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テーマ:今日のこと★☆(104446)
カテゴリ:教育?
今晩は。独酌です。
昨日はムスコの部活の顧問の先生に呼び出されて学校へ行ってきました。 冷たい雨が降る中をタクシーに乗るために駅前へ。 学校に駐車場があるらしいのですが、家に帰ってシャワーを浴びてビールを飲んじゃいましたから。 そのビールを飲んでる最中にムスコは寝ていたのですが、暫くするとモソモソ起きだしてきて制服を着て 出かけました。 寝ぼけているのか制服を着てからシャワーを浴びようとしてましたけど。 「あれ? 土曜日は休みじゃないのか?」 まあ、いいやと放っておいてビールを飲んでいたら電話が掛ってきた訳です。 「今日は8:30より最終調整の練習だったのですがT君(ムスコ)が未だ来ていません」 先生はそう仰いますが、そりゃそうだ…ムスコが家を出たのが9:40頃ですからね。 「今さっき家を出ましたので、10時頃には着くと思います…」 ぶちっ!(先生の何かが切れる音) 「オメェー、今からちょっと来いっ!」 …こんな勢いで呼び出されました。 この剣道部の顧問の先生、年齢は独酌と同じ位で50手前。 現在5段という事で、技・気力・体力のバランスが一番充実してる時かな。 背の小さな女性ですけどね。 この先生が熱い熱い! ムスコは新入生ながら関東選抜の試合のメンバーに選んで頂いたらしいのですが… 練習の開始時間に間に合った事が『1度』もない。 他校との練習試合に行けば集合時間に遅れる上に防具を忘れて来る。 その他あれこれあれこれあれこれあれこれ・・・ 「T君は才能もありますし体力・体格も1年生とは思えないほど恵まれています。おまけに上級生と稽古をしても気力で押される事もありません…それなのに…それなのに…」 まあ、そうだろうなぁ… 先生、買いかぶり過ぎで煮詰まっちゃってます。 「真面目に練習すればもっともっと強くなれます!」 コイツが強く? そりゃねぇ~な。先生の勘違い。 「才能があるのに怠けて無駄にするのは惜しいと思いませんかぁ!」 先生はこう仰るが、才能の意味を取り違えてる。 「やれば出来る子」 こういう言い方をする人がよくいる。ウチのヨメもその一人。 やれば出来る=やらなきゃ出来ない。 やらなきゃ出来なくてやらないなら、結局は出来ない奴だという事だ。 「やれる事」自体が才能なのである。 人より抜きん出たセンスが無くても、毎日弛まずに修練を重ねる事が出来る事。 これこそが1番の才能だと独酌は思っている。 ウチのムスコは「勤勉」とか「努力」とかいうものは母親の腹の中に置き忘れて来たらしいのでムリ。 先生にその旨を伝え、「ご迷惑を掛けているようなので退部させて頂きます」と言いました。 「親御さんがそれでは息子さんは伸びる事が出来ません。もっと応援してあげないと!」 「先生がコイツに何か取柄があると思うならお任せします」 「・・・お任せしますと言われても」 「殺されても文句は言いませんよ」 本来、師事する(特に武道を習う)際には誓文を書いて師弟の契りを結んだものでした。 流派の秘儀は他に洩らさない。 殺されても文句はない。 師匠には絶対服従。 これ位はどんな流派でも当たり前のことでした。 「宜しいのですか?」 「はい」 「私は甘くはないですよ」 望むところです。 良い先生に恵まれた。これからが楽しみです。 今日が試合だったのですが、遅刻ギリギリで飛び出して行きました。 最初に飛び出して行った時に竹刀を忘れて、靴を履いたまま部屋に駆け戻って来ました。 こんなんで大丈夫か? 「今日、祝勝会やるからメシいらない」 さっき電話があったので勝つには勝ったようですけどね。 明日、起きられるのか? …明日と言えば弁当箱がないぞ…金曜日に弁当を持たせて… ムスコの部屋のカバンを探ると案の定。 蓋を開けると…殺人的スメル! うえぇー! 家の中でバイオテロに遭うオヤジに愛の手を! ポチッ!と応援お願いしま~すm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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