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テーマ:ワイン大好き!(30276)
カテゴリ:ブルゴーニュ 白
ギュイモ・ミシェルはヴィレ・クレッセのつくり手で、12年以来、個人的に夢中になっているつくり手です。
購入してから1月以上休ませたので、そろそろと思い開けてみることにしました。 グラスに注ぐと艶々としています。 蜂蜜、グレープフルーツ、かりん、レモネード、艶っぽく美しい輪郭、鮮やかで伸びやかな酸、ほどよく熟した黄色い果実感、柔らかくすべすべとした中にも重層的な構成、まろやかなコク、徐々に高揚感も出てきました。旨みもじわじわと押し寄せてきて素晴らしい飲み心地です。 酸とミネラル感が秀逸で、蜂蜜のような美しさもあって、非常に素晴らしいです。 グラスの中で開いてくると妖艶な姿もみせてくれます。何か貴腐のような不思議な感じもあります。 私の心を捉えて離さないワインの一つです。 【参考:ギュイモ・ミシェルについて】 82年に協同組合から独立した、エノローグ夫妻が運営する気鋭のドメーヌ。 ブルゴーニュ最南端のマコン市の北10km、にドメーヌ・ギュイモ・ミッシェルはある。ドメーヌのある人口200人の小さな集落カンテーヌでは、1000年以上前からブドウが栽培されていたことが古文書でも証明されている。85年に完全に父からドメーヌを受け継いだ2人は、多くのヴィニュロンとの交流からビオディナミのフィロソフィーに共感し、91年に「土壌本来の強さと植物の環境が調和される」この栽培法に転換した。本来の力を取り戻した土壌ではブドウ果の酸の低下が少なく、木に付いたまま完熟を待つことができる。そのため収穫は100km北にあるコート・ドールより遅く、10月に入ってから開始する。ブドウ本来の個性を尊重したテロワールの味のするワインを作り出している。 そのワインは、3つ星レストランが競って採用するほど実力ドメーヌ。 (ヴァンクロスのHPから引用) 本国だけでなく、日本でも主にレストランに出荷されているようです。 探しにくいワインですが、来年も購入できたらと願っています。 今回も素晴らしいひとときを楽しませていただきました。 2016年5月 東京都渋谷区内の百貨店(本店)ワイン売場 で購入 関連記事 2016年5月 2013 ヴィレ・クレッセ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年07月09日 07時30分06秒
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