Yahooニュースから - インド:石炭発電所の近代化に大型投資、削減目標達成に向け
こんにちは 今、実家の母からの「日本の米を送ったよ」という を見て、すごい感動してます 今回は色んなものを頼んだのに、それ以外に、送料負担になっちゃう重い米を5合も送ってくれたらしく 母は偉大ですねぇ ありがたいなぁさて、今日もインドに関する素晴らしいニュースを見つけたので、ご紹介します温室効果ガスの削減目標を達成するため、インドの各地の石炭火力発電所で環境配慮型設備の導入に向けた投資が続々と実施される見通しだ。 ラメシュ環境・森林担当国務相は3日、国会で、国内総生産(GDP)当たりの温室効果ガスの排出量を20年までに05年比で20~25%削減するとの政府の数値目標を明言した。 一方、温室効果ガスの排出を抑えるために石炭火力発電所の改修や近代化が急務となっており、電力省傘下のエネルギー効率局は、政府目標の達成のために、向こう5年でこうした投資 に計15,000億円が必要とみている。これが実施されれば、計9,850万トンの二酸化炭素(CO2)削減効果があるという。 現在、インドにあるすべての石炭火力発電所(総出力8万1,355メガワット=MW)から排出されるCO2は年間5億4,000万トンにも達する。また 温室効果ガスの全排出量の約6割が石炭火力発電によって占められているのが現状だ。石炭は石油などに比べ埋蔵量は豊富だが、燃焼に伴う温室効果ガスや大気 汚染物質などの環境特性が課題となっている。しかも、急速な経済成長による電力需要の増加に対応するため、今後も石炭による発電は増えることが予想され る。 こうした中、最大手の火力発電公社(NTPC)は政府目標の達成に向け、とりわけ90年代以前に建設された発電所を中心に既存設備の改修や近代化に取り掛かる方針だ。NTPCによる発電所の総出力は現在3万644MW。うち石炭が燃料の約8割を占めているため、「各発電所において発電量1MW当たり 500万~1,000万ルピー」(NTPCのシャルマ会長兼社長)をそれぞれ投じて設備の近代化を図るという。 特に力を入れるのは、発電効率が高く環境負荷を減らすという超臨界圧・超々臨界圧技術の導入だ。超臨界圧技術を用いた発電設備は一般の設備に 比べて導入コストが15~20%割高だが、環境への配慮から国内では出力660、800MWの超臨界発電設備12基の建設が進められており、この多くが 12年4月にも稼働する見通しという。 さらに、NTPCは石炭ガス化複合発電(IGCC)技術の導入を進める方針を打ち出している。IGCCは発電効率が高いため、従来型方式の微粉炭火力に比べ、炭酸ガス発生量が減少するほか、石炭灰の発生量もこれに応じて減少すると共に溶融状態で排出される。従来に比、10%ほど発電効率が改善するとされており、発電効率が1%改善されればCO2の排出は2%抑制できるとみられるため、期待が大きいようだ。 これらの取り組みがすべて実現すれば、15年までに発電量2万MW分に相当する約計4兆円に上る発電、送電、配電分野への投資を節約することができる試算という。 インドではこれまでに、三菱重工業が地場建設エンジニアリング最大手のラーセン&トゥブロ(L&T)と最新の超臨界圧技術を利用した石炭火力発電設備の製造・販売事業を合弁で進めている。東芝もジンダル・サウス・ウエスト(JSW)と、最新の超臨界圧技術による高効率・高性能な発電用蒸気タービン・発電 機の生産を行う合弁会社を設置済みだ。このほか、九州電力は、電源開発、中国電力とともに、国際協力機構(JICA)から「インド国火力発電運用改善計画 調査」に関するコンサルタント業務を共同受託。同業務では、NTPLの既設石炭火力発電所に対し、日本の熱効率改善技術や運用改善技術を取り入れた改善提案を行う。ちょっと長い記事でゴメンナサイ でも、これ、すごくないですか CO2削減目標値を打ち出したのが、つい先日で、その直後に計画を出すなんて、インドにしては素早い 私自身、「CO2削減目標」は「目標なんだろうなぁ」って思ってましたけど、インド政府は本気らしいですね すばらしい旦那が言ってましたけど、インドの中央政府は賢い らしいです でも、インド滞在VISA申請や様々な申請関係がビックリするくらい遅いし、タミル・ナドゥ州政府は明らかに賢く無いですけど