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テーマ:特撮について喋ろう♪(4371)
カテゴリ:アニメ特撮系の感想
『宇宙ウイルス』
内容 支倉(長澤奈央)がS・SETI『地球外知的生命体探査プロジェクト』 のためにと、、、ロマンを語っている中。 街には、妙なメロディーが流れはじめる。 携帯電話、家電、車、、、、すべてのモノからメロディー。。。。。 突如、新種のコンピューターウイルスが蔓延したようだった。 解析の結果、プエルトリコの電波天文台が発信源と特定。 宇宙電波というカタチで、宇宙から入ってきたようだった。 サードが、メディックを装備してウイルス解析をはじめるが、 逆に高度なプログラムに、サード自身が侵食されかけてしまい失敗。 手のうちようがない状態に陥ってしまう。 そんなとき、ゼロワンが現れる。 ウイルスの最終目的を果たせば。.... 敬称略 内容以前に、 今回もゼロワンが活躍したことに、驚いています! その活躍も、 まるで、、主人公!! 最終的に『共生』という言葉を口にするなど、 自分自身が、異物でありながらも『仲間』に入ろうとしている気持ちまで。。。 本当の意味で、ゼロワンが『仲間』になったお話だと言えるでしょうね。 それはさておき。 宇宙からのウイルス、、、それは、、絶えず侵食し、進化する。 集積回路への侵入、それは 頼らずにおれない『世界』となってしまっている 人類社会の破滅 を意味していた。 手を出せない状態になり、、、救世主ゼロワンが登場する!! って感じですね。 目的が、多くのモノに侵入を繰り返し、広がっていくことならば その手助けをして、宇宙に放り出してやろう!! ま、そういうことだ。 理屈にはかなってますよね。 いや、 それ以前に、その分析ができるゼロワンが、スゴイと言わざるをえないだろう。 すでに、人間を超えている?? ということで、 TV局の協力と、ゼロワンの能力により、 宇宙に発信成功!! である。 物語としてもSETIを入れてくるなど それに使われている分散コンピューティングによる解析を 『蔓延』に利用するというナイスアイデア!! そうですよね。 分散コンピューティングをするためには、 PCなどの電源は入ったままで、世界中がつながっているわけだ。 インターネットよりも、繋がりという意味では動的であり面白い部分です。 ホント面白いアイデアだと思います。 逆に、その形があるからこそ 世界中のウイルスを一気に、、除去、、と言うか無害化することに成功した ということだ。 ネタ自体も、夢を感じさせる中から、 絶望状態に持って行くというコントラストの妙。 また 本来の主人公が活躍できない状態から、 まるで代わりとなったかのようなゼロワンの活躍。 とこれもまた良い感じ。 究極的にアンダーアンカーの活躍が この番組の基本的ネタであるネット社会の安全確保と同時に、 ケイタが人命救助をさせているカタチと重ねることに成功しているのも 面白い部分であろう。 小ネタとしての サード、ゼロワンも良い感じだったしね ま、、少しだけ不満があるとすれば この番組史上、一番の大混乱状態だったにもかかわらず 『並列分散リンク』と利用しなかったこと。・ 禁止事項と分かってはいても、 なんだか、ふしぎな感じです。 それにしても 最近、 この番組、傑作と言って良い感じのネタを 次々と生み出していますよね。 ま、、 ゼロワンの変化が、どうなるかと思っていましたが、 今のところは、大成功状態かな。 最後にどうでも良いことですが、 話数の表記を変更しました。 前にも書きましたが、まったく関係ないモノならSPだろうけど。 繋がりがあるのに、SPにするのは、、どうも『?』です。 なら、いっそのこと、明らかに無駄話もあったんだから それをSPにすべきで、、、 ま、、そういうことで。 これまでの感想 第32回第31話 第31回第30話 第30回第29話 第29回第28話 第28回第27話 第27回第26話 第26回第25話 第25回第24話 SP第24回 第23話 第22話 第21話 第20話 第19話 第18話 第17話 第16話 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月10日 21時35分58秒
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