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カテゴリ:世界文化遺産
大峯奥駈道その他の熊野古道・・story(3191)2013.9.12
回想録総覧 2013年8月3日から15日まで、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を12泊13日で巡ってきた。絵日記として綴ってきたものを下記に総覧する。(スケッチ画は計58枚) 第1章 大峯奥駈道 2013.8.03 1日目・・六田・柳の渡し→下千本→吉野山→奥千本口→青根ヶ峰→薊岳→四寸岩山(1235.8)→二蔵宿小屋 その1 柳の渡し その2 吉野山 2013.8.04 2日目・・二蔵宿小屋→大天井ヶ岳(1438.9)→五番関→洞辻茶屋→山上ヶ岳(1719.3)→覗きなど一小笹の宿 その1 西の覗き その2 山上ヶ岳 2013.8.05 3日目・・小笹の宿 →阿弥陀ヶ森→大普賢岳(1780.1)→七曜岳→行者還岳(1546.5)→行者還小屋→一の垰(タワ)→聖宝ノ宿跡→弥山(小屋泊) その1 大普賢岳 その2 弥山 2013.8.06 4日目・・弥山小屋→八経ヶ岳(1915.1)→明星ヶ岳(1894)→舟の垰(タワ)→楊枝の森→楊子の宿小屋→仏生ヶ岳→孔雀覗→橡(えん)ノ鼻→0:45→釈迦ヶ岳(1799.6)→深仙小屋 その1 楊枝の森 その2 橡(えん)ノ鼻 2013.8.07 5日目・・深仙小屋→太古ノ辻(ここから南奥駈)→天狗山→嫁越峠→地蔵岳(子守岳 1464)→ヒクタワ(乾光門)→涅槃岳,(1376.2)→証誠無漏岳→持経ノ宿避難小屋→平治ノ宿→転法輪岳→倶利伽羅岳→行仙岳→行仙宿山小屋 その1 太古ノ辻 その2 行仙岳 2013.8.08 6日目・・行仙宿山小屋→笠捨山→葛川辻→(巻き道)→香精山(1120.9)→塔ノ谷峠→蜘蛛ノ口→ 花折塚→カツエ坂→玉置山→玉置神社泊 その1 笠捨山 その2 花折塚 2013.8.09 7日目・・玉置神社→本宮辻(玉置辻)→大森山(1078)→切畑辻→五大尊岳(825m)→大黒天神岳(573.6m)→吹越宿跡(325m)→吹越峠→七越峰→備崎→0:35→本宮郵便局(熊野本宮大社) その1 玉置神社 その2 大黒天神岳 第2章 その他の熊野古道 川の熊野古道、瀞八丁、伊勢路、中辺路、大辺路 2013.8.10 1日目(通算8日目)・・熊野本宮大社、本宮町→バス→志古→瀞峡探勝ウォタージェット→田戸で途中下船→河原で休息→10:00→東野トンネル→観光筏下り出発地→おくとろ温泉「きたやま」→おくとろ公園キャンプ場 その1 熊野本宮大社 その2 志古 その3 田戸 2013.8.11 2日目(通算9日目)・・おくとろ公園キャンプ場(和歌山県北山村)→大沼→竹原→七色峡→七色ダム→大井谷トンネル→熊野市 五郷(いさと)町 その1 大沼 その2 七色ダム 2013.8.12 3日目(通算10日目)・・休息日 五郷町 石神神社(クスノキの巨木)、カヤノキ(巨木) 午後 七里御浜→獅子岩→花の窟(いわや)→丸山千枚田 その1 五郷 その2 丸山千枚田 2013.8.13 4日目(通算11日目)・・五郷町→JR熊野市駅→JR→新宮→熊野速玉神社→佐藤春夫記念館→西村記念館→阿須賀神社→王子神社→王子ヶ浜→(熊野古道)→高野坂(こうやざか)→三輪崎駅→JR→那智→那智海水浴場 その1 熊野速玉神社 その2 高野坂 2013.8.14 5日目(通算12日目)・・那智海水浴場(浜ノ宮 那智津浦海浜公園)→那智駅前→(バス)→熊野那智大社、青岸渡寺→大門坂→尼将軍塚供養塔→補陀洛山寺(ふだらくさんじ)→那智駅→JR→串本→3km徒歩→橋杭岩公園(テント泊) その1 熊野那智大社 その2 大門坂 2013.8.15 6日目(通算13日目)・・橋杭岩公園 その1 橋杭漁港 その2 橋杭岩 旅装 旅の行程を2つに分け、服装を変えている。「第1章 大峯奥駈道」は所謂「山ガール」スタイルの男性版で、長袖、長タイツに半そで、半ズボンという出で立ちでダニやヒルを避ける姿として皮膚を露出しない完全防衛態勢。登山靴を履く。 第2章 その他の熊野古道は、平地スタイルとして、半袖、機能タイツに半ズボンという出で立ちとして、トレッキングシューズを履く。道路からの太陽の反射を避けるために原則サングラス着用とした。 国土地理院の2万5千分の1の地図を9枚持ち、それを1/16に折畳みポシェットに入れて置いた。昭文社の「山と高原地図」(山岳map)との併用で行程はほぼ迷うことなく進めた。 コンパスは必携。山道は直線でなく、複雑に紆余曲折するため途中で方向感覚を失う。このためコンパスは必携である。すぐ手元にあるようにしておく必要がある。 ポシェットは必携。X字形のたすき掛けできるようなタイプも良いだろう。背中にバックルの突起がくると、リュックを背負った時に身体に当たるため予め調整しておく。 カメラなどもリュックにしまわずにポシェットなどから取り出せるようにしていおく。また落下防止のため、紐はポシェットに固定しておく。財布などもしかりである。ただ「お札」は湿気で濡れないように2重チャック付きのビニールケースに忍ばせておく必要がある。 水は小出しできるように、リュックから担いだままで取り出せるタイプがいいだろう。トレールランで担ぐ水(給水パック+チューブ)では、残量が分からず失敗する。常に水の分量を確認しながら少しづつ飲めるタイプのものがお勧め。 水、装備 荷物の量は変わらないが、「第1章 大峯奥駈道」では水は常に3Lを確保。「第2章 他の熊野古道」では水は容易に手に入るため1L未満とした。オフ(歩かない時間)の時間が長いためサンダルを携帯。 荷物のチェンジは本宮で行った。予め郵便局に「局留め」で送り、預かってもらっておいた。 薬・・足のトラブル対応・・豆用のクッション、バンテリンなどの筋肉痛対応薬品、救急絆創膏など。虫よけスプレーや殺虫剤(アブにはほとんど効果なし。空中に散布してもすぐ拡散するので効き目なし)皮膚に止まってから叩き落とすのが一番。) 宿代 避難小屋や山小屋では募金箱があれば一泊千円を箱に入れる。弥山小屋は一般の営業山小屋で8千円程度。玉置神社はさんろう(参籠)費用として6千円程度。 道の駅・・15時半など閉店時間が早いので注意(那智駅前、おくとろ) 登山者 山では、登山客にほとんど会わず、平地でも、リュックを担いで歩く人は皆無であった。 熊野奥駈道はよほど過酷な旅と見えて、山道はほとんど一人旅であった。 要所要所に避難小屋が充実しており、修験者用に提供されている。 Picture1(sketch-direction 80°am6:26 Sketch point:Hashigui-rocks,Kushimoto town,Wakayama Pref.,JapanGPS 33.484708,135.790669(°)(33°29'4.95" N,135°47'26.41" E)標高2m Google Earthを楽しむ方法 Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.645569,139.615544(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 21, 2013 09:41:08 AM
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