投げつけた哺乳瓶
マオ母です このところかなりの寝不足でイライラしていた私朝からずっとご機嫌斜ななめでグズグズのマオ人にはいろいろ言うくせに どうしようもなく情けない最低な私やりかけの洗濯物 広げたままの新聞紙 途中までつくった離乳食何度も寝かけては起きるを繰り返す マオ眠れなくてキーキー言う泣き声が引き金で飲み終えた哺乳瓶を壁に思いっきり投げつけたプラスチックにヒビが入り黄色いキャップが二つに割れた床に転がったそれを見て悲しくて涙が出る 少しだけ残ったミルクがもれた些細な事なのに 投げるなんてあれだけ泣いてたマオは急に泣き止み 何か話しながらベッドにあった大丸のお中元の本を ねちゃねちゃの手でぺラぺラめくり始めるマオは分かってる 私が本気で怒って入ることを 甘えて泣いていたから ちょっと私の機嫌をとろうと下から顔を覗きこむ洗濯物をたたんでくれるいい旦那なのになにが そんなに不満なんだろう あたしって社会から取り残されているような 何かが欠けている私 実は寂しいのかもしれない自分でも驚いた だから余計にこんな自分が怖くなった旦那が帰ってきてそれを見るなり よっぽどでないとあんな壊れ方せえへん って言われた 分かってるよ そんな事。 ごめんね マオ今夜は眠れそうもない。。。。。