カテゴリ:科学と技術
クロニクル 初の試験管ベビー誕生
1978(昭和53)年7月25日 この日生まれたた女の子、ルイーズ・ブラウンは、今日が43歳の誕生日になるのですね。母となって、お子さんを育てながら、ブリストルの郵便局で働いているそうです。 父ジョンと母レズリーは、9年間子が出来ず、婦人科医の診断を受けたところ。レズリーの卵管に異常があり、自然妊娠は不可能と診断されました。そこで、2人はケンブリッジ大学のエドワーズ教授らが研究中の体外受精に望みを託しました。 前年11月10日に母から採取され、直ちに受精された受精卵は、2日半後に母の子宮に戻されて順調に成長、この日午前11時半過ぎ、元気な赤ちゃんが誕生しました。 ルイーズは2004年に結婚、06年に元気な男の子を出産していますが、ルイーズの妹ナタリーも体外受精で生まれています。ナタリーは、ルイーズより早く1999年に元気な女の子を出産しており、体外受精で生まれた女性は、元気な赤ちゃんを産むことが出来ないとする、根強かった懸念を、事実をもって一掃しました。 ルイーズとナタリーの父ジョンは2007年に、母レズリーは2012年に、子や孫に惜しまれながら、いずれも病死しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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体外受精、まだまだ最近の出来事なんですね。
(2021.07.25 19:06:55)
人類は、いろいろな方法で、子孫を残しているのだなぁ~、なんて、思っています。
デザイナーズベビー(だっけ?)は、嫌ですが・・・ 個人的には、ある意味、試験管ベビーは、受精の方法としての知恵とも、考えられるかなぁ~、と、思ったりしています~。 (2021.07.26 08:49:22)
おはようさんさん。
いつも応援ありがとなし。 ジョコビッチが、こんな 暑い中でテニスやっていられるか!! と、苦情。 真夏に開催、しかもコロナ・・・ 台風接近・・・ 強行したカスと小池、 アホとしかいいようがない。 (2021.07.26 10:22:48)
試験管ベビー
なんて非道ネーミングかと思い腹立たしく思ったものです 子供が欲しいけど出来ない・・・ 養子よりはすこしでも思い入れが・・と思うのは悪でしょうか (2021.07.26 13:44:03)
試験管ベビー、今考えたら凄いネーミングですね。
不妊の人には大変な光明でしたが、 足を踏み入れてはいけないところに1歩足を踏み入れた瞬間でもあるのではないかなと思います。 (2021.07.27 05:00:10)
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