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カテゴリ:音楽
私が高校生くらいの時にやってた映画「アリスのレストラン」の
サントラ盤のCD復刻盤を、吉祥寺のタワレコで見つけた。 半額セールのワゴンにそれは入っていた・・・。 60年終わりから70年にかけて流行ったニューシネマ(?) (この言い方は正しいのかどうかわからないが) 既成社会からドロップアウトした若者の生き方を描いた 映画がこの頃にたくさん出てきた。 「イージーライダー」「明日に向かって撃て」「いちご白書」等々・・・ これらの映画の結末は、ほとんど悲惨な状態だった。 それはこの時代が楽観視できない状態にあることを暗示していた。 自由に向かって生きようとしたが、結局は反動勢力によって ズタズタにされてしまうのだ。 しかしこの「アリスのレストラン」のストーリーも結末も まったく覚えていない。 でも、私はこの映画を大好きだったのだ。 その理由は主演で音楽も担当していたアーロ・ガスリーが 好みのタイプだったから・・・(^_^; どんな音楽だったかはCDを聴いて思い出した。 そうそう、こんな感じだった。 カントリー調のメロディーに乗って、延々と語りが続く・・・英語で(笑) 意味は分からない。 当時は、映画を観ていたので意味が分かって聴いていたのかもしれないが。 ところで話は映画のことではなく、音楽のことだ。 このアルバムを聴いて思ったのは、この音楽と昔のぐわらん堂で 歌っていたフォークシンガーの人達の音楽が似ている、ということだ。 このCDに吉祥寺で出会ったというのが、私には偶然ではないような 気がするのだ。 さて、この日吉祥寺に来たのはライブに行くためだった。 そのライブは「風の音、歌の葉」という粋なタイトルのライブだ。 スターパインズカフェは、食事をしながらライブを観れるいい感じのライブハウス だ。 このライブを観に来た動機は、saigenjiを観たかったから。 4組の出演者のうち3組が女性シンガーだった。 今まで名前も聞いた事のない人達だった。 感想は、男性のお客が多いな・・・、ということ(笑) やはり女性シンガーのライブには男性が多く集まるのかしら? 出演者の1人nuuという人は、癒し系タイプで、熱烈なファンがいた。 こういう音楽を好きな人はきっと孤独で癒されたいタイプなんじゃ ないのかな?、、、と思う。 さあて、もうそろそろ寝る時間なので続きはまたいつか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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