困ったモンだ

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• 虹の残影　　Mステ＆音楽戦士

  また時間が経っちゃったけど、一応、ラルクTVの感想。Mステ長いっ。正直、ラルクの出番は中盤だと思っていたので、きつかったっす。ま、国営放送の大晦日のより、Mステの方が実質的な今年の音楽の流れに沿っていて、面白いけど。でも、長い、長いよ４時間はっw(処で、何で平井のけんちゃんは出演しなかったんじゃろ？)で、ラルク。えーっと、幸さん……あの、その、えっと、ユキーロさん……その髪型は。リアルにゴブリン認定しても宜しいんでしょうかね？w何も、自ら過酷な状況に追い込まなくても。頭部、ご自愛下さいませ。トークで、メンバー全員が“マイクのタモリ持ち”を披露は、ちょっとワロス。その微妙な良く判らないセンスが、流石ラルク。kenが話している脇で、タモさんの手元を見ながらマイクを確認するユキーロがラヴリーだった。しかし、今日のhyde、体調不良か？いつにも増して、化粧濃し。一緒に観ていた家人に、｢hyde、顔の御直しした？｣と聞かれちまったわよ。妙に目の淵が赤らんでいたので、風邪だったのかな。その割には、まぁまぁ声出ていたが。で、肝心の歌だが。何故、また新世界なんだろうねぇ？いや、この歌、ユキーロの曲だから支持したいのは山々なんだけど。ぶっちゃけ、かなり博打な曲だよね。今回も、歌いだしが相当酷いものだったので、ガックリ。中盤から持ち直して、意外に善戦したけど。高音が出ていたので、いままでTVで歌った新世界の中では、まずまずの出来か。それにしても、あの寝っ転がりは何の意図が？転げまわって歌うって曲でもないし、トドのように横たわって歌うhydeの姿は謎だった。あ、そうか。あれは、もしかして“野球中継を寝そべって見るお父さんの図”だったのか？wうーむ、今年のラルクを代表する曲は、この曲って事になるのか。自分としては、叙情詩が一押しだったのだが。新世界演奏が続いたので、せめてLINKあたりをやって欲しかったっす。ついでに、その後の音楽戦士も。いやぁ、風邪っぴ寝不足なのに、辛い思いして起きていたんだが。ありゃ、なんじゃらほい。たまたま、この時も家人が同席して観ていたのだが、｢ラルク、この番組に何か弱み握られてるの？｣と真顔で聞かれてしまったw音楽戦士でプッシュしてくれるのは有難い話なんだろうけれど、実際の所は全くメリットがない気がする。手に入れた物は、世間様の笑い者、ファンの呆れ顔…じゃ、あるまいか？我侭三昧やってきたツケで、大人の事情を飲み込まざるを得ないんでしょうが。なかなか、厳しいものがあるね。最後の幸発言(大変だねぇ)、しみじみと聞いてしまったわ。それにしても、深夜頑張って起きてても、あの扱い、あの短時間出演か。あぁ、ファンって……さて、今日こそはラルク全曲制覇しつつ、大掃除するぞっと。(まだしてないんかっ)

  2005年12月23日

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• 虹の彼方に　L’Arc～en～Ciel密着ASIA LIVE 05

  ひっさびさのラルクネタ。今年に入って、すっかり鬼たちに魅入られてしまったが、私の基本はこいつ等にある。多分。流石にこの1･2年は途絶えたが、何年も毎日欠かさずに聞き続けて飽きないんだから、我ながら筋金入りの虹中毒だと思うwホント言うと、今月は虹祭り月間でもあるんだよな。ライブ写真集、DVD、テレ朝特番と連続TV出演。紅白こそ出ないものの、ライブ以降雲隠れしていた虹たちに会える時間が多い師走なのだ。…すんません、そう言いつつ、DVDも写真集もまだ観てなかったりして。あぁぁ、何て罰当たりな。写真集に至っては発売日忘れてて、昨日購入したばかりだし。(つーか、近所の書店じゃ売ってなかったんだよぉっ)DVDは落ち着いた環境で観たいし、年末年始のお楽しみにお預け。自分的には一寸考えるところの多かったAWAKEのライブなので、じっくり鑑賞してから感想上げようかと。でも、今日のラルクTV三連発はリアルタイムで観る。観るったらみる。ちょびっと風邪気味だけれども、眠い目をこすりつつ頑張ったさ。いや、なかなか良い特番でしたな。前半CMナシ、ぶっ通しでインタビューやライブ映像が流れ、久々の彼らの姿に暫し感慨にふける。いやぁ、ラルクだw当たり前の事に、偉く感動。正直言って、ラルクのライブはまぁアレである。“ライブが”と言うより、“hydeの生歌”は、｢アハ、アハハ、見逃してやってくれぃ｣なレベルから始まることが多い。弁明すると、喉が開いてくるにつれ、少しは上昇していくんだけれどね。この特番で初めてラルクライブを見た方は、若しかしたら、絶句するかもしれない。ファンの自分だって、時々居た堪れなくなるもんなぁ。それでも、やっぱりライブは良い。あの独特の空気は、他の何にも代え難いものがある。今日も、TV画面の前で思わず一緒に腕振り上げそうになっちまったさwそれにしても、トツクニの方々のパワーは凄いね。空港での熱狂振りもだが、ライブ会場での狂乱振りは日本の比でないかも。ま、トツクニの方々にとっては、初体験だから異常な盛り上がり感も当然か。ただ、マナーの点は一寸。お国柄の違いと言ってしまえばそれまでだが、日本の観客の方が、鑑賞中の態度は良いかもね。その海外ライブの感想やオフショットなど、各メンバーのインタが良かった。惜しむらくは、ユキーロのオフ映像がなかった事。でもま、インタで結構喋っていたから良いか。帽子から突き出たお耳が新鮮。一寸尖ってみえて、ゴブリンみたい。(ｵｲｵｲw)ライブ前・後とかーなり違う、姑息な髪型もイイ。hydeを観ているよりも、ユキーロが画面にチラっと映るだけで胸がときめいてしまった。…こりゃ、本格的に雪に転んだかしらんwちくちょー、あの二の腕堪らんわ。ライブ風景や前後の様子は、大体想像の通り。いつもみたいな。この特番で特筆すべきなのは、改めて彼らの“強靭さ”を感じられたこと。インタの終盤で、１５周年を迎えるラルクについての、各々の感慨を聞いていて思った。更に一皮剥けたな、と。あの、長い長い本当に切なかった休止期間も、無駄な時間じゃなかったんだなぁ。ま、あれ以降、ファンの間に、一寸の餌で放置プレーされても文句の言わない奴隷根性が蔓延しちゃったと言う、弊害も発生したけどさw｢ずっとこのまま｣と断言するhyde。酸いも甘いも潜り抜けた、大人の余裕を感じた。お哲もkenもユッキーも。全員、互いの必要性と、自分自身の価値を十分理解している大人の関係。何だかんだ言って、彼等、健全な大人だ。必要以上に馴れ合うこともなく、排他的に己の殻に固執することもなく。健全で独立した大人だから、こんなビックバンしつづけるようなバンドを組んでいられるのだ。永遠はない。でも、永遠を夢見ることは出来る。虹はいつか消え去るが、その彼方には光が差している。だから、私はラルクを愛する。最後に｢虹｣の映像を流した。もう何回何百回、いや何千回聞いたか判らぬほど聞き込んだこの曲。このライブにも行ってるので、リアルで聴いている。それでも、また胸が熱くなり、涙が溢れそうになった。メンバー全員にも、胸に去来するものが。(ken、泣いてないって言ってたけど、怪しいゾw)特別な状況で生まれた曲だから、各人思い入れもあるし。でもそれだけじゃない。この曲、このhydeの歌唱には、心をを浄化し、救う力がある。少なくとも私には。虹は消え、虹は生まれ、世界のどこかに在り続ける。困った。写真集もDVDも、それどころか、過去全作品を観たくなってきた。こんな深夜に激烈な衝動と戦っている。(とりあえず、さっきの特番はリピして見ちゃった。で、こんな時間だ。)明日は、大掃除しながら全アルバムを聞くとするか。あぁぁぁ、全部聞き終わっても掃除が終わっていない悪寒がする。このまま現実逃避して、虹の彼方に逝っちゃおうかなぁw

  2005年12月22日

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• ましろき肌の誘惑w　20周年記念Mステ

  昨日っから、COUNTDOWNかけっぱなしです。かっちょええ。こっちのエバグリも、慣れるとまた乙なお味で。哀切なオリジナルが美しい風景画だとすれば、DISTは、もっと生身の感情が溢れ出している感じがするかも。聞き込むと、結構良いなぁ。処で、ラストで呟くように言っているのは、『サヨナラ…』ですかね？HYDEって、このパターン好きだよね。さて、Mステ20周年記念特番。前半は埋没してたけど、途中から、結構画面に出てましたね。顔オタって訳ではないつもりだけど、映るとやっぱり嬉しい。それにしても、白いっ白すぎるよ、小さいｵｯｻｰﾝ。出演者随一の白さでは？ましろき肌の誘惑にクラっとしたのは、私だけではない筈だw微妙に肉付きが良くなっていた気もしましたが、それにしても若いね。気がついたんだけど、現場にいたアーティストの中で最年長だったんじゃない？そんなには、全く見えないぞ。恐るべし、白いｵｯｻｰﾝ。で、肝心の歌ですが…ま、あんなもんかな。生歌弱いよねぇ、いつも。本人も言っていたけど、初披露のプレッシャーと歌詞暗記でテンぱっちゃうのかな。喉が開くのも遅いみたいだし。(ライブも初日より中日、冒頭より中盤の方が、良い出来だと思う)その伝で行けば、今日のはまずまずなレベルかと。あんまり期待しないで見てたので、多少ｱﾁｬｰと思った程度で愉しめましたwあ、でも途中、歌詞間違えてたような。録画が出来なかったので、確認出来ず。気のせいですかね。貯金大好き話も聞けたし、ベロだしも見れたし、愉しゅうございました。Mステ全体も、20年分の歌謡史を見る事が出来て、感慨深かったっす。しかし、昔の歌の方が深いなぁ。…って思うようになったら、歳って事なんだよなぁ。ﾊﾊﾊ、ﾊｧ

  2005年10月07日

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• 1日遅れのCOUNTDOWN

  最近、行きつけのCD屋が潰れてしまい、ちょっと不便だ。近い上に、凄く良い歩合でポイントを貯めてくれるお店だったから、贔屓にしてたのになぁ。予約すると、倍ポイントだったしさ。他の店だと、予約特典ないんだもん。ﾁｪｯって訳で、この曲は予約もせずに発売日当日購入…する筈だったのが、1日遅れで聴いておりやす。いやね、前のお店だと前日入荷があったので、ついそのつもりで4日に別のお店に買いに行ったんです。ちょっと遠いのに。んが！駅前の店の癖に、未入荷で。ﾁｪｯがっかりしていたら、逆に5日に買いに行くの忘れてしまう体たらく。ダメじゃん。PVを先に見ていたので、曲自体は既に聴いてましたが。本当は、“CD聴くまで情報遮断しておきたい派”なんですけどね。で、はじめにPVで映像つきで聴いた感想と、CDから聴いた今の感想が…全然違う！PVだと映像の格好良さに心が動いてしまい、正直言って、肝心の曲の方は聞き流してしまった。(音が悪かったのあるかもしれないが)一聴した時点では、“あぁ、こりゃ一般受けはしないだろうな”と思ってしまったんですよね。なるほどHYDEらしい曲なんだけれど、何となく中核がないような感じで。モノクロの映像は、めっちゃ格好良かったのですがねぇ。が、今日、改めてCDをヘッドフォンで聴いたら、良いじゃないですか！まぁ、一般受けはし難いとの感想は、変わりませんが。『MIDNIGHT CELEBRATION』を翳らせた感じのメロディ。多少散漫な感じもするし、新味も薄い。でも、この渦巻くサウンドは好きだ。再びの666路線はちょっと如何かなと思っていましたが、この曲は格好良いと思う。1歩間違えれば聞き流し曲になるが、嵌れば耳に馴染む曲とも言えよう。でも、シングルとしてのインパクトがあるかは、多少疑問ですが。アルバムで“佳作”と言われる曲のポジションな気がする。歌詞も表層的と言おうか、判り易い単純なものだし。って、誉めてるんだか貶してるんだか。気に入ると貶したくなるこの性分を、どうにかせねばwいや、かなり気に入ってるんですってば、信じて下せぇませ～収録のEVERGREEN｢DIST｣は、原曲と一味変えてはいるものの、ソロライブでみせた破天荒な変え方までは到らず。(破れかぶれとも言うw)これはこれで悪くはないけど、いっそあの域までやってくれた方が面白いのに。原曲の繊細な味わいが1番好きですがね。あ、COUNTDOWNもUSよりオリジナルの方が好き。いずれにせよ、やはりこの世界はラルクでは出せない色だな。ラルクでやったら、全く違う色になっちゃう。残念だけど。正直、ソロよりラルクの活動に力を入れて欲しいのが本音。でも、この色を吐き出したいのに溜めこんで、腹膨るる思いをされるよりはマシかな。色々、思うところはありますが、ひとまず保留。ま、期待しないで聴いた曲だったので、予想外に気に入ってラッキーでした。アルバムも、期待しないで待つと致しましょう。HYDEの話のついでに、ラルクファンクラブ会報の感想。(遅っ)メイン記事であるAWAKEについては、既に言いたい事を吐き出したので、一言だけ。yukihiro!可愛いじゃねーかっwユッキーと言えば｢マック!チョコ!コーラ!｣のイメージが強過ぎるけれど、美味しい食べ物に闘志を燃やす姿が意外で、GJ企画だ。意外と言えば、オタ以外にはユッキー人気が意外ならしい。先日のライブに同伴した友人は、ユッキー好きな私をゲテ扱いして下さりやがったが、会場でのユッキーコールの多さに瞠目していた。ドラムソロを聞いて、一寸納得してたけど。でも、彼の可愛らしさが判るようにならなきゃ、ﾏﾀﾞﾏﾀﾞだwさて、実はASIA LIVE以来、ラルクを聴いていない。何だか勿体無くて。改めて音源を聴かなくても、体の内にまだ音が溢れているような気がしてるし。でも、COUNTDWONが予想外に気に入った事だし、そろそろ復活させよっかな。

  2005年10月06日

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• 真夜中の恋文

  真夜中に書いた恋文ほど、こっ恥ずかしいものはないと言いますが、ホントですな。寄る年の波に勝てず、昨夜はバッタリと寝てしまいまして、日を改めて読んだ自分の書いた文章って……『なんじゃこれはっっっ』ひぃぃぃっ、身悶えておりまする。狂乱の2日間が過ぎ、やっと冷静さを取り戻せそうだったのに、ダメだわwこの2日間のブログ読み返して、赤面悶絶汗三斗噴出。(じゃ、いつもは冷静なのかと突っ込まれても、聞えない事にして逃げ出すだけですがw)どうして、言葉って空回りするんだろう。積み上げても、積み上げても、砂上の楼閣のよう。想いのたけを、上手に伝えられないもどかしさ。『近づいた』と思っても、手を伸ばすとまた遠のく蜃気楼と一緒。あの感動を、どうにかして伝えたいのに言葉は上っ面を滑るばかり。と、また無為に言葉をつなげてしまうのですが、兎に角、このASIA LIVE、私の中では1番のライブでした。復活7days前夜祭の幸福感も素晴らしかったのですが、24日の充実感は、忘れられないものとなりそうです。実は、今頃になってパンプを見ています。初日開演前に買ったけど、興奮していて見るの忘れていたw同行した友人に、｢高い｣と不評だったパンフ。いや、確かに高いけど、それだけの価値はあるですよ。うん、アジア。と言うかですね。仰け反りましたよ。hyde、貴方って人は……龍を従える、神女ですか？(男なのに)なんなんだ、その微笑みはっっっ。ﾊｧﾊｧﾊｧイイ年したおっさんだとは判っているものの、あんな表情された日にゃ。鼻血吹くぜぃw顔顔って言いたかないですが、このhydeは凄いっす。クラクラし過ぎて、またバッタリ倒れてしまいそうだわ。今回のライブを“祭り”と表した彼らですが、そのイメージキャラクターが龍だというのも納得。龍って、聖と邪の2面を持つ存在。(東洋においては、聖の面が強いですが)混乱と秩序をもたらすものでもあり。んー、｢邪を聖まで高める過程に、混乱を生み出す｣と言ったら良いのかな。掻き回し吹き抜ける嵐のようなもの。まさに、ラルクと言う魂を象徴しているのでは、と思います。私にとって、彼らの音楽は荒らぶる魂であり、癒しであり、罪と罰であり、そして祈りでもあるんです。(我ながら、盲目的で気持ち悪いとは思いますが。)信仰と言うものを持たない私にとって、彼らの音は一つの“よすが”。よすがは、｢縁｣とも書きます。縁とは、人と人を結ぶ力。10万人と4人と私が結ばれた2日間を、ただただ愛しく思う。真夜中に書いた恋文はこっ恥ずかしいので、誤字脱字だけチェックしたらとっとと出してしまうのが良いのだそうで。朝になって冷静に読み返したら、絶対に出せなくなるからねwしかし、今はネットが媒体な時代。ポチッと送信ボタンを押せば、恥ずかしい感情を送り出してしまえる訳で。それが良いのか悪いのかはさて置き、便利な時代になったもんです。(年寄り臭い感慨だなぁw)と言う訳で、昼間にもかかわらず、真夜中恋文をまた書いてしまったのですが、ここは一つ、勢いのままにポチッっとな。

  2005年09月27日

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• 祝祭の空間　ASIA LIVE25日レポ

  昨日に続き、本日もドームへ。しかし、前日の興奮が祟って寝不足でかなりヘヴィーw白い殻がまだ明るいうちに、ライブは始まる。やがて、それがゆっくりと暮れ初めて行くのを、感慨深く眺めた。時間は確実に流れて行く。大地よ、廻るのを止めて、少しでも長く。昨日のハイテンションをそのままに、今日もアップビートな演奏だった。音が弾ける。観客がうねる。hydeが2曲目のCaress of Venusで、倒れ込んでしまったのには驚いた。まだ、幕は切って落されたばかりだ。余りに、入れこみ過ぎているのではないか。ふと、嫌な予感が胸に疼いた。そんな筈は無い。昨日、そして今の彼らの姿に、嘘は無い筈だ。昨日が余りに凄過ぎたので、私は聊か神経過敏になってしまったようだ。だが、そんな私の逡巡を吹き飛ばす勢いで、彼らは突っ走る。hydeは言った。｢祭りだ｣と。そうだ、これは祝祭の空間なのだ。ありとあらゆる混沌を呑み込む、狂乱のカーニバル。4人と、そして5万人の熱気と力の渦が、巨大なうねりとなる。tetsuの、昨日と同じ繰り返しのMCが、会場の高揚を和らげる。tetsuが笑う、5万人が笑う。些細な事なんだけど、皆が笑うのって、何て気持ちが良いのだろう。この喜びは、幾つもの山を乗りこてきたからこそ、感じられるのかもしれない。少し落ちついた処で、しっとりとしたバラードが続く。今日のforbitten lover、素晴らしかった。身震いするほどの歌を、彼は生み出す。あの小さな体全部を使って。朗々と流れる声は、我々を物語の世界に誘う。その瞬間、彼に神が光臨した。声が、天に尽き抜ける。私は、魂を奪われた。だが、そんな忘我の時も、Get out from the shellで突き放される。これもラルク。否、これぞラルクなのだ。夢は夢のままに。だが、それは破壊すべきもの。神は地の底から響くような声に転じ、我々を誘惑し突き放す。常に安住しようとはしない。突き破り、次のステージに進み続ける事を、彼らは要求しているのかもしれない。New World、そう、世界は新しく生まれ変わるのだから。兎に角もう、何も考えずに踊る、酔いしれる。理屈なんていらない。今、ここには歌があるし、愛がある。ラルクが4人いて、我々がいる。それで良いじゃないか。メドレーも、恒例のバナナ投げwも全て愛しい。ユッキーのドラムの格好よさに、もう言葉も失った。凄い、凄い、凄い。ありきたりの言葉だが、それしか頭に浮かばない。一寸口下手なyukihiroからの、あれは我々に対するI LOVE YOUなんだと思おう。良いじゃん、そう思ったって。だって、祝祭の時なんだから。P'UNKの弾けっぷりも見事。毀誉褒貶あるが、お祭りだもの。やっちゃえ、やっちゃえw再び本編に立ち戻り、興奮は最高潮に達する。この一体感は、なにものにも換え難い。だが、祭りの終わりは近づく。混沌は秩序に、祝祭は日常に、いつかは戻さなければならないのだ。瞳の住人、そして虹。ゆるやかに、我々は解放される。虹で、揺れるサイリウムの光が、優しく｢またね｣と呟いているよう。歌い終わったhydeは、神を天に返し、どこか放心した様に見えた。tetsuが舞台に残る。ファンとの絆を惜しむ様に、いつもより多くのバナナが投げ込まれる。と、そこにyukihiroが。多くを語らない男が、今日はただ｢感動している｣と言った。その心を体現するように、舞台から、ゆっくりと我々を見回す。分けてもらったバナナを投げ、満足げに引き上げていった。その背中が、とても幸せそうに見えたのは、私だけではないはずだ。｢良いライブだったね｣彼の背中は、無言でそう語っていた。｢またね｣tetsuはいつものように、明るく手を振って去っていった。私も、とても軽やかな気持ちで手を振り返した。祝祭は去った。でも、とても大切な何かを、我々の心に残して。率直な意見を述べさせて貰えば、昨日の方が、出来はよかったかもと思う。今日だって十二分に素晴らしい歌唱だったが、昨日は別格。(いや、寧ろ、2日続けて保たれていた強靭な喉には、舌を巻いた)だけど、無言の力みたいなものは、今日も感じる事が出来た。絶対に、彼らは裏切らない。一筋縄じゃいかないけど、一寸斜に構えてるけど、どこからどこまでが果てか判らないけど。だけど、彼らは彼らの神様には、忠実にあるのだと信じている。よしんば、それが世間に背を向けることになろうとも。彼らがその道を進む限り、我々も彼らを信じ続けるだろう。音楽と言う神に、彼らが捧げる贄は、我々。そして、我々が神に捧げる贄は、彼ら4人。互いを捧げあって、この祝祭の空間は閉じられた。歌に酔いしれるのって、気持ち良いよね。手を叩くのって、気持ち良いよね。言葉に笑うのって、気持ち良いよね。汗をかくのって、気持ち良いよね。2日間、色んな感慨が去来したけど、全てが気持ち良く感じられた。再び言おう。このASIA LIVEは最高だった。L'Arc～en～Cielと言う果実は、芳醇に熟し実った。L'Arc～en～Cielと言う存在は、我々の魂に住む不死鳥になったのだ。思い込み過ぎると言われても良い。陶酔し過ぎると笑われても良い。私は、今、とても幸せなのだから。

  2005年09月25日

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• 熟しの刻　ASIA LIVE初日レポ

  まず始めに断言する。今日のライブは最高だった、と。十年余、紆余曲折を経て、ラルクはこの境地にまで到ったのか。ドームという大きな木で、喩えようもない果実が熟した。この刻を共有出来た事を、何よりも幸せに思う。有難う、L'Arc～en～Ciel。有難う、5万人の仲間達。ファンをやってきて、本当に良かったと思えるライブだった。さて、以後はネタバレあり。悪しからず。初っ端から、相当飛ばす。麒麟組に始まり、ガンガンと責め態勢なリスト。グラマラスでアレグレッシブな空気が、会場全体を包む。思考を要求したAWAKEに対し、理屈抜きで“感じる”事を尽きつけるライブだ。今回、私のポジションはかなり劣悪なものだったが、それでも一体感を味わう事が出来た。ドームと言う、音楽を聴くには聊かマイナス面の方が多い会場を、彼らは力技で演じ伏せた感あり。幾つかのライブに通ってきたが、これほど濃密な時間は嘗てなかった。これぞラルクの真骨頂。選曲は、新旧バランスよくなされていたが、メジャーな曲多し。これは今回の趣旨からして致し方ない事なので、納得出来る。私が聴きたかった曲は、メドレーに。スクリーン映像も過去メドレー。懐かしい。懐かしいのは良いのだが、hyde本人が映像に気を取られて、歌い損ねるwてか、まぁ、hydeの歌詞や導入部ミスは、いつもの事だしね。それより、自分の昔の姿に照れていたような表情が見られて、可愛かった。可愛いって年じゃないんだけどね。また、髪形変わってたし。若いねぇ。しかし、今日は安定感があり、明らかに歌唱が骨太になってる。本人が乗っているから、観客にもそれが反映される。上から見ていて、圧巻だった。今日は、全員がMCありで、しかも和気藹々として良い感じ。REALの時の、張り詰めた空気が嘘のようだ。(あの時は、観客もどこかピキーンとしてた気がする)お哲が駄洒落MCだけで押しとおそうとすると、hydeが突っ込みフォロー入れるのも新鮮だった。オマケとして、予想外の歌も聴けたしね。(詳しくは後述)オマケと言えば、アンコール直後のPUNKが、ドームの広さを逆手にとって嬉しい演出。リリーフカーでの移動、後部席へのサービス、嬉しいねぇ。途中、ボール投げがあったのだが、お哲の投球が凄い。ネット越えてるよ。鍛えてるんだねぇ。更に、その後の移動時間を利用して、スクリーンで海外ライブの逸話をニュース仕立てで放送。こう言う洒落っ気が好きだ。「(海外なので)今回ばかりは、メンバーも結束」って…wこの諧謔は、もっと好きだ。“一筋縄で捉えられてなるものか”と言う、ラルクらしい感じが良く出てるよ。終盤、曲の途中で、野球風にメンバー紹介。ユッキー背番号303。ここで、何と夢について聞かれる。22日の夢バトンで、ユキの夢を聞いて見たいと言ったのが、図らずも叶った！もしかして、ワシ凄い？wで、ユキの昨日の夢。｢お腹が減ったので美味しい物でも食べに行こうと思ったら、立ち食い蕎麦を食べてた｣…と言うのは作り話で、夢は見るけど覚えてないだとw流石、ユッキー。予想を超えた奴だった。でも、うっかりネタを使ってしまったので、その後のMCに詰まる詰まる。映像でhydeの笑顔が被り、沸く客席。キョトンとするユッキーはちょーラヴリー。結句、ジャンケンで誤魔化す。ユッキーぱー。ちぇ、負けたぜwメンバー紹介に話を戻そう。続いて、お哲69番、特技バナナ投げw健5番、とかげとお散歩。hyde666番、特技はスモークなんちゃらと言う洋楽(疎いので曲名判らず)。前半哲MCでもちょろっと披露したけど、凄ーい！流石に上手、迫力、感動。〆は、瞳の住人と虹でしんみりと。虹は震えるほど感動。とてつもない愛と強さを感じ、恥ずかしながら涙ぐむ。今更だが、彼らは愛に溢れたバンドだと思った。それをひねった形で表現しているから、判り難いけど。イデオロギーなんかいらない。愛が溢れているんだから。多分、今日は本人達も、途轍もなく幸せだったのではなかろうか。5万人を一体にするなんて、物凄い快感だろう。仕草一つ、まなざし一つで、皆が大挙して動く。これほどのエクスタシーがあろうか。hydeはMCでライブをsexに喩えるけど、それ以上の愉悦と感動があると思うよ。兎に角、完全燃焼した素晴らしいライブだ。終演しても、寂しくなかった。それほどに、充実した時間を堪能し尽くした。不死鳥は、瀕死の状態で炎に飛び込み、我と我が身を焼き尽くして新しく再生すると言う。今回のライブに、その不死鳥の姿を見た気がした。勿論、復活後のどのライブも素晴らしかった。だが、このASIA LIVEで、更に何か吹っ切れたような気がするのだ。もし、これが最後になっても良いとすら思えた。彼らは、記憶の中で、炎と共に何度でも再生する。果実は熟しきったのだから。

  2005年09月24日

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• ASIA LIVE対策講習　給食・昼休み・5時限目

  今日は予想外に多忙で、思ったほどラルク漬けになれなかった。(涙)どうにか３アルバムはクリア。給食時間wに『ark』双子作の『ray』と共に、ラルクを名実ともにモンスターバンドにのし上げた名作。なんて、言わずもがなですが。これまた久々なんだけど、脂のりまくってるわ。華やか、骨太、ドラマティック。この頃のhydeの歌詞って、神懸っていたと思う。初期の繊細さを保ちつつ、独り善がりな世界に落ちない力強さを持っていた。｢Pieces｣は、その真骨頂にある作品だよなぁ。個人的には、｢What is love｣が胸に染む。この曲、やってくれないかな。お腹一杯昼休み『ray』『ark』も素晴らしいが、個人的にはこの『ray』の方がより好きかな。このアルバムを聴いていると、蒼い炎を想う。冷ややかに見えて、その実、より高い温度を放つ。しかし、どの曲もレベル高い。｢Honey｣｢浸食｣のシングル曲は当然の事ながら、｢死の灰｣や｢いばらの涙｣の格好良い事といったら。もうもうもう、と牛になって悶えちゃうさwでも、1番好きなのは｢花葬｣なんだけどね。この曲をシングルにしたと言う時点で、このバンドに一生ついて行こうと思ったもの。凄い冒険するバンドですよね。それでちゃんと結果を出しちゃうのが、一筋縄で行かない傑物ぶり。ラストナンバーの｢the silver shining｣も美しい。午後の授業、5時限目『REAL』やっと、活動休止前まで辿りついた。ﾊｧﾊｧこのアルバムのイメージは、一言で言えば“重い”音も重いし、想いも重い。“どんな気持ちで作ったのかな”と考えながら聴いちゃう。REALIVEの時の、何とも言いがたい空気とか。でもあの時の｢a silent letter｣は良かった。こう言う祈りの感情を込めた歌は、下手をすると陳腐になりがちだけど、hydeが歌うと本当に星に届きそう。さぁ、取り合えず、休止前の作品はおさらいしたぞ。これから、睡眠学習で『SMILE』と『AWAKE』にいくとするか。ま、この2作は最近のだから、おさらいするまでもないんだけどね。やっぱり、もう一度『ray』にしよっかな。｢花葬｣聴きながら寝たら、凄い夢を見られそうw

  2005年09月23日

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• ASIA LIVE対策講習　2時限・3時限・4時限目

  今日も、ドームに向けてお勉強。昨日に引き続き、2時限目『heavenly』この辺りになると、華やかさが増す。ちょっと皮肉っぽい感じも。hydeの声も、この頃から今に近い感じになっている気がする。声の使い分けをする事はよく指摘されるが、この頃から顕著になってきたのかな。かなり好きなアルバムのだが、中でも『ガラス玉』は絶品。全ラルク中、裏No.2くらい好き。(一時、HNにしていたくらいだ)言葉を一粒づつ拾い上げるような序章から、迸る水流のようなサビ、静かに収斂して終わる幕引き。歌詞も含めて、堪らないものがある。処で、ラルクのアルバムの最後って、敢えて“外して”いる気がしません？外していると言っても、曲の出来が悪いと言うのじゃなく。如何にも最後のシメ然としている曲は、持ってこないんですよね。これって、彼らの戦略なのかなと思ったり。ラストで大盛り上がりしてそのアルバムを閉じたものにしてしまうのではなく、再び冒頭に繋げる事が出来る曲を持ってくることによって、ウロボロスのように循環する作品に仕上げているような気がするのですが。んー、考え過ぎっすかね？気を取りなおして、３時限目『Ｔｒuｅ』あー、実を言うと、このアルバムは聴く頻度がかなり低い。言わばラルクの出世作なんだけどね。何となく。初期に比べ骨が太いし、多様性もある。人気の高い｢flower｣もあるのだが…あぁ、そうだ、この曲をそれほど好きじゃないから、思い入れが薄いのかもしれない。恋愛体質になれない人間なので、“叶わぬ想いなら枯れたい”とまで思う心境が判らん。この辺が敗因なんだろう。(人間としても)でも、曲としては素晴らしいとは思う。1番好きなのは、『Fare Well』。まぁ、この曲たりとて恋(失恋)の歌なんだけど。この歌の祈りが胸を打つんだ。辛い時に聴きたくなる曲。このアルバムまでが初期ラルク。私は、まだファンをやってなかったけど、はじめっからのファンには色々と思い入れある作品なんだろう。4時限目『HEART』もし、この後の生涯に1つのCDしか聴いてはいけないと言われれば、私は迷わずこのHEARTを選ぶ。そのくらい好きだ。｢虹｣からラルク中毒になった私にとって、言わばバイブルのような1作。これまた久々に聴いているのだが、もう…大きな谷を越えてきた為か、過去作ににない寂寥感が漂っていている気がする。｢虹｣は言うまでもなく、｢LORELEY｣｢winter fall｣｢fate｣の繊細さ、｢Shout at the Deveil｣｢Promised land｣の強靭な意志、どれも素晴らしい。殊に｢fate｣は凍てつく氷原の情景をまざまざと映し出す、hydeの歌の表現力に舌を巻く。(余談だが、この曲を聴くと夢野久作の｢氷の涯｣と言う短編を思い出す。ラスト、自殺行為とも言える氷原への逃避行のシーンが、この曲に似ているからかも。世界観は全く違うのだけどね。)ただ、｢あなた｣で盛り上がり感動的なフィナーレで幕を閉じるのは、一寸ありきたりな気もするが。それでも、この『HEART』は、私にとって最愛のアルバムである。さて、今日のお勉強はここまで。明日は、1日中ラルク漬けだっ

  2005年09月22日

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• ASIA LIVE対策講習　HR・1時限目

  あぁ、気がつけば週末にはドームじゃないっすか。いかんいかん、全然ラルクを聞いていない。いや、AWAKEだけは、ちょくちょく聞いていたんですが。ASIA LIVEは、総集編みたいだからなぁ。(情報断ってるんで、海外でのセットリストは知らず)過去10作、そりゃ嫌って程、聴いてはいますが、全歌詞となると流石に怪しい。で、予習復習をしておこうかと、思ってはいたんですけどねぇ。随分前に。尻に火がつかなきゃ動き出さないこの性格、どうにかしなきゃ。で、やっと重い腰上げて聴いてます。先ずはHRに『DUNE』。新旧両盤持っているけれど、おまけつきの新盤を。久々に聴いた20代のhydeの声に、驚く。こんなに透明感のある声でしたっけ。深くて艶のある声。この声が、あの容姿から出てくるとは。そりゃ、お鉄ならずとも、ストーキングしてでも獲得したくなると言うもの。微妙な表現力こそ今には1歩劣るが、凄い。しかし、やはりDUNEはまだ商業ベースに乗らない作品と言った感じ。｢追憶の情景｣や｢失われた眺め｣は、詩情を湛えた絵画のように美しいが、一般性には欠ける。｢Voice｣や｢Entichers｣も、今の彼らじゃ絶対にかかない、否、かけない世界だ。でも、だからこそ、今の彼らがどんな風に演奏するのか聞いてみたい作でもある。1時限目『Tierra』実の処、この作品を初めて聴いた時は、それほど評価していなかった。『DUNE』より普遍性が出たものの、どこかまだ中途半端な気がして。だけど、流石ラルク。これと次の『heavenly』は、スルメアルバムでございます。もー、聴けば聴くほど味が出てきて。｢Wind of Gold｣は切なくて泣きたくなる。この歌詞を読んで、hydeの感性に脱帽した。逢えない焦燥感を込めた、“大地よまわれ すこしでも早く”と言う表現。これは、生半な感性じゃ出てこない言葉だと思う。この歌詞に限らず、祈りが感じられる作品。それにしても、久々に聴いたが良いなぁ。今日は２アルバムしか聴けず。ついつい何度もリピして聴いてしまい、数を稼げなかった～。一度に詰め込めば良いってもんじゃないんすけどね。それにしても、｢Wind of Gold｣は良いなぁ。

  2005年09月21日

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• さて、どうなるかな

  AWAKE演出に違和感を覚えた不届き者の所へも、ASIA LIVEのチケ届きました。うーむ、予想はしていたけど、流石ドーム。両日とも、微妙なお席。これなら、席運の良い代々木で2日間取った方が良かったかなぁ。代々木では、ほんと運に恵まれてるんだよね。アリーナA、しかも良席が多かった。霧のロンドン事件の日には、中央前2列目で全く問題無く鑑賞出来てしまったり。(hydeのMC聞くまで、事件に気がつかなかった位だw)先日も、Bとは言え、かなり見やすい席だったので落差が…ﾄﾎﾎま、1階席なだけ良しとしましょう。友人を誘った楽日の方が、まだなんぼかマシだったのでホッ。ドームでは、大抵の席が良席に思える凄まじい席を経験してるので、我慢はきっと出来るはず。いや、しなければ。だって、最上段最右翼だもん。つまり、ウェーブの起点になる所。ツレと二人、離れ小島な席で茫然自失状態でございましたwあの場所って、列に2席だけっきゃないんだよね。周りに誰もいないから、好き勝手は出来るのが唯一の利点。暑くて服を着替えても、ぶっちゃけ誰も気がつかない。音は渦巻くし、ホント、凄い席でした。これに比べりゃ、1階席なら極楽。もしかしたら、楽日の席はそんなに悪くないかもしれないし。(座席表みても、今1つよく判らないんだよねぇ)今度のは深いテーマを前に押し出すと言うより、広い間口のファンが愉しめるライブにする模様なので、まったりと参加しようと思います。そろそろ、DUNEからおさらい始めなきゃなぁ。此間のうたばんじゃありませんが、お年なので記憶が穴だらけなんすよね。流石に、｢この曲なに？｣状態にはなってないけどさ。ってか、流石にまずいだろうお哲。脳も鍛えなきゃね。

  2005年09月05日

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• Double meaning　―ヤツラの企み、或いは我が妄想―

  １日経って、つらつら考えた事を。あの演出の解釈に、多少の変化が生じたので。今頃気がつくのも間が抜けているのですが、あれってダブルミーニングだったんですね。メインテーマが反戦である事は確か。ですが、言いたかった事はもう１つあるのでは。その一端を、hydeもMCで語っていました。“本当に怖いのは、平和の仮面を被った大衆操作なのだ”と。そう考えて思い返すと、違和感が少しく解消される気がします。そもそも、見た瞬間から微妙な居心地の悪さを感じたんです。あの旗男。ピース旗を打ち振る姿は、一見、平和を鼓舞しているようだけれど、どこかおかしい。違和感が。まず、あのなり。最初は、チャップリンめいた格好をしているので、反戦の闘士を連想しなくもなかったけれど、やはり何処か異質なものを感じました。良く観ると烏マスクで顔面を半ば覆い、股間は貞操帯(※)で戒めている異様なファッション。(※とも少し違うんだけど。何だっけ？SMやゲイファッションで好まれる帯)その姿からは、『口を覆われた＝言葉を統制された操り人形』だとも解釈する事が出来るのではないでしょうか。或いは、チャップリンとヒットラーの髭は同じ形だと言うを思い出すと、あれはヒットラーその人だと連想する事も。ま、流石にこれは妄想が過ぎますが。持ち上げる旗も、汚れたもの。それをいささか狂信的に振りまわしたかと思えば、投げ捨てる。歩調を統一した没個性の歩きといい、やはり、大衆操作を表現していると考えられなくはないと思いました。そして、hydeの扮装。これはもう、判り易い。平和の代表者と目される法王ですが、過去の歴史の中では寧ろ逆の動きをした存在も多く、平和を語りつつその懐が豊かに膨らんでいた事を考えると…大衆を操作することにかけて、宗教のトップ以上に長けた存在も居ません。そう考えてみると、hydeの眼差し１つ声１つで操られてしまう我々は、盲目的は信者の群れであり、最も操りやすい存在な訳ですよね。あの法王は平和の衣を被った操り手であり、そして、宗教の名の下になされる虐殺が、最も多く最も残忍であった事に思い至ると、あの演出の皮肉に寒気を覚えました。とまぁ、深読み…と言うか妄想で、再解釈をしてみました。と言うより、寧ろ私の希望的解釈なんですけどね。これ位ダークな裏がなきゃ、納得できん！w余りにストレート過ぎて、あれがラルクの主張だとは思いたくないのかもしれません。そもそもが、メッセージ性を打ち出すラルクに、まだ馴染めていない私の頭が固いんです。以上、飽くまでも臍曲がりな解釈です。最後までお読み下さった奇特な方、石を投げないで下さいw思考とは、その存在の鏡。人は、自分の見たいものを求めて見るもの。AWAKE TOURも、余すところ後２日間。貴方の鏡にうつったものは、何だったのでしょうか？※追記AWAKEを聴いています。彼らは、己がチカラをもっと信じても良かったのではないでしょうか。そのメロディを、そのリズムを、そのビートを、そして、その声を。四つの力だけで、こんなに鮮やかに光景を浮かび上がらせる事が出来るのに。やはり、あの演出は、私にとっては邪魔なものでした。問題提起の役割を果たしたと同時に、受け手の想像力を制限する“枷”となってしまったと思う。皆が同じ方向を向く必要はないですよね。虹は、七色に輝くものだから。まぁ、テーマの可否は兎も角、AWAKE、何度聴いても素晴らしい作品です。

  2005年08月29日

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• 齟齬と融合　　8/28ライブ感想

  虹の橋を渡って参りました。AWAKE TOUR2005 。今回は、色々と考えさせられたライブ。以下、ネタバレ及び批判めいた文章も入りますので、悪しからず。しかも、異常に長文です。自分で書いておいて、呆れ果ててます。いやはや。オープニングのスクリーンに映し出される文字(と朗読)からして、今回のライブがメッセージ性の強いものだと知らしめてくる。弓手はささやかな喜びを、馬手は血なまぐさい欲望を。掛け合う声はやがて交錯し、いずれの望みなのか判らなくなって行く。人間の望みは、最初は罪のないささやかなものなのに、何時しか血塗られて行くと言いたいのか。そして、幕は落される。騒乱と贖いの祝祭が。今回、過去のライブとは決定的に違うのは、メッセージ性を全面に打ち出した事と、ショー的な演出を加えられた事。(って、多分、過去のライブではなかったよね？)賛否両論あると思う。私は、現段階では、残念ながら否定的立場をとる。(本来なら、複数回見て判断するが、このツアーは今日のみの参加なので断言はすべきじゃないんだけどね。)ラルクの本領は、熱狂の陶酔に溺れると見せかけ、その底から醒めた眼差しで見上げている処にあると思っている。あからさまでなく、観る側に解釈する力量を求める世界観。それがラルクの魅力だと。が、今回は、余りに露骨に過ぎないだろうか。軍国主義者めいた男達の手により打ち振られるピース旗、いつしか戦塵により廃墟と化すの光景。確かに、言いたい事は伝わってくる。曲芸めいたパフォーマンスも、曲に即した表現で、それはそれで愉しめなくもない。(トラストのそれは、臍の緒と出産を表現。一寸感心したと同時に、白けたが。露骨過ぎる。）だが、思う。ラルクなら、具象化せずとも歌の力だけで、世界を紡ぎ出すことが出来た筈だと。今日は、hydeの歌唱が身震いするほど素晴らしかったので、逆に演出が邪魔に感じられてしまった。法王のコスに到っては。推察するに、逆説的な意味合いであのコスチュームにしたのであろうと思われる。群れる我々は、狂信者の役処か。それは構わない。言いたい事も良く判る。が、それが果たしてあの場のあの状況で、どれほど伝わっていた事やら。私も、今冷静になって思い至った。何と言うか、そこまでして…と言う感が強く残ってしまった演出であった。と、大分、悲観的否定的な感想を綴ってきたが、ライブそのものは良い出来だったと思う。音響がひっじょーに悪かったのが、腸が煮え繰り返るくらい残念だったけど。一体、何度ハウリングに耳を塞いだ事か。責任者出て来い。読み通り、２日目のhydeの喉は絶好調だったので、非常に惜しまれる。そう多い回数を通っている訳ではないが、今日の代々木の悪さはワースト１だったかも。しかし、それを補って余るほどのhydeの表現力に、感動。音域や音程に問題があったとしても、彼の歌の力は凄い。色が、匂いが、光が、その声から伝わってくるのだ。叙情詩のような切ないバラードのみならず、ノリの良いSTAY AWAYや疾走するドラハイでもそれを表現しているのだから、舌を巻いた。圧巻は、ラストの星空。最後まで衰えなかった、hyde渾身の歌唱。絶望感とそれでも縋る祈りの気持ちが込められたこの曲に、思わず涙してしまった。この歌だけでも、平和への思いは、充分伝わったのに。MCも合わせて、hydeは大人になったんだと思った。守るべきものが出来た人間は、己の強さと弱さを自覚するようになる。強さを知ったから守りたいと思い、弱さを知ったから守らねばと思う。そこから、愛は始まるんじゃないだろうか。そして、どうしようもないこの世界も、愛しく感じる事が出来るんだよね。我々ファンを“可愛い”と言ったあの言葉、本当に心の底からの言葉だと思う。多分、本当の意味で、ファンも愛せるようになったんだろうな。そう感じた。さて、堅い話をダラダラ続けて申し訳ないのに、まだもう少し細かな処を。今度は軽めな萌えポイントをw大人になったと思わせてくれたhydeだが、反比例して若い！若すぎる！軍服が似合う似合わない以前の問題で、遠目には高校生の制服のように見えたぞ。脱ぎ捨てたら脱ぎ捨てたで、なんですかその白い柔肌は。キミ、絶対逆に鯖読んでるでしょ。実年齢の半分くらいにしか見えないよ。(って、大袈裟だよw)ナチュラルな関西弁が出たあたり、今日の調子の良さを物語ってました。このツアーもパンクやるのかとチョイ食傷気味で臨んだら、予想外の嬉しい誤算。(事前情報断ってたので）ヴォーカル交代制は、ナイスアイディア。それにしても、ユッキー。あぁ、ユッキー。お慕い申し上げておりますです。例え、一寸姑息な髪型にチェンジしていても、そのドラム、その二の腕。堪らんです。それが、あの、あの、あの…あぁ、言えない。凄過ぎて、夢だったのかとすら思えるあのヴォーカルの事は、筆舌に尽くし難い。パンクじゃなく、究極のデスメタル風味で、花葬を供養してしまったと言う感じ。CDが欲しいwそれにMC…どこまで悶絶させて下さるのでしょうか。塊魂…王子…当て振り…何だか、冥土の土産級のものを見せて頂いてしまったのかもしれないぞ。これ映像化したら、絶対に入れて欲しい。(※今日はカメラ入ってたので）ユッキーは天才だ。壊れゆく天才だwユッキーとhydeに気を取られすぎて、お哲とkenちゃんは一寸印象薄し。あ、でも初めて、お哲をしみじみとカッコイイと思いましたです。ﾊｲ。(理由は、我ながら定かではないんだけどね)いい加減、文字制限ギリギリな悪寒。最後にまとめ。後半の盛り上がりと勢いは、非常に心地よかった。兎に角、理屈抜きに、hydeの声にラルクの音楽に酔いしれる。熱狂と陶酔と。そして、確かに潜む怜悧な眼差しと。彼らと我々が、確かに融合した瞬間だった。そう信じている。それだけに、前半に感じた齟齬に引っ掛かりを覚えるのだが。まだ興奮冷め遣らぬ今、冷静に考えるのは無理かもしれない。ゆっくりと、考えてみようと思う。でも、幸せだったよ。一瞬でも、１つに溶け合った時間があったのだから。虹の橋を、一緒に渡ったのだから。

  2005年08月28日

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• 三位一体ならず　GLAMOROUS SKY

  うっかりして見逃す処でした、Mステ。いやぁ、hydeが出演だったなんて知らなかったよ。愈々、明後日に迫った代々木参戦のモチべーションをあげる為に、ラルク断ちしてたもので。だからって、情報まで断っちまうこと、なかったよなぁ。直前に新聞チェックして、ギリギリ見る事が出来ました。ホッ実の処、夢にhydeが出てきたんですよね。実在の人間が夢に出てくる事は滅多に無いので、これはもしや、虫の知らせと言うヤツだったのかもwさて、久々のhydeは、hydeは…やはり、カッコイイっす。hydeならではの空気がありますね。髪型、また変えたのか。若返ってて良い感じ。(でも、個人的には長髪が好き)先日、美容院でスタイリストのにぃちゃんと話していて、hydeの年齢のばらしたら『化け物ですね』と驚愕してたっけwで、hyde初の他アーティストへの提供曲｢GLAMOROUS SKY｣。Mステ特別企画で、hyde自らがギター演奏と言う心憎い演出あり。って、他のメンバーみたら、hydeソロ面子じゃん！こ、これは美味しいではないですか。良かった、虫の知らせがあってw初めて聴いたのですが、成る程、これはいかにもhydeらしい曲。華やかで勢いがあって、でも何処か少し切ない。感心したのは、girl's rock仕様の曲調になっていた事。これをhydeが歌っても、当然、それなりの出来になるでしょうが、女の子の声の方が映える曲ではないかと思われ。まぁ、hydeが歌ったヴァージョンも、ものごっつぅ聴いてたいですけどね。サビの部分がなかなか印象的ですし躍動感もあり、良い曲です。…えぇ、曲はね。残念ながら、曲と歌詞、歌い手、それぞれがそれなりの力を持っていたにも関わらず、相乗効果をもたらす事が出来なかったかと。うーん、まずはっきり言っちゃえば、歌詞は専門家に任したほうが…漫画家として超一流であっても、作詞家として同じ力量を発揮できるかは、かなり難しいところでしょう。世界観を伝えたいと言う想いは判らないでもないですが、ここは1つ、思い切って作品から手を離す勇気が欲しかったですね。それから、歌い手の問題。中島さん、好きです。若いのに雰囲気がある、良い歌い手だと思います。今回の、NANAキャスティングも、絵柄を見る限りハマリ役かと。(原作は未見なので、あて推量な意見ですが）でも、あの声質で“ロック”ってのはなぁ。少なくとも、Mステをみる限り、厳しいものがあったと思います。ご本人も、緊張してたのではないでしょうか。で、最後に曲。曲に関しては、贔屓の引き倒しですが、決して悪い曲ではないと思います。と言うか、好きだ。前述したように、それなりに計算して作られたと思しいし。でも、これを以って“ロックだ！”と、言って良いものやらどうやら。原作を読んでいないので、NANAが目指していた音楽が、どのようなものか判らないので、これ以上の言及は致しませんが。ただ、もう少し違う声質の、パンチが効いた女性ヴォーカルが物していたら、また違う印象を持ったかもしれません。一部では、“当て振りが下手過ぎ”“弾いていないのがミエミエ”と言われたhydeのギターでしたが、結構気持ち良さげに演っていたので、それはそれでOK。つーか、hyde、色白いなぁw(って、ついつい見た目評価に走ってしまうっす)さてさて、AWAKE TOURも最終代々木が目前。やーっと、参戦できるぜぃ。今回、首都圏が最後だもんなぁ。長かった。首が伸びちゃったよ。今日ので、またモチが上昇しましたので、めっさ愉しみっす。オババ独りの参戦だけど、負けないゾっと。

  2005年08月26日

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• 祝　AWAKE TOUR 2005

  やっとAWAKE TOURが始動。いや目出度い。しかし、何故、名古屋からなんだろうか。ノリが良いとは聞いてますけど。参戦感想を収集してみると、ちょいといつもと違う趣向みたいですな。セットリストを見ても、なかなか意表をつく曲並び。何だか物凄い隠し玉まであるそうで。代々木まで、もうあと3週間かぁ。めっさ楽しみになってきたぞ。でも、AWEKEの曲ってライブ的にはどうなんだろう。SMILEはアルバムとしては好みではなかったが、実にライブ向きだったと思う。それに比べるとAWAKEはノリ難い、と言うか、ノッている姿が想像し難い曲が多い。いや、別にノリノリになる必要もないんだけれどさ。しみじみ聴きたい曲もあれば、陶然としたい曲もある。(ただ、手扇で宗教みたいな雰囲気だけは、正直勘弁して欲しいけど)いずれにせよ、ラルクのする事ゆえ、一筋縄では行かないだろうな。あぁ、早く逢いたい。大地よ回れ、少しでも早く！

  2005年08月06日

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• でも、お箸使いは直そうﾈ

  録画したぷっすまを見たので、覚え書きを。予想はしていましたが、予想通り予想を越えて凄かったっすね。(複雑な予想だw)『何故、バラエティばかりに…』とファンも感じていた疑問を、『マネージャーが冒険』とあっさり言っちゃうkenちゃんがナイスだ。ぷっすま、偶にみるんですが、中でもかなり面白かった方ではないでしょうか。お絵描き対決は、どの回も面白いんですけどね。まぁねぇ、あのツヨポン画伯がいれば、面白くない訳ないんですけどねwhydeは、やはり抜群の画力。でも、レッサーパンダの絵に色がついていなかったのは、ちょっと切ない。あの毛並みの色って、彼的には見分けがつき難い色なんじゃないかなぁと思って。あれ？色弱だと、明るい茶色は見分け付くんでしたっけ？ちょと考え過ぎっすか？ともあれ、流石にデッサンはお上手ですよね。レッサー君も、めっちゃ可愛く描けていました。圧巻は、ボビー・オロゴン。知らない人物を描けといわれて、とっさにアレだけ描けちゃうのは凄い。ってか、あのボビーって、クロ高に出てきそうなキャラですなwhydeもkenも勝ち続け、順調にご褒美をget。にしても、そのプレミアギターをチョイスするのは、鬼畜ですよ小さなおっさん。まぁ、ネタだから、実際には貰ってないんでしょうが。ラスト、どんでん返しのクイズ3連勝、頑張ったな小さなおっさ(略)普段からナゾナゾ系好きなだけあって、意外と頭の回転良くやってましたよね。途中のクイズでも、タコさん触って身悶えてる姿は、３●才のおっｓ（ry）には到底見えない愛らしさでございましたです。ﾊｲ美味しそうにご馳走食べてるのは宜しゅうございましたが、もう良い年なんだからお箸使いは直そうﾈ、今日のグラサンもイマイチだったおｓｓ（ryでも、バラエティに出るのは、もうこの辺で打ち止めにして欲しいかな。売る為には致し方ないとは言え、一寸ねぇ。それなら、もっと積極的に音楽番組に出て欲しいっす。まともな音楽番組が少ないってのも、問題ですが。さて、今週末から本格的にツアー始動。長丁場だけど、どのおｓ（ry)達もばてずに頑張って。ってか、代々木まで1ヶ月切っちゃったのか。うわぁ、色んな意味でドキドキしてきちゃったぞ。取敢えず、ダイエットが上手く行ってない事は…不問にしておこう。

  2005年08月03日

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• そのグラサンは、ちょっと…

  大したネタじゃないけど、hydeが鋼錬番組に出てたので覚え書きとして。今、録画を見たのだけれど、冒頭が切れてたっす。多分、hydeが出演してない部分だと思うけど。最近、間が抜けてるからなぁ。プチショックだったのは、CDTV見忘れてた事。CDTVだとそこそこ歌えてる率が高いので、ちゃんとチェックしとけばよかった。で、鋼錬なんですが、今まで一度も見た事なくて。番宣を見る限り、中々hyde好みの世界っぽいですな。しかし、荒俣氏まで引っ張り出して宣伝ですか。。ｱﾗﾏｯﾀｰってば、最近どこにでも顔出してるなぁ。昔から節操ない感じしてましたが、最近拍車が掛かってるような。ま、それは良いとして、プラスhydeも宣伝要員。うーん、ヘンな組み合わせｗLOST HEAVENとLINK、対極にある曲ですが、共に鋼錬の世界にはマッチしてる様で何より。現実と理想のギャップに打ちのめされた感のあるLOSTを〆に持って来たあたり、鋼錬の只者じゃないっぷりが想像出来ますな。hydeは、等価交換と言う考え方に、感じ入っていたようですね。考えてみりゃ、この世界、全てが等価交換。無償の愛なんてのもあるけど、あれだって、愛を放出する事によって自己満足を得ると言う、無形の等価交換が行われている訳で。そう考えると、LINKに感じた欠落感は、希望との逆ベクトル等価交換って事で間違っちゃいないわけかな。えぇ、我田引水な解釈です。無理矢理ですね。思うだけはタダなんで、勝手に思わせてて頂きます。ﾊｲwついでに思うんですが、そのウルトラマングラサン、あまり似合ってないっすよ、髪の毛切って若返ったおっさん。

  2005年07月29日

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• 不安定なLINK　

  こんな時間だが、寝られないので音楽戦士の感想を。うっかり見過ごす処だった音戦、イントロを録画し損なっちまっただ。TVで3回目の演奏なれど、収録は1番古いのかな？hydeがサラサラ長髪だし、kenちゃんの足も元気。それだけに、まだ歌いこなせていないのがありありと判り、歌の出来は今1つ。3回分を比べると、1番下手。何となく歌詞も怪しげで、SMILEツアーを思い出してしまった。あの時、Feeling Fine、一体何回無事に歌えたんだっけ？仕舞いにゃ、歌詞カード持ってきたファンが居たとか。ダメじゃん、hyde。私が見た4回分でも、一度もまともに歌えてなかったなぁ。あぁ、あの時の悪夢再びｗでもまぁ、PJでは良い出来だったので、あまり杞憂すべきではないでしょう。しかし、テーマはLove＆Peace…面と向かって言い切られると、それはそれで。ムムム。冒頭をちゃんと見ていないので、実際ラルクサイドからの惹句なのか、番組サイドの解釈なのかはイマイチ不明。まぁ、うん、そうなんだろうなぁ。らぶあんどぴぃす。正直、そんな簡単で薄い言葉で括って欲しくはなかったかもなぁ。発売以降、ずっと聴いているが、確かに疾走感や爽快感はあるものの、愛と平和までは汲み取れない。すまぬhyde。私が拙い聞き手なんだろう。

  2005年07月22日

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• チケ到着！LINKしに行こう！　

  ふっふっふ。さてさてさて。今日は、日本中でラルオタの悲喜交々の声が響いた事と思います。FCのチケが届きました。AWAKEの方は1日だけ参戦、しかも一人なので、どんな席になるかﾊﾗﾄﾞｷで開封。…あー、微妙っちゃ微妙。でも、一応アリーナ席で、ちょい前めの中央席をget。贅沢言ったらきりがなし。ってか、寧ろ良席の部類だし。でもね。自慢しちゃいますが、先だってのSMILE霧のロンドン事件の日、中央の前2列目だったもので。(スモークの被害は全くゼロ。hydeの発言で初めて気がついた位)えぇ、判ってます。liveは音と雰囲気を愉しむモノ。メンバーの顔を拝む為じゃないって事くらい、判っちゃいるんですがね。でも、あれだけ良い席で見ちゃうと、物凄く高望みするようになってしまって。ともあれ、大変楽しみなLIVEであることに違いはなく。チケットを眺めては、不気味な笑いを漏らしております。ふっふっふ。今更ですが、昨日の文は支離滅裂っすね。夜中に酔っ払って書くと、いつも以上に何が何やらで。じゃあ、“素面なら良いのんか”と言われても、あぁコリャコリャw今日は1日中、LINKしっぱなしでした。ゴメン、お鉄。パンカンは、5回に1回にプログラムしちまった。これでも最大限の譲歩だ。許せ。初期の匂いを彷彿とさせつつ、やはり世界観の変化が感じられる。“この場所にない何か”を求める。それは、以前と変わらぬ姿。でも、“今在るこの場所”の事も肯定している。これって、以前には感じられなかった感覚。理想と現実を乖離させる事なく、LINKさせている。現実の重さも焦燥感も、全部抱える事を肯定しつつ、更に“何か”を目指す。捨てるのは簡単なんですけどね。でも、それをしないのが大人ってもん。やはり人の親になって、hydeの世界は1つ大きく拓けたようです。このメロディって、爽やかなのにどこか懐かしく癒される感じ。我が家の最強生物様も、珍しくお気に召した御様子。スピーカーにピッタリと寄り添って、寝てらっさるわ。良い夢をご覧下さいませｗ

  2005年07月20日

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• LINKの先にあるもの

  家人が寝静まるのを待ち、一人の時間に新しいＣＤを聞く。新曲がやってきた時は、必ずこうやって迎え入れる。例えどんなに深夜になろうとも。ほら、今みたいにね。恐らく、年内最後のラルクからの手紙、『ＬＩＮＫ』残念ながら辛抱が効かずTVで一足先にご対面してしまったが、フルではたった今初めて聴いた。『覚えているかい？』聞き手と同じ視線で語りかける歌詞で、一挙に歌の世界へ誘う。この導入は見事だ。明るい曲調、前向きな歌詞。希望にリンクした世界。だが、どこか微かに焦燥感が漂っている。それは、“希望”とは、欠落感が根底になければ生じないものだから。全き人間なぞ、この世には存在しない。もし居たとしたら、彼は希望という感情を知らぬ人間なのだろうと思う。何かが欠け、それを求める。前を向いて欠落した物の奪取を目指す事、それを“希望”と呼ぶのではなかろうか。希望と欠落のＬＩＮＫ。それが人間。希望無き人間は居ない。欠落なき人間も。だから、前を向いていきたい。そんな曲だと思った。音楽的な事は良く判らない。だから、以下はかなり見当外れな感想。イントロ、今までのラルクにはない感じ。メロディーが、何となく初期を彷彿とさせる。ただ、アレンジが余り好きじゃないかも。ほんの僅かだが、テンポが速すぎる気もする。ＴＶ、特にＰＪの方がＣＤより魅力的に聞えたのは、興奮していたからだろうか？ライブで受ける曲になるのは、間違い無い。早く皆でLINKしたい。おぉ、もうツアー開始まで1ヶ月切ったんだよなぁ。愉しみだ。尤も、私が参戦するのは最後のほうだけどさ。欠乏感と希望をリンクさせて待とう。さて、問題はP'UNK～EN～CIEL。…ラルクが関係した曲を聴いて、情けなくなって突っ伏したのって初めて。もう、もういいよ。何でパンクに拘るのかが、理解し難い。人間、“好きな事”と“向いている事”とは違う。その典型な曲になってしまったと思うよ。花葬は良かっただけに残念。と言うか、アレンジ変えれば違う可能性開けたと思うんだけどなぁ。意外な事に、よくよく聞いてみるとお鉄の声、Promised landと相性悪くない。元曲の反逆精神をあえて排除し、メロウな嘆きの曲として再構成させたら、お鉄のヴォーカルが非常に生きた佳作に化けた可能性があったのでは。遊びを止めたくない。それも良し。でも、ずっと同じルールのゲームばかりじゃ飽きるでしょ。この辺で、ルールを変えてみても良いんじゃない？遊びを愉しむ能力は、誰よりも持っている貴方達なんだから。取敢えず、ライブでやるとしたら１２３ぎょー！だけは愉しみにしてるよ。実は、DVD付きを購入したのだが、これはかなり凹んだ。何故、こう言う商売をするんだ…表装がラルクメンバーのじゃなかったのは、諦めるよ。でも、このDVDは諦めつかん。ファン舐めてるのかと言いたい。実際、内容を知ってから、諦めてもう1枚ラルク版のを購入再考しちゃったもん。えぇ、『ファンならコンプしろ』って戦略に舐め倒されそうですよ、私。でも、うちん処のCD屋、DVD付きのしか置いてない！徒歩圏に他のCD屋はない！いいです。諦めます。この欠落感は、希望にLINKしそうもないな。不貞寝します。

  2005年07月19日

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• 繋がる苦悩　ＬＩＮＫ　ＰＪ編

  Ｍステに引き続きＰＪも堪能。今回は発売日の前ＴＶ出演なのは、プロモ活動として吉と出るか凶と出るか。引きは悪くないと思うんですけどね、LINKは一般受けしそうだし。ただ、耳馴染みの良い曲だけど、抜けるのも早そうな曲だからなぁ。20日発売の面子が面子だけに、ちょっと心配。PJのトークは、珍しく鉄拳コンビ。この二人の組み合わせって、懐かしいなぁ。kenちゃんの気分が上向きか、お鉄がひねないか。でら心配しながら見始める。取敢えず、kenちゃんは良い感じでホッ。基本的に頭の良い人だから、場の押さえ方判ってるしね。お鉄…所々“しょっぱくするなよー”と思わせつつも、何とか無事に終了。ＴＭレボレボと仲良しなのが、プラスに転じたのかな。途中、血液型に話が及んだけど、ホント、Ａ型とＡＢ型ってのが明白な二人だね。たった4つの血液型で人格分けるのは、気に食わないけど。(おいおい)でも、この二人は世間一般のＡ型人間ＡＢ型人間認識にピタリと合う感じ。悩んで独り泣き濡れるお鉄…目に浮かぶじゃねーかｗともあれ、二人とも頑張った方でしょ。乙。ってか、三十路半ばなんだから、いちいちハラハラさせないで欲しいなぁ。さて、肝心な歌の方は、まずまずかと。やはり、今日の生放送だったMステhydeは体調悪かったんですな。録画のPJの方が、声に奥行きがある感じ。歌い始めの声の艶と深みが良い。これが最後まで持続されれば神。飛び跳ねた辺りから、ちと怪しくなってきたかなぁｗやはりショートhydeは可愛い。個人的には妖艶な長髪が好みだけど、この可愛っぷりを見てしまうと流石に、ね。容姿が若返って、心なしか声も若くなった気がする。いや、これ思い込みです。ﾊｲお鉄は、ちょっとパフォーマンスが大袈裟かなぁ。それだけ乗ってるって事でしょう。久々の自曲だもんな。kenはMステ同様、椅子にて演奏。でも、帰りにふざけてスキップをする余裕もありだし、liveには期待出来そう。ユキーロは…えぇ、ユキーロはユキーロですよ。格好良いです。服も◎。ですからお願いします。夏髪ケアを万全に。夏って、髪の毛のダメージ大ですからね。おねげぇしますだ。Mステ、ＰＪと続けて聴いての感想。この曲、決して明るくて軽いだけのPOPじゃないよ。もう1つ複雑な奥行きが欲しいものの、最近のhydeの詩の中では良いと思う。LINKするって、信頼や強さの他に、他者を抱え込む恐怖や弱さをも得てしまうんだよね。一見明るい曲調だけど、その切なさも内包している。お鉄的な美しいメロだ。うん、良いぞ。しかし、惜しむらくは変化に乏しい事。この曲、カットなしでフルで聴いたらどんな感想になるか。CDの発売を待つ。追記。録画を見返して思ったこと。皆の衆、そろそろ手扇は止めないかね。正直、みっともないと思うぞよ…ご本尊達もそんな主旨の発言してたし。“愉しむスタンスは人それぞれ”と言われてしまうと、それまでだが。TVの画面越し、決して美しくは見えなかった。そろそろ進化しましょ。

  2005年07月15日

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• 繋がる快感　LINK　Ｍステ編

  してやられたり…LINK、CD発売になるまで聴くまい聴くまいと思ってたのに…Ｍステに出られた日にゃぁ、観ずにいられないわなぁ。ラジオは我慢できてもねぇ。と、直前まで葛藤しつつも観てしまえば感動。えぇ、私、この曲嫌いじゃないです。割りと軽めなので、オタ雀の間では評価が分かれてますよね。訳知り顔には、｢薄っぺらい曲｣だの｢古臭い歌謡曲、ラルクも終わった｣だの。まぁ、好みはそれぞれ。何を出しても嫌う人は粗を捜し出すもんです。基本的に、ken曲の華が有るのに昏い感じを評価していますが、さりとてこの曲がそう悪くも思えないなぁ。この爽快感と言うか、良い意味での“軽み”はお鉄ならでは。ま、薄く感じてしまう人もいるのも、判らなくはないですが。取敢えず、通して聴いた感想。悪くは無い。いや、かなり好きだよ。うん。Mステだと、全員多少リラックスしてる感じで、見ていて安心。タモさん偉い。しかし、相変わらず統一感のない格好だわ。どうみても同じバンドにみえんぞなｗホスト崩れのようなkenちゃんもどうかと思うけど、赤トレーナーのお鉄は…えーっとえーっと。まぁ、皆が好き勝手な格好するってのも、ラルクの味な訳で。しかし、短髪hyde可愛いっす。グラクロの頃を思い出す。何だかお疲れな気配だったけどね。でも、あの髪型にされると、とても●度目の年男には見えないさ。お疲れモードだったのは、風邪っぴだった由。そう言われれば、目許が赤らんで潤んでいたな。体調悪かった割りに、あれだけ歌えれば上々でしょう。いつもの如く、所々音が外れていた気がしたけど、全体的にみれば上出来。声が金属質な感じになっていて、伸びに欠けたのは残念だったけど。ライブには、体調万全で望んで頂きたいもんです。にしても、yukihiroさん…夏場の髪のお手入れ、頑張りましょうね。ライブで髪を振り乱す姿、すごく好きなんですよ。頑張れ。ちょーがんがれ、ユッキーの頭。さて、もう少しでPJだ。取敢えず、Ｍステ感想はこれまで。

  2005年07月15日

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• とっても愉しそうでしたね

  さっきは『松賢さん観るー』と言いつつ、現在ラジオ聴取中。凄く愉しい。よかった、こっちにして。(松賢さんゴメン)TVじゃないと良く喋るね4人とも。特にhydeの口が軽い。ってか、子供が喋ってるみたいで可愛い。お酒が入っているせいか、トテトテ口調だけどよく喋る。声、若返ってる？ブリッコぶりぶりです。しかし、こんなに素喋りしてるの聞くの、久しぶりだ。お鉄は微妙に壁があるようなないような空気なのが、ちょい気になるけど。色んなw目覚めの話や、ラルクで思い出の曲の話。予想通りのシモネッタ満載だけど、ワイワイ話してて楽しい。少なくとも、TVみたいな寒い空気が流れないだけでも嬉しいぞ。思い出の曲、hydeがメトロポリス。ほー。この曲、凄く好きだ。裏ベストの3位くらい。尤も、hydeの理由は｢恩師に贈って、歌詞が問題アリで反省した｣って事だったけど。たーしかに。この曲をカラオケで歌うのは、勇気がいるからね。歌うけど。臆面もなく。ﾜﾊﾊ歌詞を含めて、良い曲です。余談だけど、この曲を聴くとタニス・リーの｢銀色の恋人｣という小説を思い出す。性に目覚めた少女と銀色のアンドロイドとの恋の話。この曲、そのまんま。お勧めの小説だ。この放送の目玉は、｢Link｣の初OAだろう。実際、物凄く盛り上がっていた。(某実況)でも、敢えてシャットアウトした。へそ曲がりかもしれないが、初聴きは発売後のCDからにしたい。AM放送じゃ、音質悪いのも気に食わないし。CMで聞いた分は、かなり良い線行ってそうなので、期待は巨大にして待っていよう。それにしても、hydeはお鉄にちくちく絡んでましたな。何故、そんなにお鉄のリビングを知りたがるんだよｗ高級マンションってのに、興味深々なんでしょか。さてさて、あっと言う間の2時間が終了してしまった。ユッキー、途中寝てたのかトーク少なかったですよ。反省しぃや。あ、でも性の目覚めについての質問に『中学の先輩』と、ダイレクトにお答えになったのは、流石に神なり。流石に伝説の男。てっちゃん…うーん、頑張りやぁ。生き辛いだろうな、このヒトは。kenちゃんは、骨折してるのに元気ハツラツで宜しい。live期待してるよ。hyde、今日はよく頑張ってくれた。噛み噛みだったけどｗリラックスしてたんでしょう、TVに比べて関西弁度が高かったね。4人、まとまっていないようないるような。ノリノリのような、グダグダなような。どっちとも取れる、訳ワカメな感じが如何にもラルクだなぁ。最後、まとめ損ねてる処もね。それらを全部ひっくるめて、ラルクのオールナイト。うん、らしくて良かったよ。いい年したオッサン達なので、もう何も申すまい。好きな様に好きな事をやっとくれ。たまーにで良いから、今日みたいな姿も見せて欲しいけど。先の事はくよくよ思い悩まない事にするよ。解散や不仲説は、打ち消したって消えるもんじゃなし。今、オッサン達が愉しく音楽をやってくれていれば、それでこっちも幸せだ。AWAKE、良い目覚めだ。いつまでも目覚めぱなしじゃいられないのは、判ってるけどね。この良き目覚めを、感じられている間は愉しもうじゃないか。貴方達が愉しそうだと、私達も愉しい。

  2005年07月08日

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• それなりに愉しそうでしたね

  うーんと、一応書いておこう。日記に書いておく程の事じゃないけど。ドカちん服、似合ってますねkenさん。えぇ、とってもお似合いでしたよ。ファン以外には、『誰やアレ？』状態になる程に。ご本人が愉しまれてらっしゃったようなので、それはそれで良しかと。それにしても、タモクラの提供が“姑獲鳥”だったのに吃驚。堤京極堂、悪くはないけど一寸軽めなんじゃないかなぁ。この後はラジオだ。ラジオ聴くのって、滅茶苦茶久しぶり。あー、でも松賢さんの映画見ちゃわなきゃなぁ。微妙に天秤が松賢さんに傾いてるかも。

  2005年07月08日

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• ちょっとお試し

  メールで日記登録ってのをお試ししてみる。ちゃんと出来るかな？お試しと言えば、今朝のめざましTVでＬｉｎｋのＰＶ。モヒカンhydeには既にＣＭでお目に掛かっていたけど、やはり可愛い。って言うお年じゃないけどね。可愛いとしか言えんのだよ。しかし、“カッコイイ”じゃなく“可愛い”としか言い様のないモヒカンってwwwご本人の目論見とは、大きく違っちゃった結果なんだろう。曲の感じとPVは、実に《夏向き！判りやすい！お鉄の曲！》悪くないです。って言うか、好きだわこの曲。お鉄の曲で、一聴目で気に入るなんて珍しいかも。『この曲が売れなかったら世間が間違ってる』と言って良いレベルかは、まだ判断つきませんがね。しかし、何故もこうしょっぱいこと言うのかなぁ。モンスターは無駄吠えしちゃあきません。キャンキャン吠えるのは子犬だよ。ともあれ、Lostとは対照的な曲だけど、どっちも良曲だと思う。(Linkはまだ通して聴いてないけど)こう言う良質なPOPさは、ラルクの一骨頂。ダークな世界と、クリアな世界。この二面性がラルク。いや、二面だけじゃ納まらない複合的な魅力があるからこそ、モンスターバンドL'Arc～en～Cielなんだよね。鋼錬は全く見た事ないので、この曲がOPに相応しいのかは不明。アニオタ受けするんでしょうか？『明るく希望を持った幕開け、ちょい暗めで嘆きの入った終焉』で合ってる作品なのかな。鋼錬自体に興味がなくはないけど、ウチにはアニメ嫌いが居るから、手を出せんよ。(と言いつつ、鬼ライダーにはずっぽりはまってるけどさｗ)さてさて、この曲で３大巨頭決戦に勝利するか否か。うーん、神のみぞ知る。結構、良い線行くと思うんだけどな。希望的観測ですが。※メール登録もちゃんと出来たけど、編集し直してりゃ、あんまり意味ないっすねｗ

  2005年07月08日

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• 雨降っても地固まらない

  折角の七夕だけど、とてつもない豪雨でしたな。七夕、天の川、７とくれば、L'Arc～en～Ciel。って訳で、TV出演なり。これで雨上がりに虹が出てたら、完璧だったんだけど。と言っても、出演番組はかの悪評高き歌番。まったく期待なしで見る。あれ？紹介なしに、いきなりコーナー始まってる？(ﾌﾟﾁ酔っぱだったので自信なし)歌番だから、致し方なしか。脳力判定ねぇ。ふんふん。やっぱり、kenちゃんがこう言うの強いね。意外とhydeが健闘。小首傾げながら指を折っている姿に、ちょい萌え。しかし、全くトークなし。良いけど。さむーい空気見せられるよりかは。因みに、酔っ払った勢いで全問出来た。いやぁ、お酒の力って凄い。肝心の歌は、New World。何かねー、何かなぁ。今更の新世界チョイスは、MC中居の趣味だとの噂だが。正直、どうかと思う。歌自体は初夏向きで爽やかなんだけどさ。どう考えても、今ごろTVで歌うのはねぇ。意味ない感じ。残念ながら、hydeの歌も…声が金属質になってしまっていて、上っ面な歌唱だった。この歌、LIVE受けはするだろうけど、TVでは吸引力ないと思うな。決して嫌いな歌じゃないんだけど。戦略的に、この選曲は失敗だったと思う。と言うか、この出演ってアルバムの宣伝が目的だったと思うんだけど。全然、宣伝になってないし。(ハロプロ出てきて寝ちゃったから、その後にやったのかな？ｲﾔｲﾔ、それは有りえん)つくづく、歌番は使えねー。音楽戦士の方が、何倍も良い。でもま、1番問題ありなのは、プロなのに番組なりの対応が出来ない虹さん達なのかも。さて、お口直しにAWAKEを聴く。聴く。聴く。1日中聴いてるけど、それでも聴く。

  2005年07月07日

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• 伝説の男

  寝不足に追い討ちをかけるように、深夜番組に出演ばかりするL'Arc～en～Ciel。ゆんべの音楽戦士、或る意味、最強。凄かった。yukihiroさん、貴方って人は…こんなに喋ったゆっきー見たのって、初めてかも。お喋りしては自分で笑っちゃってるし、こっそり頬を赤らめ俯いてるし。いや、こう言うヒトだってのは薄々は判っていたけど、可愛過ぎるよ。まさに髪…もとい“神”の愛称に恥じない弾けっぷりだったな。流石、伝説の男。よっしゃ、塊魂も購入決定。ドワァー！！！音戦って、最初はしょーもない番組だと思っていたけど、意外と儲け物だな。青木は元より、キングコングまでラルクファンだったとは。その所為か、おっさん達の口の滑らかな事。相性悪い番組だと、とことん貝になっちゃうのに。惜しむらくは、時間帯が悪すぎる事と、トークと歌とのバランスが悪い事。しかし、伝説の男が見られただけでも大満足。でも小さいおっさーん、放送禁止用語言わんといてｗ

  2005年07月02日

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• AWAKEし続ける

  松田熱に魘されつつも、同時進行でAWAKE中毒も発症。まさに覚醒ちゅ…(ry購入して10日経ったので、まだ新鮮なうちに感想を覚書しておこう。って、この10日間でトータル100回は聴いているな。ｳﾝ我乍ら、すごい粘着質だ。偏執狂と言われても、甘んじて受け入れるしかあるまいて。AWAKEと松賢さんの所為で、最近の睡眠時間は4時間切ってると思う。それも、細切れ状態でだ。まーさに、覚醒ちy…(ryもとい、目覚めっぱなしである。L'Arc～en～Cielの10作目のこのアルバム、凄いよ。やったな、おっさん達。(と言える立場じゃないけど)正直言って、SMILEは微妙な出来だったからなぁ。ライブ映えするアルバムではあったが、鑑賞用としては不向き。自分的には、かなりキツイ。ライブのノリを思い出すと興奮するものの、作品としては…でも、今度のAWAKEは良かった。本当に良かった。一聴目は、先行シングル郡が流れを遮っているような違和感を感じた。が、2度3度と聴き続ける内に、違和感が鮮烈な刺激に感じられるように。試しに新世界･麒麟組･自由を飛ばして聴いてみたら、一挙に色褪せた。曲に関してはkenちゃん派なのだが、ゆき・hyde・お鉄ら3人の曲を取り除いた世界は酷く味気ないと言う事に、今更ながら気が付く。いや、知らしめられるのだ。おっさん達、やったな。(いや、だから)意外性のyukihiroによる新世界への超特急。反転して、ken節冴え渡る陶酔への誘い。更には、美メロ作りの面目躍如なtetsuの調べ。そして、奔放に迸りを見せたhydeの大きな流れ。おっさん達、本当に良くやったな。(アンタがおっさん呼ばわりするんかい)特に今回は、八面六臂だったhydeの“してやったり”な顔が目に浮かぶ作だった。正直に言うと、彼の作詞能力はもう衰退期に入っている。花葬や虹で見せた、輝石のような言葉は影を潜めた。が、それはそれで良いのかもしれない。彼は今、模索している。人間、いつまでも同じ立ち位置じゃいられない。最後の一節でダルくなったものの、『星空』に成長の一端が覗えた。この曲は凄いよ。曲も世界も。絶望の中の希望、どこか親しげな寂寞、それでも押さえられぬ怒り。そして小さな祈り。それら全てを声に込めた、hydeの歌い手としての凄さ。人は小さい。人は醜い。人は穢れている。だからこそ、生きなきゃならないんじゃないかな。明日に。hydeの声は、そう問い掛けてきている気がする。そう、今作で感じた凄さの1つは、hydeの表現力。残念ながら、声自体は既に盛りを過ぎてしまった。まだ尚、十二分に魅力的な声ではあるけどね。音程の確かさを歌唱力と言うのなら、hydeは凡庸な歌い手だ。(いやそれ以下か)しかし、歌を表現する力に措いては、彼は誰の追随も許さない。彼は歌を歌うのではない。世界を歌い上げる。その色を染め上げるのだ。オタとして、自信を持って言おう。hydeの歌は、ただ巧いだけの歌をねじ伏せる力を持つのだと。よくやったぞ、小さいおっさん。（いや、だからねぇ…）hydeが主体となったアルバムなので、つい彼への賛辞が続いてしまった。でも、今回はtetsuの曲も、ちょっと見直した。一曲しか選ばれなかったとは言え、その『trust』は非常に味わい深い。お鉄の“オレだって、こう言う曲くらい書けるんです！”とブリブリしている姿が目に浮かぶｗま、そう言う姿を想起させちゃうのが彼の痛いところなんだけど。(このｱﾙﾊﾞﾑに関して多々なされた発言、塩っぱすぎるよ)kenちゃんの様に、『皆へのアリガトなアルバム』と言える様になってくれ。リーダー、頑張れよ。さて、第一期黄金時代を終え、黄昏をとおり過ぎ、今再び完全に覚醒した。ラルクは、これから何処へ向かうのだろう。上昇し続ける無重力地帯へ？予め失う事を運命された楽園？たゆとう静かな眠りの水辺？それとも、鮮やかに夢見る世界へだろうか？彼らが、どの道を選ぶか判らない。でも、1つだけ判っている事。導かれ、後に続く者がいるという事を。その為に、AWAKE。覚醒。目覚める喜びと苦さを。AWAKE。

  2005年07月01日

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