「美しい顔は、下位の筋肉・神経系から」顔ヨガ考
食べ物にはガツガツ顔になる、異性を見るとついイヤラシイ顔になってしまうとか金にいやしい顔になっちゃうとか(全部ボクのことですよ~笑)こういうのは顔の体操(一般にいう顔ヨガ)では変わりませんね。では、それを変えるには?本能、欲望レベルからにじみ出る顔ですね。 自分なりに顔ヨガを考えると、たとえば顔の、食べる欲求を満たす筋肉を動かす神経、三叉神経。ここから、訓練したらいいと仮定します。本能レベルのトレーニングです。心理学でも下位の欲求から満足させるという考え方があります。|マズローの自己実現理論| きれいな所作・たたずまいの禅の修行者たち(永平寺、道元禅では)は、それを身に着けるまで想像を絶する体験をします。先輩の教育係の僧から食べる作法においても、平手で打たれ、蹴られ、襟首をつかまれ放り出されながら、食べ物に対する姿勢、食事の作法を身につけます。身につけるのは”威儀(礼の形)”です。すべての生活、食べるもの、持ち物、自他の命を仏法とするからにはすべてに対し礼の形・威儀を備えていなければならないということです。 参考:食う寝る坐る永平寺修行記 野々村馨 新潮文庫 強烈な訓練により、食欲の表現を変えていくのです。食に対する顔の表情をつくる、神経・筋肉のはたらきを整えているのでしょう。 これです、顔には人柄が出るということは。形だけつくろっても、脳・神経、気分や体内の状態をコントロールするホルモンは騙せません。人柄がいやしければ(あ~また筆者のことです。)見る人が見れば分かります。 食事を含む生活の姿勢を変えていって、神経の反応、ホルモンの反応まで変えていく。人をより良く向上するというのが、沖 正弘導師のいわれるヨガの形です。だから沖導師は、禅寺のように竹刀でビシビシ、拳骨が飛んでくるスパルタヨガでした。峻烈な厳しさを、美しい所作・顔・たたずまいとして身につけ思想を姿勢にする修行です。 以上、永平寺の修行や沖ヨガ沖正弘導師の厳しい指導から考えてみました。普通の人には難しいことです。これはヒントにするに留め、ヨガ的な神経レベルのプログラムを作ることができると思います。 合掌 他の顔についての記事。(注意:携帯からではリンクが楽天ブログ代表ページにいってしまいます。)|「直面(ひためん)」顔について思う1||「わが顔を見よ」顔について思う2||表情「おっぱいを吸う筋肉」||「正面を見る・3Dはこれに始まる」顔の話| 体の呼び方を調べる(他サイト)|『体の名前(人体各部の名称・読み方)』|Mind and body Refreshing YOGA NOTEBOOK|心身爽快ヨガノート|心身爽快ヨガノート2|nobo∴私書箱へメッセージ||にほんブログ村 ボディワーク|ヨガブログナビゲーター|ヨガステーション ヨガブログ集|ボクのふるさとの物産をよろしく。↓がんこ米にお勧め!お米と一緒に贈答にもお勧め!会津漆器お茶漬け用茶碗ろくろめ平椀溜・吟朱...価格:3,150円(税込、送料別)