こんなところにホテルをつくるな!
前回のブログの続きです。アムステルダム中央駅のロッカーは高すぎです。スーツケースサイズのロッカーに荷物を預けましたが、7,40ユーロ(約1000円)もしました。ベルギーのブルージュでは、同じサイズでわずか3,50ユーロ(約450円)だったのに・・・。アムステルダムの夜景を見た後、地下鉄に乗ってホテルに向かいました。ホテルの最寄駅で降りて、ビックリ。辺りには民家らしいものは全くありません。人が住んでいないところに何で駅とバスターミナルがあるのか、謎です。肝心のホテルはここから徒歩20分の距離。印刷した地図を頼りに歩いていくと、やがて歩道がなくなり、車道の脇には歩行禁止マークが立っています!? おまけ画像:木靴の中に収まる 何かよく分からんけど真似てみましたということは、歩くなということ?じゃ、走ればいいのかなぁ・・・(いいえ、ダメです)。仕方がないので、犬のうん○に注意しながら、道路脇の芝生の上をしばらく歩いていましたが、スーツケースを引きながら芝の上を歩くのはかなりしんどい。そんな時、道路の中央で一段高くなっている地帯があるのを発見(おそらく車がUターンできないようにそうなっているのでしょう)。車は滅多に通らないことだし、僕はその上(道のど真ん中)を歩いていきました。(翌朝、歩道は車道の下にあることに気付きました)。しばらく歩くと歩道が見つかったものの、全く人の気配のないところをトボトボと歩いていました。車も滅多に通らないし・・・。寒いし。街灯がなければ真っ暗のはず。道を間違っているのかもという不安を感じながら・・・。歩くこと15分。遠くにホテルの明かりが!これを見た時、体の力が抜けましたね。まさかこんなド田舎の外れにホテルがあるなんて想像もしませんでした。このような想像を超えた意外なハプニングがあるから、旅って楽しいんだと思います。全てが予想通り、計画通りだと、案外印象に残らないものです。悪くても、忘れがたい思い出として心の中で生き続けていくことでしょう。 ホテルに無事到着してひと安心 クタクタに疲れました余談ですが、ホテルの予約は楽天トラベルで行いました。そのためかここに宿泊している観光客の約半数は日本人でした。朝食時、あちこちから日本語が聞こえてきて、異国にいながら日本のホテルに宿泊しているような気分でした♪♪。ところで、他の日本人の皆さんも、あの薄暗い寂しい通りを歩いてこられたようです。日本人って、たくましいなぁと感じました。初めての海外旅行で、こんなところを予約してしまったら、間違いなく大泣きしながらパニクっています。アムステルダムの旅は、まだまだ続きます。お楽しみに。