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カテゴリ:ドラマ
今頃になってキムタクの南極大陸を一気見
ドラマとしては初回こそ22%とそこそこの視聴率を取ったが、その後は低迷を続け、なまじ巨額の予算を掛けていただけに、キムタク神話崩壊と叩かれた作品 今回中身を見て、それほど悪くはないなという感想 むしろ人間心理がしっかりと描かれていて、初めバラバラだった隊員たちが、徐々に絆を強めていくところや、中でも一番頑なだった氷室(堺雅人)が犬たちに命を救われることで一気に気持ちを許していくところ、また、倉持が最後に犬の首輪を締め直したことで彼の中に大きな罪悪感を作り出すところなど、丁寧な作りだった ただ、敗因としてはキムタクへの期待度が高すぎたこと、南極物語自体が知名度がありすぎて意外性が作れなかったこと、「家政婦のミタ」と同じクールに放送してしまったことがあげられる 中でも物語のあらすじがおおかたはっきりしてしまっているのは痛かった 犬が取り残されることもタロジロだけが生き残ることもわかっているのでは盛り上げようもないし、いっそのことオリジナルストーリーでリキも生き残らせてしまうとか、犬全部生き残っちゃうとかって方法もなくはないけど、そうするとハッピーエンドすぎて感動が発生しないかもしれない テレビ局視点でキャストや設備面でこれだけお金かけましたってのはわかるけど、視聴者には関係ないし。 動物、こどもと感動ポイントは高かっただけにもったいない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月30日 14時01分05秒
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