Taketoshiのヨッパー部屋 <Enak saja!>

今日のエントリーは5月24日(金)に浜松市の中心部にあるビジネスホテルに宿泊した際に、夜の繁華街に繰り出して、賑やかなだけの有楽街と違って昔からオトナの雰囲気がある肴町通にある【Intimite(アンティミテ)】というワインバーで飲み食いしたものを紹介します。



道幅が広い国道257号線と行き場のない若い衆が夜な夜な集結している有楽街の間に南北に伸びる通りは「肴町通」という隠れ家的でシャレオツなお店が集まるエリアになっていま。
今回利用した【Intimite】さんは、ずっと前から気になっていた「全席禁煙」のワインバーです。
浜松に帰省するときはいつもお店の前までは行っていたものの中に入ることはありませんでした。
今回もお店の前で躊躇していると、同店を利用してこれから帰るという常連さんっぽいお客さんに「今なら空いていますよ～」と声を掛けられたことで背中を押された格好になりました。
上画像は店内の様子です。(この後、間もなくお客さんで一杯に埋まってしまいました)



お店を利用する３時間ほど前に「精進落し」の仕出し弁当をガッツリ食べていたため、ガチにお食事＆飲みという感じではありませんでしｇた。
そこで、ワインはグラスワインとして提供されているリストの中から選びました。
上画像は私が選んだ「KENWOOD 2011 ソーヴィニオン･ブラン」というカリフォルニア産の白ワインです。
１杯あたりのお値段が4ケタ近かったと思いますが、実売価格は1本2000円ほどだと思いますので、東京都心で飲んでいるような、かなり強気の値付けでした。



↑コチラは相方さんが選んだシャンパーニュです。
確かNVだったと思いますが、「PIERRE MONCUIT "ピエール･モンキュイ･ドゥロス" ブラン･ド･ブラン グラン･クリュ」というものです。
１杯1400円ぐらいのお値段だったと思いますが、市販では1本4000円～5000円ほどのものだと思います。
少しばかり「お裾分け」してもらって飲みましたが、これはなかなか良かったです。
ネットで見つけたら即買いしてみたいレベルでした。



ここからフードを３点ばかり紹介します。
上画像はアミューズ(お通し的な感じ)として出てきた「ケーク･サレ」です。
画像で分かるように、ケーク･サレの中に入っている黒っぽいものは「黒オリーブ」で、この他に細かく刻んだベーコンなどが入っているものでした。
このような組み合わせであれば「ケーク･サレ」でもワインのおつまみとして立派に成り立ちますね。



↑コチラは黒板に書かれた「オススメメニュー」の中から選んだ「シェフ谷野のシャルキュトリー盛合せ」(1600円)です。
シャルキュトリーは画像左から「レバームース」、画像奥の「パテ･ド･カンパーニュ」、画像右下の「豚肉のリエット」の３種類でした。
この他に付け合わせとして「野菜のマリネ」、「赤キャベツの酢漬け」、「ピクルス」などが添えられて居ました。
いずれも今回いただいたグラスワインなどと良く合う盛り合わせでしたので、あっという間に完食してしまいました。
お料理とは別にサーブされたお皿が「Royal Copenhagen」の平皿だったことに驚いてしまいました。



↑コチラも黒板メニューから選んだ「プロヴァンス産ホワイトアスパラガス」(1300円？)です。
黒板にはただ「ホワイトアスパラガス」としか書かれていませんでしたが、実際はソテーして焦がしバターソースで味付けされていました。
お値段も松茸やトリュフと同じように大きさ(重さ)で変わるということでしたが、標準的なサイズのものでお願いしたところ、この大きさのモノがお皿にど～んと乗ってでてきました。
入荷してきたばかりだというホワイトアスパラガスは萎びたようなヘロヘロな状態ではなく、どこを取って食べてもシャキッとしていて食べ応えがありました。
相方さんと半分ずつシャアしましたが、輪切りせずに竹割りにして半分にしています。
こうすることで、根元から先端まで部位によって味が少しずつ変化しているのがよく分かりました。
遅まきながら今シーズン初めて食べたホワイトアスパラガスでしたが、美味しさに感動してしまいました。

今回、【Intimite】さんを初利用してみた訳ですが、ワインの値付けは少々高いと感じましたけど、お料理はお腹を空かして他のアラカルトも幾つか食べてみたいと思わせる出来でした。
また浜松へ帰省する機会があれば、再訪したいと思います。
今日のエントリーは以上です。

【Intimite】
浜松市中区肴町312－8 新駒ビル２階
定休日：日曜日･第２月曜日