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カテゴリ:ドラマ系の感想
『隠されていた顔』
内容 右京(水谷豊)尊(及川光博)の特命係は、恵稜大学にいた。 先日、大麻栽培で大学が対処した報告書を受け取りに行っていたのだ。 その帰り。。。。。爆発音!!! 爆発したのは農学部の肥料倉庫であり、 心理学部心理学科の准教授・曽田敬助(ふるごおり雅浩)の遺体が見つかる。 鑑識の米沢(六角精児)によれば、LPガスが漏れ倉庫に充満。 知らずに曽田がタバコに火をつけ爆発した事故だろうという。 しかし、右京は、、なぜ、心理学部の准教授が農学部にいたのかが気に掛かる。 所属の鶴見ゼミに向かい事情を聞いたところ、 小笠原槙子(鳥居かほり)准教授や、学生達から隠れて吸う場だったと分かる。 そして、当日、、定例会の講演が開かれ、曽田が直後に姿を消していた。。。。。 また上司でもある鶴見秀雄教授(森下哲夫)から、人間関係を聞く右京と尊。 学部長となる鶴見は、曽田か槙子で“次の教授”選びに苦労していたらしい。。 素行に問題があり、生徒の評判が良くない曽田。 評判は良いが、若すぎる槙子。 その一方で、学生達の聞き込みから、 曽田が倉庫に入る直前に利用していた者もいたと分かってくる。 誰かが故意に、ガスボンベのバルブを緩めた可能性が浮かび上がってくる。 そして、、、曽田を誘導した。。。。。 そんななか、曽田のデスクからカメラが見つかり、 そこには、鶴見と助教の室井由香(河野由佳)との不倫姿が!! だが、室井への聞き込みから、写真では脅されていないが、 セクハラは受けていたらしい。。。 すると妙なことを言い出すのだった。。。。 槙子と学生の1人・岡本賢治(柄本時生)がつきあっている!? やがて、写真の中に、妙な映像を見つける尊と右京。 まさかサブリミナルによる殺人が行われたのか??? 右京、尊は、岡本に任意で事情を聞くと 岡本は、サブリミナルで槙子を自分の恋人にし、彼女にとって邪魔な曽田を、 見た映像に倉庫に誘導する映像を入れ。。。。自分が殺したと自白する岡本。 捜査1課により、殺人容疑で岡本は逮捕されるのだが、 鶴見教授は、右京と尊に疑問を述べる。。。。サブリミナルで殺人は不可能と。。 ただし、一種のマインドコントロール状態であるならば、 言葉1つで、人を誘導するのは可能だろうと。。。。。。。 敬称略 特命係が動けば事件、事故が発生する。 とある大学に、報告書の受け取りに行った特命係。 すると、、、、突然の爆音!! なぜ、違う学部の准教授が、火気厳禁の倉庫でタバコを? 捜査する右京と尊。 1つの結論に達するのだが。。。。。。 ってところである。 事件としては、サブリミナルで事件を盛り上げておきながら、 その信用性を“権威”から聞くことで、新しい可能性が浮かぶという、 相棒では、あまり見ないパターンですね。 そう! “右京の知識優先”が、基本のこのドラマでは、 ヒントを聞くことはあっても、直接的なことは少ない。 もちろん無いわけではないが、 あまりにも終盤での、、、“都合のよいどんでん返し”で、、 事件としてのオモシロ味があるとともに、 その急展開に、驚いてしまいました。 でも、“知識”などで、専門的なことを専門外の人間が語るよりも、 この方が説得力があるのは確かであろう。 変わったカタチではあるが、 ヒントよりも、、答えが見えるため、 右京でも知らないことがある! という、、、なんだか、、楽しい気分に(笑) そう言うのを狙ったわけではないだろうが、 右京の高い鼻がへし折られた印象さえあります。 こういうのも、、、 今回、、途中であったような、右京vs尊という推理合戦も含め、 あたらしい“相棒”なのかもしれませんね。 ま、実を言うと。 私の中では、事件がどうとか言うよりも、 ラストで、、 右京が尊を食事に誘ったことが、今回、一番印象に残っているんですけどね! これまでの感想 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話元日スペシャル 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話2hsp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月17日 22時13分39秒
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