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カテゴリ:翻訳
昨日の初仕事から得たことという記事を水野さんが
ブログの調べ物に出るタイミングと品質という記事に 取り上げてくださり、おかげでもうひとつ 大切なことに気づくことができました。 それは仕事の段取り。 「段取り」ということを軸に思い返してみれば、 この初仕事の苦しさはほとんどが段取り不足からくるものでした。 翻訳するためには原文の内容を日本語で 表すことが必要です。 そのためにはその分野の日本語の文章、訳語を 把握しなければならない。 そのためには、その分野の専門書などを読み込んで 必要な情報を自分にインプットしなければ。 そのためには、「必要な情報とはどういうものか」を 明確にしておかなければ。 そのためには、原文をさっとでもいいから読んで、 わからないところやその理由など、 「翻訳するために自分に何が必要なのか」を 把握しなければ。 簡単に書き直すと、 翻訳するためには自分に何が必要なのかを明確にする ↓ 人的資源、資料をあたって必要なものを調査 (インプット) ↓ 翻訳 (アウトプット) わたしの初仕事ではこの「段取り」が、かなり 甘かったのです。 インプットがないまま初日に翻訳に取り組んで苦しみ、 自分に何が必要なのか明確にできないまま調べものに出かけて せっかくの時間を有効に使うことができず、 それなりにインプットができたころにはもう翻訳できる時間が ほとんどない。 もったいない時間の使い方をしたものだ、と思いました。 次の仕事では、この段取りをしっかり考えて 取り組んでみようと思います。 人気ブログランキング 応援お願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 21, 2010 11:44:40 PM
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