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カテゴリ:ライブレポ
本文中敬称略
(2013.5.23 atビルボード大阪 1st set) 1.(?) "こんばんは、塩谷哲とSUPER SALT BANDです" この場所がとてもクリエイティブな空間 柱もなく、みんな一体になって音楽に集中できる。 今回は「Arrow of Time」レコーディングメンバーそのまま "僕の音楽に共鳴してくれて嬉しい" アルバムはソロ20周年記念と位置付ける… 2日間限定のカクテルの紹介 "スーパーソルトを入手"…3億年かけて結晶した、アンデスの紅塩 ・Arrow of Time …ピーチジュース+ザクロ "混ぜるとエントロピーが高くなってくる" 試飲して…"まさにこれは矢の味ですね。突き刺さるような" ・Magma In Your Eyes …チェリーブランデー、カンパリ、バナナリキュール (それ故バナナです) "マグマが湧き上がってくるイメージ…ちょっとビターな" ―で、塩を吸い込んでむせるSALT "さすが3億年…これは皆さんキケンですよ" →"鼻の塩が溶けたら「今溶けたな」というプレイをします" カバーを入れる気はなかったが、どうしても頭から離れず、"入れろってこと?" 2. Superstition ドラムソロ~ 3. Magma In Your Eyes メンバー紹介"どこかにバナナリキュールフレーバーが" 鼻の塩は解けたが、残り味が… "(「Magma In Your Eyes」のような曲調は)アルバムでは初" こんな激しい曲あり、ラテンの曲もあればレゲエも…アルバムには色んなタイプの曲が… "白熱したプレイだったのでもう一度ちゃんとメンバー紹介" ・パーカッション:"脱いでも長袖" オルケスタ・デ・ラ・ルスを作った男 "僕をラテンの道に引きずり込んだ男" その後ニューヨークで4年ほど活動、帰国後とっつかまえてSALT BANDに 大儀見元 ・ベース:デビューするかしないかの頃、SING LIKE TALKINGのツアーで一緒に。素晴らしい太い音でしっかり支えてくれる 松原秀樹 ・ドラム:プレイがさく裂しながら体が柔らかい。 かつてSALTはドラマー志望だったが、彼を見て"ピアノで良かった" 山木秀夫 ・ギター:アレンジャーでプロデューサーでもあり、7年前の「グイードの手」を共同プロデュース。この人のおかげで幅が広がった。 "満を持してソロアルバムをリリース" 田中義人 それぞれがリーダーとして活躍している人とアルバムを作れ、そのメンバーでライブが出来るのは幸せ。 →"歌うような曲を作りたくて" 4. Beauty & Brilliance 5. Join The Angels …作るにあたって、自分の内から出てくるものをどんどん形にする中、焦ってもいいのが出てこず、ピアノの前でじーっとしていたら自然発生的に出てきた。 特に震災に寄せたわけではないが、結果的にその音に… 震災直後は音楽をやることに罪悪感すら感じたが、みんな"やっぱり、いい音楽をやりたい・聞きたい" ―以来、音楽に対して感謝と謙虚さが。 20年色々あって、ミュージシャンとの出会いの度に成長・変化 色んな音楽があって自分を作っているので、その核となるのがタイトル曲… 「Arrow of Time」は熱力学用語。 一度放たれた矢は戻らない ―のは当たり前と思うか、あるいは時間の不可逆性というものを思うか…: 過去に戻れないから今を生きる 6. Arrow of Time 【アンコール】 "すっかり鼻の塩も蒸発" ライブ告知 ・元は…6月1日にフラメンコダンサーと、2日に沖本めぐみとのコラボ、 9月2~5日のロイヤルホースで日替わりメンバーとライブ ・田中、松原は…「C.C. King」7/16に梅田クラブクアトロ C.C. Kingは柴田淳のバックもやっている ・SALTは…チェロ・柏木弘樹とビルボード大阪で共演 "最後なんで…長くなっちゃいました" アルバム1曲目「中庭」というタイトル 7. Patio 前にSUPER SALT BANDのライブがあったとき、関西でのライブがなかったので"やっとだ!"という感じです。 色んなタイプの曲が混ざっていて楽しかったです。 「Patio」はSALTさんの「Trans Cafe」やジャコ・パストリアスの「Teen Town」が頭に浮かびます。 今年はSING LIKE TALKINGのデビュー25周年ですが、SALTさんもソロデビュー20周年。 ダブルアニバーサリーイヤーではありませんか。 ―それに気付いたのは、SALTさんのオフィシャルサイトでアルバムリリース告知を見たとき。 なので、当初は「Arrow of Time」は「光陰矢の如し」という意味が込められたタイトルか、という第一印象を持っていましたが…ちょっと違ったみたいですね。 どのみち、20年という時を想ってのナンバーですが。 トンネルの中をくぐっているような光景が浮かびます。 私の記憶が正しければ、初めてブルーノート大阪(当時)に行ったのが、タカさんこと沼澤尚さん、ブッチャー浅野さん達との旧SALT BANDでした。 しかし、確かサインをもらわず帰ったような…今回もサイン会などはありませんでしたが。 この場をお借りして…本日SALTさん(とご子息・saltちゃん)のお誕生日、 そしてSLTとのダブルアニバーサリーイヤーおめでとうございます。 ―おっと、イラストはケーキにすればよかったかいな ―でも、ケーキだとありきたりだから構いませんよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月10日 12時08分58秒
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