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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画鑑賞(映画館・08年)
★一晩考えた結果…やっぱり最初に手に入れるのは金でしょう(笑)★ 昔、テレビや新聞で「余罪120件の空き巣が逮捕されました」なんてニュースを聞くと思ったものです。「100件でやめておけばそこそこ金持ちの生活が送れただろうに…」と。 まぁよくよく考えてみれば、途中でやめたところで前の犯罪の捜査が終わるわけじゃないんで、結局は逮捕されたかもしれないんですが、「もし自分が犯人だったら、100件達成でスパッと足を洗うのに…」などと、イケナイ妄想に浸っていた思い出があります。 って、どんな思い出なんだよw。 そんな不謹慎な考えを久々に思い起こさせてくれた映画がこの『ジャンパー』でした。 世界中のどこへでもテレポートできる“ジャンパー”と、そんな彼らの抹殺を使命とする謎の組織の攻防を描いた映画です。 ~STORY~ デヴィッド はミシガン州に住むちょっと気弱な高校生。 片想いしている同級生のミリーに意を決してクリスマスプレゼントを贈るが、同級生のマークに嫌がらせを受けプレゼントを凍てつく川に投げ捨てられてしまう。拾いに行ったデヴィッドだが、氷が割れて川に転落…命を失うかと思った瞬間、図書館へ「ジャンプ」していた。 自分にテレポート能力があると知ったデヴィッドは、この力を利用すれば自由になれると考える。5歳のときに起きた母の失踪事件以来、人が変わってしまった父のもとを離れニューヨークへ「ジャンプ」する。 力を悪用して銀行の金庫から大金をせしめたデヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)は、ニューヨークの豪華なペントハウスに居を構え、世界を駆け巡る優雅で自由気ままなジャンパー生活を満喫していた。しかし誰にも打ち明けられない秘密を抱えた彼は孤独でもあった。 一方、「ジャンパー」たちの抹殺を使命とする“パラディン”という秘密組織が存在していた。 ある日パラディンのリーダーであるローランド(サミュエル・L・ジャクソン)にその存在を気付かれたデヴィッドは、彼らに執拗につけ狙われ始める…。 かなり酷評を浴びているこの映画…でも個人的には決して嫌いじゃないです。 まぁ確かにデヴィッドの行動は褒められたモノじゃないし、ストーリー展開にも良くわからない部分(母親の問題とか…説明されていない部分が多すぎかも)があったり、東京のシーンなんてほとんど意味もなかったり…欠点を論えば山ほど言う事があるのですが、なんていうか「あの力が羨ましいっ!」って憧れる事が出来るだけで面白かったと思うんです(なんて単純な思考能力なんでしょ…)。 もう主人公のジャンプ能力を見るだけで「いいなぁ~」 お金持ちになっただけで「いいなぁ~」 まぁよく考えたら、映画が面白かったんじゃなくて、冒頭の泥棒の話じゃないけど「あぁ~もし自分にこんな力があったら、もうちょっと上手くやるのになぁ~」とヨコシマな妄想にふけっていられたから面白く感じただけかもしれないんですけどね。 映画を観た日の夜、マジでベッドの中でずっと考えてましたもん…。 最初はやっぱり銀行強盗だよな…とかw。 ↓にほんブログ村ランキング参加中! クリックするとサイトに接続されます(それで投票完了♪) 宜しくお願いします。 ■ジャンパー JUMPER 2007年・アメリカ オフィシャルサイト(2008年4月現在)… http://movies.foxjapan.com/jumper/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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