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カテゴリ:徒然日記
終了(暫)。
なぜ終了かというと、ネットで済ませたから。 なぜ(暫)かというと、医療費の明細をいちいち打ち込むのが面倒で、結局表計算ソフトでプリントアウトして税務署に提出しなければならないから。 それでも、提出書類は大幅に減った(保存は必要だけれど)。 計算上は、所得税0円である。 なぜそういうことが可能か。 毎月の給与明細を、表計算ソフトに移しておくのだ。 (これは、経理が杜撰だった前の会社にいた頃からの習慣である。 時給の世界だから、間違いはこちらが指摘しなければならなかった) 明細書を見れば、毎月所得税がどれだけ取られるかがわかる。 12月の明細書で、年末調整を含めて1年間の所得税がいくらになるか見当がつく。 所得税を課税所得金額の5%と計算して、所得税のおおよそ20倍の控除があれば、県から税金は取られないのである。 勿論、不具の場合、前提として基礎控除のほかに障害者控除、扶養控除があるのだが、それでも何もしなければ、差し引き約100万円の所得があることになるから、所得税5%、住民税10%で、合計約15万円の税金を払わなければならない。 税金だけではない。 医療費も違ってくるのである。主たる生計者、つまり不具の払う所得税の金額によって、入院費が増減する。所得税が0円になれば、月1万2千円は安くなる。年間にして約15万円。つまり、30万円「近く」節約できるのだ(住民税はまた所得の計算が違うのだが、所得税がベースになっているので、所得税を節税すれば間接的に住民税も節税できる。とはいえ住民税を0円にするのは至難の業である) ただし。 月給生活者にできる節税は、あまり多くない。 それでも、家族の医療費が年間10万+30万以上=40万以上かかったので、これで所得税5万円のうち、約1万5千円は医療費控除で節約できる。 残り3万5千円の所得税を払わずに済ませるには、70万円のお金を、公的な機関または法人に寄付し、寄付金控除をねらえばよい。 これが不具の出した結論である。 30万円の節約のために70万円も払うなんて馬鹿らしい? かもしれない。 ただ実際は年末調整で55万程度の寄付で済んだのだけれど、それでも25万円オーバー。 しかも住民税も0円になるとした上での計算。 還付金が入ってくるとしても20万以上オーバー。 それでも、もったいない、とは思わなかった。 寄付した先はわが母校である。 金額を積み上げていけば、それなりの特典がある。 県や市町村に税金を払っても、目先のところ何の恩恵もない。 勿論、他にもここに書けない理由があるのだけれど(苦笑)。 さてさて。 還付金はいつ入るだろう。 税務署はなんて言うだろう。 住民税はどうなるだろう。 今から楽しみである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.04.08 21:59:42
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