最後のメッセージを・・
ひとつの受け持ちクラスを終えました。すべてのご縁に感謝しています。自分のヨガの持ち味について、とても勉強・自覚させていただいた、クラスでした。最後に目をつぶり呼吸を整え・・来ていただいてる皆様に伝えたメッセージを、ここにも。 「一番遠くに聞こえる音に耳を澄ませましょう。 見えない遠くの声を聞きましょう。 遠くに心を開きましょう。 その遠くを感じる事は、実はご自分の中の深く、微細な働きに潜っていく事に同じなのです。」(ここまでが言ったメッセージ。以下に意味を述べます。)たとえば遠く地球の裏側にいる小さな生き物(命)の声、喜びの声、救いを求める声。これを感じる、命の働きの微細な、絶妙な働きこそヨガで言う神のはたらきではないでしょうか?命の働きにアクセスし宇宙に満ちているものの共通性、同時性に気付いたとき、遠くにいる小さな生き物の中ではたらく微細なものも、自分の中の微細なはたらきも、同じエネルギーから出ているものであり、すべては宇宙であり、自分も、遠くの生き物も同じ宇宙=神であると実感できるのです。宇宙そのものである我が命。他の存在。 我を離れて宇宙は無く。 宇宙を離れて我は存在しません。これに気づくのがヨガです。その命の働きを磨くのがアーサナでありプラーナーヤーマであり瞑想です。すべての命の幸せを出会って来た方々の幸せをスタジオロータス8の繁栄を心から祈ります。