カテゴリ:小鬼の学習記録
今年のチャレンジが終了した。
ええ終了したんです。二次試験は受けないということで決着。志望校は、二次で満点取っても届きそうにないという。 さて勉強方法だが、もろもろ考えて悩みつつだが、宅浪を選択する。 学習塾に行っても「授業がわからない可能性大」という悲しい事情がある一方で、出来たばかりの図書館が自宅のドアから徒歩5分。自習スペースも充実しているから、フル活用できそうだ。 「図書館で勉強する。スマホを自宅に置いてけるから、いいんだよ」 神妙な顔で宣言する小鬼。適切な判断である。 数学と物理については、自分でカリキュラムを用意したようだ。英語はオイラも「やる」と宣言してるから、ミニラの受検が終わったらみんなで一斉に取り組むとして。 化学。 「……元素記号は覚えた?」←おそるおそる。 「水兵リーベ僕の船」 「……何価、とかは」 「ぜんぜんです」 ふがあ。 1月中に学習方法を固めよう。小鬼は既に、数学に取り組み始めている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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元素記号と元素名はこちらでいかがでしょう?
https://youtu.be/hc08LP69lVM 化学同人から出ている「元素生活」もおすすめです。 その辺で、一通り、元素への親和性ができたところで、 量子論を勉強しましょう。 とりあえず、シュレディガーの魔法で、原子の電子配置が決まっていることが理解できれば、十分です。 電子配置が理解できれば、元素の性質の各論の理解(と暗記)がぐっとたやすくなるでしょう。 価数は丸暗記するものではありませんぜ。 (January 26, 2016 05:07:00 PM)
chem0707さん
>元素記号と元素名はこちらでいかがでしょう? >https://youtu.be/hc08LP69lVM 懐かしい。3話くらいまで観てました。設定は面白かったんですけどね……。 本人、元素記号まではなんとか覚えているようです。並びを覚えてなくて、当然、族もあやしい。 「元素生活」は、キャラクターの見分けがつかないw(多少わかるひとには面白いと思われる) 現時点では、職場から貰ってきた職場関連で制作の大型ポスターと、トイレに貼った「世界一美しい」のカレンダーふろくポスターが便りです。 >電子配置が理解できれば、元素の性質の各論の理解(と暗記)がぐっとたやすくなるでしょう。 ここ、尋ねてみます! 私も価数は「暗記した」記憶がない。甲羅が出てくるまでは得意科目でした。 情報ありがとうございます。まだ参考書を選んでいる段階なので、助かります! (January 27, 2016 06:40:14 AM)
伊藤ししゃもさん
>chem0707さん >>元素記号と元素名はこちらでいかがでしょう? >>https://youtu.be/hc08LP69lVM > >懐かしい。3話くらいまで観てました。設定は面白かったんですけどね……。 >本人、元素記号まではなんとか覚えているようです。並びを覚えてなくて、当然、族もあやしい。 並びを覚えるには、2通りの方法があって、 「原子番号と元素(記号の対応)」を番号順に覚える。 元素の性質を覚えて、似たものどうしを「縦(族)」に覚える。 前者の方法なら、ご紹介した歌は本当にお勧めです。 聴覚優位の小鬼君であれば、覚えやすいのではないでしょうか? もう一つは、定番ですが、語呂合わせ、 「周期表 語呂合わせ」で一番にヒットしたのは http://chem.chu.jp/goro.html でしたが、他にもいろいろありそうです。 である程度、暗記しなければならないのはやむを得ないのですが 周期表の「枠組み」事態は、量子力学の理論で導かれるもので、 美しい周期性がありますので、その規則を覚えれば、他のいろいろな性質は 丸暗記しないですみます。 つべこべいうな、丸暗記しろ、が苦手な人にはお勧め。 >「元素生活」は、キャラクターの見分けがつかないw(多少わかるひとには面白いと思われる) 現時点では、職場から貰ってきた職場関連で制作の大型ポスターと、トイレに貼った「世界一美しい」のカレンダーふろくポスターが便りです。 > 美しいですよね。 「世界一美しい」は私も持ってますし、もちろんお勧めなのですが いかんせん値がはるので・・・ ポスターだけでも眺めるのは楽しいですよね。 (って、楽しい人なら化学が苦手、にはそもそもならないか) 「元素生活」や「世界一美しい」がお勧めなのは、挿絵部分ではなく 「「元素って何」、とか、「どんなところにどんな元素が使われているの?」 とか、他さまざまな元素うんちく話が良質だからです。 試験にはあまりでないかも、みたいなことが多いのですが ひとつひとつの元素の「発見」にドラマがあることを知れば 化学に興味が持てるかな、と思って。 できれば、小鬼君にも興味をもってほしいな。 あと、化学で点をとるには、気体・中和・濃度計算・平衡など さまざまなシーンで数値計算が必要になります。 この辺の対策も必要ですね。 (January 27, 2016 08:24:10 AM)
chem0707さん
化学で出てくる計算といえば、 指数計算、対数計算、比例の計算、(まれに)二次方程式 ぐらいです。 これだけなのですが、数学(算術)が苦手で、躓いてしまう人もたくさんいます。 単位の換算が苦手な人は多いですし 指数÷指数の計算とか、よく間違えています。 対数はもっと高度ですが、これができないとpHの計算ができません。 濃度の計算は、比例が理解できていれば間違えないと思うのですが できない人は、何を何で割るかを逆にしたりして、間違えるようです。 (濃度を計算する場合だと、物質量を溶媒の量で割るに決まっているだろう、と思うのだが、何故か逆にしてしまったり、とか もちろん、いろいろな濃度の定義があるので、気をつけなくてはなりませんが) 以上が、小鬼君ができているかどうか、確認することをお勧めします。 計算が得意なら、あとは、工夫して労力を少なくして覚えるだけなので・・・ 暗記系は、小鬼君には語呂合わせですよね。 ネットにもたくさんいろいろな語呂合わせが落ちていると思いますよ。 高校の化学の教科書は手元にあるし、しょっちゅう見ているのですが、 大学受験向けの参考書は全く見たことがなくて、お勧めできなくて申し訳ないです。 (January 27, 2016 09:40:32 AM)
ご参考までにうちの長男(文系)が自宅学習で取り組んだ教材を列挙します。
終わったあとに列挙すると膨大な量に見えますが、1日の学習量はそれほどでもなかったはずです(プラモデル断ちはたしか高3になってからだったはずなので)。高校2年の夏ぐらいからのスタートだったと思います。全教科での定期試験の成績が270人中255位あたりでスタート。当時の英語力は、公立中の普通の中3程度。数学は、もうちょっとましなくらい。一回目は、できなくてもいいので、復習で少なくとも一回は自力で解けるようになるまでやらせるというのが基本方針でした。 私の役割は、おまえはすごいから合格できるはずだと言い続けることと、次にどのテキストをやるかを先生方やネットの情報をベースに決めるのと毎日の勉強量を考えてバランスよくやらせることでした。私もそうでしたが、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと焦るのは現役生の常だと思いますし、好きな科目の勉強に偏ってしまうこともよくありがちなことだと思います。幸いというか不幸にもというか学年ビリグループにまで落ちた長男には変なプライドはなく、(中学受験で成功体験のある)何をやるかは父親にお任せといのが長男のスタンスでした(ここはししゃもさんのところも同じかと)。浪人生になってから成績が伸びることがよくあるのは、とにかく予備校の授業・テキストを一生懸命やろうというスタンスにあるじゃないかと思います。さすがに直前に世界史などは自分で欲しい問題集を見つけてくるようになりましたが(数学と英語以外は基本的に自分でやれと言っておいたので)。数学と英語については、最後まで私にお任せでした。当時私が読んでいた行動分析学の本(「メリットの科学」)に従い、成果を記述して見える形にするために「やることノート」というのを作り、毎日のやることを記述し、チェックしました。ご存知のようにすでに別居を開始していましたので、最初のうちは、何日か分をまとめてでしたが、後半は毎日チェックし、やることの量や内容を調整しました。最終的にこのノートは9冊になりました。 取り組んだ教材 数学(いずれも基本的に、一回は自力で解けるようになるまで全問をやらせました) 白チャートからスタートしました。嬉しい誤算だったのは、高校の授業で数学の復習が始まってからは並行して白チャートでも同じ単元を丁寧にやらせたのですが、このおかげで比較的早い段階で数学の成績が上向いたことだと思います。他の科目の勉強にすぐ入れない時などに、数学を一種の気晴らしとして取り組むことができるようになりました。高3になってからだったと思いますが、「上のクラスの数学の平均点より20点高かった」と私や妹に嬉しそうに自慢していました。 ・メインの参考書・問題集 - 白チャート(IA、IIB) ← これをきっちりやらせたのがとくかくよかったと思います。 - Z会数学基礎問題集 チェック&リピート(IA、IIB) ← これもよい教材だと思います。 - 国公立標準問題集 CanPass ← 購入してから気がついたのですが、古梶先生先生が著者のお一人です。 - 文系数学の良問プラチカ ・単元別の参考書・問題集 - 短期集中インテンシブ10確率(標準・発展) - 短期集中インテンシブ10整数(ただし、途中で挫折) - 佐々木隆宏の整数問題が面白いほどとける本(2周) ・センター試験問題集(駿台、河合塾、過去問) ・過去問2006-2014 ・一橋の数学(駿台) (January 27, 2016 09:41:13 PM)
続きです。
英語 英語は過去にやりきれていない学校で配られた教材からとかなり基礎からやり直しました。英語の先生から勧められて高校にはいってから本人が購入したらしい中3英語の最高水準問題集をやらせてみると六割程度は解けていたので、「今は底辺だけどなんとかなるかも」と思ったのが、尻を叩き始めたきっかけの一つです。おそらく定期テストのやっつけでの勉強やいやいやながらも繰り返し実施される小テスト等で基礎の基礎はある程度身についていたのだと思います。 とにかくうちの息子は英語が嫌いだったので、サルに教えるように繰り返し同じ教材を取り組ませました。 ・学校から配布されたり勧められて購入したうすい問題集(やりきれてなかったもの。ここに書いていない1冊以外は全部やりました) - 英文法 高校初級用 (書き込み式20日間完成) ←まずはこれからやらせました。 - 英文法 高校中級用 (書き込み式20日間完成) ←学校で勧められて高1の春に購入しましたが、すぐには歯がたたず。 - 総合英語 書き込み式20日間完成 高校中級用 (書き込み式・20日間完成) - 集中マスター英文法・語法基礎問題要点88項目 ←自分で買ってくれと言ってきて高1の秋に購入。たぶん、上記問題集には方なかったので危機感をもったのでしょう) - 毎年出る頻出基礎と標準英文法 ← 一通りやらせましたが、この問題集との相性はあまりよくありませんでした。次の1100の方があっていたみたいです。 - 全解説入試頻出英語標準問題1100 - 基礎英文解釈の技術100(ただし、右下の問題はやらず) - 英文解釈の技術100(2周ただし、右下の問題はやらず) - DUO3.0 ←効果があったのかなかったのか、よくわからず。4周ぐらいはさせたはずです。 - 大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編(暗記教材として) - 英作文基本300選(暗記教材として) - ドラゴンイングリッシュ(暗記教材として) - 基礎長文問題精講 - 長文問題精講(2周) - 入門編 英作文のトレーニング ・VOA Special Englishのポッドキャスト ←自分に役になったので、一橋のリスニング対策として3カ月ぐらいやらせてみましたが効果はありませんでした。うちの長男には難しすぎたのでしょう。英語が得意な(好きな)お子さんにはオススメです。たぶん、購入したもののやらせる時間がなかったキムタツのリスニングシリーズなどのスクリプトのある教材の方が効果があったかもしれません。結局、リスニングはセンター試験の過去問とその問題集(Red)と一橋の過去問しかやらせることができませんでした。 ・センター試験問題集(駿台、河合塾、リスニングRed、過去問) ・過去問2006-2014 ・一橋の英語(駿台) (January 27, 2016 09:42:55 PM)
chem0707さん
>「原子番号と元素(記号の対応)」を番号順に覚える。 >元素の性質を覚えて、似たものどうしを「縦(族)」に覚える。 前者は36番まで大丈夫なようですが、後者がまったくできていないらしいです。 語呂合わせ、いろいろありますね。族の数字と関連づけられたら使えるかも……。私自身、元素番号→電子がどうなってるか特定→価数の見当をつける でやってきてるので、このあたりまでは教えられるかも。 (化学式と名称が一致しないベンゼン環以降は無理ですがw ←「アルコール」「アンモニア」までが上限だった……。) >「世界一美しい」は私も持ってますし、もちろんお勧めなのですが >いかんせん値がはるので・・・ >ポスターだけでも眺めるのは楽しいですよね。 >(って、楽しい人なら化学が苦手、にはそもそもならないか) そうそう。好きなひとには楽しいのですが。 とりあえず、職場から貰ってきたお古のポスターは貼りました。100位上が更新されてないやつ(大学受験にはまず出ないはず)。 しかし小6女子に「この写真はなんだ。わからん」と突っ込まれたりしてます。ルテニウムとか。 実は「萌えて」も購入ズミです。 >あと、化学で点をとるには、気体・中和・濃度計算・平衡など >さまざまなシーンで数値計算が必要になります。 このへんはわりととっつきやすいようで、モル計算なんかは唯一の得点源らしいです。その先どこまで辿りつけたかは不明ですが……。 まずは族の把握ですね。 (February 4, 2016 06:29:07 AM)
chem0707さん
>化学で出てくる計算 数学はIIIまで取っているので、今のところ大丈夫らしいです。 とはいえ自己申告なのが微妙。 濃度は、中学入試でトレーニングしているので、どっちが分母かは間違えない模様。 ただ、これは数学の話になるのですが、「解答のつくりかた」が怪しいです。 場合分けしてまとめてくとか、「よって」とか、ちゃんと使えてるのかなあ。化学も順序立てた解答を作っているのか確認したほうがよさそう。 >暗記系は、小鬼君には語呂合わせですよね。 ポイントというか、最初のハードルはここですね。Iに出てくる化合物は、化学式をそのまま読めばいいだけだから、まずは族から! たぶん不活性とハロゲンでさえ、縦に覚えてはいないのでは。 >高校の化学の教科書は手元にあるし、しょっちゅう見ているのですが いや、先ずは高1レベルというか、下手すると中1レベルからやり直しなので。 中1の夏から1年半学校を休んでますから、ここを取り戻す必要はあると思います。 いちばん下の受検も終わったし、今月前半はカリキュラムづくりに専念します。ありがとうございます! (February 5, 2016 06:09:09 AM) |
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