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「臨床解剖学・画像診断」 日本高次脳機能障害学会の2011年度 夏期教育研修講座の講義メモです。 以前の日本言語聴覚士協会の生涯学習プログラム講座(京都)と同じ田川先生の講義で、内容もその時の凝縮版という感じだったので、わかりやすかったです。 ある程度同じ内容のメモになりますが。 あくまで、自分用のメモです。
-------------------------------------------------------------------------------- 講義メモ(ただの個人的なメモです)
Brocaのみの限局された病巣では、非流暢性の発話とならない。 Broca+中心前回で、非流暢性の発話となる。 純粋語唖 中心前回下部 運動性失語 Broca領域から中心前回へと拡がる病巣 動脈は、前前頭動脈、中心溝動脈、前中心溝動脈が関係している。
TCMA 補足運動野の近傍・・・発話の開始困難 Brocaの近傍・・・音韻や文法の障害 ACAとMCAの境界域梗塞で出現することあり。 TCSA 側頭・頭頂・後頭葉接合部で、ウェルニッケ野を取り囲む領域 MCA/PCAの境界域梗塞で出現することあり。 MCAの閉塞でもPCAの閉塞でもTCSAは生じうる。 Broca領域のみでもTCSAあり 超皮質性混合失語 ACA/MCAとMCA/PCAの境界域梗塞(両方) 深部型境界域梗塞(穿通枝と髄質枝の境界) 感覚性失語 ウェルニッケ野(上側頭回の後部) ウェルニッケ野から角回、縁上回へと拡がると重度になる。 伝導失語 主として縁上回。中心後回下部でも出現。 弓状束の損傷による離断症候群。
全失語 深部型境界域梗塞(穿通枝と髄質枝の境界)
「脳卒中・・・検査・データ・・・判別講… 2015年03月28日
geneの脳画像の講座を受講 2013年02月28日
「神経心理学の画像診断」講演会に参加 2011年03月06日 コメント(4)
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