SCARECROW'S ROOM

年末年始の慌しさも落ち着き、先日ようやく映画館に出かけてきました。
今年最初の映画。約１ヶ月ぶりの映画館。

始まる前のざわめき…ポップコーンの甘い香り…
う～ん、やっぱりこの雰囲気は好きだなぁ～。

訳のわからない前置きはこの辺で…今年最初の映画に選んだのは『アイ・アム・レジェンド』。お正月映画の話題作、予告編で興味を持ち観たかった映画です。

原作小説「地球最後の男」の３度目の映画化作品…って言っても元の作品は観た事ないけど…。まぁ何度も映画化されるぐらいの話なんだから、きっと面白いんだろうなぁ、と思っておりました。


ところが…


先に観た友人の評判や映画サイトの書き込みでの評価が結構低い。
「予告編から想像した内容と全然違った」「怖い、グロい、キモい」「正月に観るような内容じゃない」などなど…。

う～ん…とりあえず全く期待しないで観にいってみよう…。


～ＳＴＯＲＹ～

癌の治療薬として開発されたワクチンを元に発生したウイルスにより人類は滅亡の危機に瀕した。

それから３年後の２０１２年。人類が死滅してしまったニューヨークの街で、有能な科学者のロバート・ネビル(ウィル・スミス)は生き残り、愛犬サムとともに他の生存者の存在を信じて無線で交信を続ける毎日を送っていた。
しかし未だ生存者を見つけ出すことが出来ず、無人の街から食料品を集めて生き延びる孤独な日々が続いていた。
そんな中でもロバートは人類を絶滅させた原因を取り除く研究を続けていたが…。


感想は…「え～？結構面白い映画じゃん。」
期待をせずに観たせいか、なかなか面白く鑑賞する事ができました。
え～、そんなに悪くないじゃん。


　↓↓↓　この先、ネタバレ注意！　↓↓↓

まぁ確かに「ゾンビ映画」だとは思ってもいませんでしたｗ。もっと違う展開かと思っていたのでそういった意味では予想は裏切られたけど、なかなかハラハラさせて貰いました。
細かい事を言えば確かに設定が甘い部分もあるし（ようやく巡り会えた生きている人類の母子に、生存者の村の存在を聞かされるシーン…村の存在を知った理由が「神のお告げ」はないでしょうｗ。もうちょっと説得力のある理由を作ればいいのに…とか）、そもそも「地球最後の男」じゃないし（これはそう言わなきゃその後の展開が面白くないから仕方がない）。

　↑↑↑　ネタバレ終了！　↑↑↑　　　


まぁその辺のところは「娯楽映画」ですから…あまり細かい事を言わすに観ると、なかなか面白かったように思います。


話はそれますが、エンドロールを見ていたらクレジットに「ウィル・スミスのヘアメイク」と冠の付いた人名が。

ん？　そんな専属ヘアメイクが必要なシーンがあったっけ？？？

そういえば…人類滅亡後のウィル・スミスがアップになった時に内容とは関係なく「あ～、彼もなんだか白髪が増えたなぁ～」と映画とは関係なしにそんな事をふと思ったんですが、回想シーンではもうちょい長めで真っ黒な髪だったような…。
う～ん、細かいところもちゃんと作ってるんだなぁ～と、変なところで感心しました。

そんな想像も掻き立てられるからエンドロールって最後まで見ちゃうんですよね。

あっ、映画の内容から話がそれちゃいましたが…。




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■アイ・アム・レジェンド
　I AM LEGEND
　2007年・アメリカ

　オフィシャルサイト(2008年1月現在）…　http://wwws.warnerbros.co.jp/iamlegend/