つことが出来ていないようでした。

 そんな中、スターエンジニアリングという会社が開発した屋外設置型のバイオクリーンという生ゴミ処理機が目にとまりました。

 アシドロ菌という高温に耐える酸性菌を使って生ゴミを高速発酵させ、残ったものはそのまま堆肥として使えるのが売りでした。

 レビューを見てもそんなに悪いことは書かれていません。メーカー側の記載を見ると、脱臭機能が搭載されているらしくけっこう効果をあげているように思われました。

 これなら屋内設置できるんじゃね?

 そう考えた私は、早速購入してみました。



 結論から言うと、甘かったです。

 屋内にそのままおくとお酢のような臭いがして、やっぱりクサイです。

 高い買い物だったので、ヨメにもだいぶ怒られました。

 でも私は、そんな程度であきらめる男ではありません。

 脱臭の方法を洗い出し、自力でできる方法を考えました。

1触媒を使った分解脱臭
2オゾンによる分解脱臭
3炭による吸着脱臭
4ゼオライトによる吸着脱臭
5消臭剤による吸着脱臭
6HEPAフィルターによる分解脱臭
7光触媒による分解脱臭

 1はすでに本体で実現しているので、二重でやっても効果薄そう。
 2は市販されているので購入
  

 3は、庭の家庭菜園を解体した時の炭と、もみ殻燻炭を流用
  

 4も庭の家庭菜園用に購入してたものを流用。酢酸臭を吸着する性質があるそうな。
 5は無香空間とかですが、頻繁に交換が必要で本末転倒です。
 6はまだ試してないですが、車のエアコンフィルターとか流用できるんじゃないかと画策中。
 7は使っていないチタンフライパンに紫外線を当てればできるんですが、ちょっと大がかり。

 というわけで、段ボールにバイオクリーンの排気口を差し込み、空気の流れる経路を作った上で2~4の脱臭方法を段ボールの中で同時に行ってみました。

 結果、見事に臭いが消えました。

 大量投下した時や、腐ったものを入れたときはまだ臭いますが、だいぶ改善しています。

 ちなみに、処理能力ですが、試した範囲では1キロぐらいは1日で処理できそう。

 臭いを除けば超高性能です。









 チャレンジは大切ですよねぇ・・・

 次は、見た目を重視した木箱の脱臭機を作ってみたいもんですね。

 あ、当ブログの他の記事も全部読んだという方は、他の人気のサイトはいかがでしょう?

 うちもまた記事を更新するので、ブックマークしておいてくれると嬉しいですが、他の方の記事も面白いですよ~。



にほんブログ村 インテリアブログへ

にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.12.08 00:53:59
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.